最終更新日:2025/6/3

(株)個別教育Can

業種

  • 教育

基本情報

本社
千葉県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

「先生全員が正社員」。子どもたち一人ひとりの成長に寄り添い、質の高い教育を実践!

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教育・研修制度、フォロー体制の充実ぶりも大きな魅力!

千葉県成田市・富里市で個別指導進学塾を展開している「個別教育Can」。同社で活躍中の若手社員3名に、入社理由や仕事内容、やりがい、今後の目標などについてお話を伺いました。

■個別教育事業部 飯塚 桃さん(写真右)

■個別教育事業部 小泉 沙耶さん(写真左)

■個別教育事業部 野畑 大命さん(写真中央)

塾講師のアルバイト未経験でも大丈夫。子どもたちの「わかった!」「楽しい!」がやりがいに!(飯塚さん)

大学で中国語を専攻していた私が塾業界に興味を持ったのは、教育学の授業を受けたのがきっかけです。子どもの心理や行動について学ぶ中で、「子どもにとことん関わってみたい」という思いが強くなり、塾業界を志望することに。“先生全員が正社員”の当社なら、子どもたち一人ひとりにしっかりと寄り添って、教えることに力を注ぐことができるのではないかという思いから、当社への入社を決めました。とはいえ、学生時代に塾講師のアルバイト経験は“ゼロ”。未経験からのスタートということで不安がなかったわけではありませんが、入社前研修のおかげもあって安心して入社を迎えることができました。

入社前研修で特に印象に残っているのは、授業のロールプレイングです。先輩方の話や身振り手振りを真似しながら、子どもたちへの声掛けの仕方や、励まし方を学習。先輩のフィードバックを参考にしつつ練習を何度も繰り返す中で、教科内容はもちろん、子どもの導き方についても着実に習得することができました。今になって振り返ると、まっさらな状態から当社の指導スタイルや基本的な考え方を身に付けることができたのは、大きなアドバンテージになったと自負しています。

現在は、小・中学生の国語のほか、中学1年生の英語を担当。指導に当たって心掛けているのは、子どもたちに学びを徹底的に楽しんでもらうこと。国語が苦手な子どもに長文読解に取り組んでもらうときには、飽きてしまいそうなタイミングで対話をはさむなど、集中力を維持できるような工夫をしています。やりがいを感じるのは、子どもたちの「わかった!」「楽しい!」という言葉に立ち会えたときです。中学生の勉強・生活をサポートする「スーパー担当」として関わっている子どもたちが、だんだんと心を開いてくれて、自分からプライベートな雑談をしてくれることも仕事へのモチベーションにつながっています。これからも、子どもたちがさらに勉強を好きになってもらえるよう、工夫を積み重ねていきたいと思います。

若手社員が語る!

「柔和で優しい人柄の社員が揃っている、良い意味でラフな雰囲気の会社です。気を張る必要もなく、常に自分らしく、自然体でいられるのが魅力です」(飯塚さん)

「学力」とともに「人間力」を高める。目指すは教科リーダーへのキャリアアップ!(小泉さん)

学生時代はコミュニケーション学部でメディア・映像制作の勉強に励む傍ら、個別指導の学習塾での講師のアルバイトに力を入れていました。子どもたちの成長する姿や、「わかった!」という瞬間を見るのが大好きで、企業研究では塾業界に着目。正社員は教室の運営や教材制作に回るというイメージがありましたが、Canは“先生全員が正社員”。「ここしかない!」と思って入社を決めました。

入社が決まってからは月一度の研修や約一週間の直前研修を経て、2024年に入社。現在は、小・中学生の英語を担当しています。授業をする上で心掛けているのは、全員が笑顔で楽しみながら勉強に取り組むことができるよう、一人ひとりの学習進度や理解度に合わせて、問題の出し方や教え方を変えること。そして、「学力」とともに「人間力」を高めてもらうことです。「スーパー担当」として、子どもと連絡を取り合い、学習進捗や生活状況などを把握・サポートしていますが、素直さや感謝する気持ちを学ぶことができる“第二の家”のような存在であり続けたいと考えています。

小学校低学年の子どもへの対応では、まだまだ苦労する場面もありますが、「先生のおかげで〇〇ができました」といった言葉を掛けてもらうたびに「この仕事をやっていて良かったなぁ」と思いますし、日々やりがいを感じながら仕事に取り組むことができています。保護者の皆様から「家に帰ってきても英語の話をしています」「いつも楽しそうに英語の勉強をしています」といったお話を聞けたときも本当に嬉しいですね。

働きやすい環境が整っているのも大きな魅力。基本的に残業はありませんし、有給休暇もしっかりと取得できます。優しく思いやりがあって、人のために行動できる社員さんが揃っていることも、働きやすさにつながっています。今後は授業の準備や小テストの作成、指導方法の改善などを担う「教科リーダー」へのキャリアアップを目指し、努力を重ねていきます。

若手社員が語る!

「『スーパー担当』として関わっている子どもとは『学校どうだった?』『体育祭おつかれさま』というように連絡を取り合い、信頼関係を築いています」(小泉さん)

教科担当ならびにスーパー担当として、子どもたちの成長に寄り添い、元気な笑顔を引き出す!(野畑さん)

学生時代は教育大学で理科教員になるための勉強とともに、個別指導塾でのアルバイトに取り組んでいました。将来のことを考えたときに「子どもたち一人ひとりに寄り添ってあげたい」との思いが強くなり、教員とは別の道を探ることに。個別指導塾や少人数制の学習塾を中心に企業研究を進める中で出会ったのが当社でした。正社員で入社しても先生として理科を教えられること、そして、塾長や社長をはじめとする先輩社員の優しい人柄に惹かれて入社を決めた次第です。

入社前の研修で印象に残っているのは、先輩社員とのロールプレイングを通じて、子どもたちの想いの引き出し方や話の聞き方、受容の仕方や励ましの言葉の掛け方、自分に対して否定的になっている子どもの受け止め方や指導法などについて学んだことです。「事前準備はバッチリだね」と言ってもらえたこともあり、安心して現場に入ることができました。現在は、小・中学生の理科と、中学1年生の数学を担当していますが、教科メンターや人間性育成メンター、業務メンターを務める3名の先輩にどんなことでも気軽に相談できたのも有り難かったですね。

先生として大事にしているのは、子どもたちの元気な笑顔を引き出すことです。私が「スーパー担当」として関わったある子どもは、もともと内向的な性格で学校を休みがちでしたが、何度も声を掛けてコミュニケーションを重ねていくうちに、少しずつ打ち解けてくれて、素の姿を見せてくれるようになりました。その後は学校を欠席することがほとんどなくなっただけではなく、理科の成績も急上昇。今では友達の輪をつなげるムードメーカーとして、私たちの教室に欠かせない存在となっています。「ここまで成長してくれるんだ!」という驚きとともに、「スーパー担当」として誇りと喜びを感じています。

私自身の今後の目標ですが、まずは「教科リーダー」を務めることです。また、後輩社員のメンターとして、学びや経験を伝えていきたいと思っています。

若手社員が語る!

「16時から22時まで授業を担当します。入社前の印象と違い、実際はあっという間に時間が過ぎます。むしろ時間が足りないくらいです」(野畑さん)

企業研究のポイント

【飯塚さん】
まずは「自分のやりたいこと」を明確にした上で、自分の“軸”が志望企業とマッチするかどうかを徹底的に調べることが重要です。情報収集に当たっては、企業のホームページを見るだけではなく、大学のキャリアセンターをフル活用することをお勧めします。キャリアセミナーに参加するなど、できるだけ早いタイミングで“第一歩”を踏み出しましょう。

【小泉さん】
興味を持った企業のホームページを見るだけではなく、実際に自分の足で現場を訪れ、職場の雰囲気や社員の人柄を自分の目で確かめることが大切ではないでしょうか。現場に足を運ぶことで初めて見えてくることも多く、私自身、子どもたちとの距離感の近さや、インターン・若手社員へのサポート体制の手厚さに驚かされました。リアルな体験を通じて企業理解を一段と深めていただきたいです。

【野畑さん】
企業研究で大切にしていただきたいポイントが二つあります。一つは、「自分のやりたいこと」を言語化し、それを実現できる会社を見つけること。もう一つは、企業セミナーやインターンシップに積極的に参加して「自分の働いている姿をイメージできるかどうか」を確かめることです。私自身も当社の校舎を見学してみて、子どもたちとの距離感が想像の10倍、いや100倍くらい近いことに驚いたことを、今でも鮮明に覚えています。

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風通しの良い社風が浸透している。わからないことや困ったことに直面したら、校舎の垣根を越えて、誰にでも気軽に質問・相談することができる環境だ。

マイナビ編集部から

千葉県成田市・富里市で個別指導進学塾を展開している「個別教育Can」。同社では「個別教育Canの想いは、教育を通じて子どもたちの可能性を開花させ、多くの人の役に立つ人間になってもらうことです。それによって保護者様や社会に貢献し、子どもたちと社員さんの人生を感謝と感動の人生にしていきます。」という経営理念を掲げている。この理念と「とことん関わる、放っておかない!」という行動指針のもと、“先生全員が正社員”という体制をとっているのが大きな特徴であり、単に学力を伸ばすだけではなく、子どもたち一人ひとりにじっくりと寄り添い、「人間力」の成長を支えていく姿勢が印象的だった。

今回、同社で活躍中の若手社員3名にお話を伺って感銘を受けたのは、コミュニケーション力の高さ。抽象度の高い質問に対しても、筆者の意図を汲み取りながら、誠実かつ丁寧に、自分の言葉で語ってくれたことだった。こうした力を持った社員が思う存分、力を発揮できる環境を創り上げていることが、子どもや保護者からの信頼獲得、そして、会社の成長の原動力となっているのだろう。

教育業界、塾業界に興味関心をお持ちの方の中でも、充実した教育・研修制度のもと、着実に成長していきたい方や、子どもたち一人ひとりと深く関わり合いながら、集中して授業に取り組みたい方に、企業研究をお勧めしたい会社である。

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子どもたち一人ひとりに向き合う時間を確保するために定員制限を設けている同社。地域での人気は絶大で、入塾まで1~2年待ちになることもあるという。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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