◆2025年7月~2026年2月に、1Day仕事体験を開催いたします。
三井海洋開発(MODEC)は、お客様も事業のフィールドもほぼ100%海外、従業員数を見てもグループ全体で日本人は1割未満という、稀有な会社です。
MODECは、FPSOと呼ばれる「海上の石油・ガス工場」を建造し、更にはその後約20年間、ブラジル沖やガーナ沖にある海上工場を自らオペレーションして石油・ガスを生産し続けている、日本で唯一の企業です。
言い換えますと、半分は巨大なモノづくりを、残り半分は莫大な量の石油・ガスの生産をしている企業になります。
「海上石油・ガス工場をオペレーションして、20年間石油・ガスを生産し続ける」といっても、なかなかピンと来ないかもしれません。しかし、それこそが当社のビジネスの肝であり、非常にチャレンジングな部分なのです。
「20年間、毎日コミットした量(例.15万バレル)の石油を生産し続けなければいけない」
「生産量が、コミットした量を下回った場合、ペナルティが発生する」
「20年間、FPSOが故障しないようにしなければいけない。
仮に部分的に故障しても、安全は絶対に確保しつつ、出来る限り生産を止めないようにしなければいけない」
という、極めて難しい責任を負っているのです。
世界中でも前例のないトラブルに直面し、解決を迫られ続ける環境です。
決して楽な仕事ではありませんが、大きな課題にチャレンジすることが好きな方には非常に向いている環境だと言えます。
今回の1Day仕事体験では、当社の主力事業であるFPSOの建造/オペレーションについて知っていただいた上で、
「海外の国営石油企業がMODECに求めていること」
「MODECのエンジニア/事務系社員に求められる判断基準」
「石油生産設備を建造するだけではなく、石油を生産し続けることの難しさと面白さ」
等を、ケーススタディと社員からのフィードバックを通じて知っていただきたいと考えております。
エンジニア志望の方も、文系の方も、FPSOに心踊る方は、是非ご参加ください。