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最終更新日:2025/6/3
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部署名構造部門
仕事内容橋梁設計・計画他
新設橋梁の設計や施工計画、橋梁の補修設計、耐震補強設計、架け替えの検討など、色々な業務に携わっています。その中でも、橋の撤去や架け替えはニーズが増えてきているように感じます。何もないところに新たに計画するのと違い、様々な制約条件がある中で最適な施工法を考えるものです。近年は現場作業の確実性や効率の向上を目的に、設計段階における施工性への配慮が強く求められています。発注者の期待にこたえられるように、今も日々勉強しています。
現況交通をどうやって確保するか、建物などに挟まれた道路用地の中でどこに重機を置き、どのように撤去するか、架設しやすい構造はどんなものか、どうやったら安全に、経済的にできるか等々、全部ひっくるめてどうやってやろうかと、これまで私なりに経験してきた知識を生かし、考えることが楽しい仕事です。
応用力学って世の中の現象がなんでも説明できるな!……そんなことは無いのですが、当時はそう思い、応力に興味がありました。あまり勉強に熱心でなかった私ですが、当時の応力の先生がいい意味で少し変わった方で、応力の講義自体が面白かったのですが、エンジニアのありかただとか、テクニシャンになるなとか、雑談ですが大変面白く、いくつかの応用力学の特論も受講しました。その流れで構造物設計 → 橋となったかはっきり覚えていませんが、橋の設計ができそうなところを就職先に探しました。
入社後は主にPC橋の設計を担当していましたが、経験を積むに従い、コンサルタントとして役に立つにはゼネラリストであるべきだと思うようになりました。管理職となってからも片手で設計業務を進めながら、もう一方の手で管理業務を行ってきました。管理業務にもさまざまなことがありますが、これまで注力する必要があったのは部署内の作業体制のフォローです。進捗の悪い業務や作業者に比して難度の高い業務などの状況を見ながら、自分の進める作業のほか、他者のヘルプ、分担の見直しなど、その時々の状況でバランスを変えながら取り組んできました。
私たちをとりまく社会情勢やライフスタイルの変化により、一つの仕事、一つの会社という観念が大きく変わりつつあるものと感じます。一方で、土木設計は不確実な自然を相手にするが故に、経験がものをいうことから、忍耐強く、長く続けることが重要な仕事です。それが故、続けてきた人に対する信頼は大きく、頼られることで得られる達成感もまた大きいものがあります。設計という仕事を楽しみ、己の学びや成長を社会貢献につなげる。こういった価値観、志に共感するところがあれば、当社は永くそれに応えられるものと思います。