最終更新日:2026/5/15

(株)メイワスカイサポート

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 空港サービス
  • 各種ビジネスサービス・BPO
  • 空輸
  • 物流・倉庫
  • 陸運(貨物・バス・タクシー)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

ANAのパートナー企業として、羽田空港で航行の安全、空の物流を担う

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飛行機や空港が好きな人には、絶好の舞台です!

羽田空港でANA便を中心にグランドハンドリング業務を担うメイワスカイサポート。飛行機や空港好きが出発点となり、この道に進んだお二人に、日々の業務ややりがい、目標などを伺った。

■野上 翔太さん(訓練教官)
 グランドハンドリング部/2018年入社

■横山 莉帆さん 
 グランドハンドリング部/2022年入社

多岐にわたるグランドハンドリング業務。多くの資格を取得し、キャリアアップ(野上さん)

空港に興味を持ったきっかけは、飛行機好きの父に子どもの頃からよく空港に連れて行ってもらっていたことでした。空港は、友達同士や家族で旅に出るワクワク感や旅行帰りの人たちの心地良さそうな疲労感、あるいは引き締まった表情で出張先に向かうビジネスパーソンなど、多くの人の人生が交差する場所であり、空港ならではの独特な雰囲気に魅力を感じていました。

そんな大好きな場所で働きたいと思い、就職活動では航空業界を中心に企業を探していました。その中で当社を選んだのは、職場見学会の際、社員同士の温かい雰囲気を感じたからです。入社後もそのときのイメージは変わらず、仕事のオンとオフがはっきりしており、作業の合間の控室では雑談に花を咲かせることもあります。また先輩社員の面倒見の良さも、当社の長い歴史の中で受け継がれてきた社風で、困っている人がいると自然と手を差し伸べてくれます。私も日々の業務で分からないことを教えてもらったり、車両運転などの実践でもサポートをしていただいたり、多くの先輩に支えてもらいました。

現在担当している主な業務は、旅客機の床下部分に搭載する貨物の搭降載や搬送です。約30人のチームで、貨物搬送業務の司令塔であるコントローラーの指示を受け業務を進めます。主にトーイングトラクターを運転し、貨物上屋から航空機のスポットまで運び搭載します。加えて、新入社員や後輩作業員への指導を行う訓練教官としても、安全作業の基本や搭載手順の指導、現場での判断力を養う実地訓練を通じてチーム全体のレベルアップに力を入れています。

旅客機は早朝から深夜まで運航しており、早番、遅番、夜勤のシフトで通常4日勤務1休のサイクルです。時間帯や時期によって出動回数に差はありますが、作業の安全と時間は常に厳守です。少しの遅れでも大きな影響を及ぼすため、安全に飛行機を定刻通りに出発させることが何よりも重要です。搭載指示書に基づきコンテナを搭載しますが、稀に情報が異なる場合があり、貨物部門への確認が必要になります。こうした状況でもチーム一丸となることで無事に飛行機を送れる達成感を感じます。

先輩の横顔

「非日常の空間で、自分にしかできない仕事に誇りが持てる」と野上さん。屋外の仕事のためか、休みの日はインドア派で、映画を見て1日を過ごすこともあるそうだ。

憧れの「グラハン女子」。諦めずに夢をかなえ、ワクワクの毎日(横山さん)

私も、空港が好きだったことが当社に入社したきっかけです。幼い頃、地元の「中部国際空港 セントレア」によく遊びに行き、展望デッキなどから飛行機を眺めるのが好きでした。なかでも空港ならではの特殊車両を運転し、飛行機の誘導や貨物の積み降ろしなどを行っているグランドハンドリング業務がとてもカッコよく見えて、長時間飽きずに眺めているような子どもでした。高校生のとき、テレビで取材を受けている「グラハン女子」を見て、より憧れが強くなり、職業として意識するようになりました。

ところが、地元の空港で働こうと思っていところ残念な結果に…。他に選考が進んでいた他業種からは内定をいただいたので、後ろ髪を引かれながらもその業種に決めようかと悩んでいたところ、当社の求人を発見したのです。もちろん迷わず挑戦しました。当時はちょうど取り扱い業務の拡大を受けて、積極的に新卒採用を再開したところだったので、本当に「縁」を感じましたね。採用通知のメールを受け取ったときは飛び上がるほどうれしくて、人生で初めてうれし泣きしてしまいました。

入社後、はじめに空港内の施設で、飛行機の種類や構造、業務上必要な航空知識など基礎を座学で学び、その後、実践的な訓練は君津トレーニングセンターで行いました。2021年に開設されたばかりのきれいな施設に、国内では初となるドライビングシミュレーターなども導入されています。ここではカーゴトラックやパレットドーリー(台車)、コンテナドーリーの連結走行訓練を行います。ドライブシミュレーターでは空港内での運転のシミュレーションのほか、危険回避訓練などができます。
私の同期は10人で、5人ずつに分かれて研修に参加しました。もともと運転は好きなのでこの研修は楽しかったのですが、ドーリーを連結した状態での、特にバックの際は難しく、休憩時間にも繰り返し練習をしました。そして空港内で車両を運転できる「空港内車両運転許可」に合格すると、実際に空港内で走行する訓練が始まります。これは、先輩と一緒に実務を行うOJT訓練です。

これまで遠くから見て憧れていた車両を自分で運転できるわけですから、ワクワクの毎日です。また空港内の活気ある様子は仕事のモチベーションを高めてくれます。

先輩の横顔

趣味はドライブにスノーボード。ただ、コロナ禍以降、横山さんもインドア派に。休日は映画や音楽を鑑賞して過ごす日が多くなったそうだ。

できることを増やして、グランドハンドリングのスペシャリストに

■野上さん
航空機が地上で駐機している間に行われる作業は「グランドハンドリング」と呼ばれ、貨物の搭降載や搬送、航空機を押し出すプッシュバック、PBB装着・離脱など多岐にわたります。当社でも業務拡大が進み、PBBやプッシュバックに加え、手荷物を積み降ろすハイリフトローダー業務など担当領域が広がり、会社の成長を実感しながら働いています。空港は安全第一の環境であり、業務ごとに免許や資格が必要です。私自身、これまでに30近い資格を取得し、できる仕事が増えるたびにやりがいと達成感を感じてきました。また、多様な業務を経験することで現場全体の流れを深く理解でき、判断力や安全意識もより磨かれています。さらに、幅広い業務に携わることでチームワークの重要性を強く実感し、周囲と連携しながら安全運航を支える責任の重さも改めて感じています。訓練教官として積み重ねてきた知識と経験を活かし、次世代スタッフが安全意識と技術を両立できる教育体制づくりに力を注ぎ、現場全体のレベルアップと会社の発展に貢献していきたいと考えています。これからも専門性を高め続け、より信頼される存在を目指したいです。

■横山さん
入社4年目となり、先輩方のサポートを受けながら後輩のフォローや指導にも関わる機会が増えてきました。子どもの頃に憧れの眼差しで見ていた空港の現場に、自分が今立っていることが今でも不思議で、やりたかった仕事に携われている毎日はとても充実しています。扱う貨物は家電製品から子犬や子馬などの動物まで幅広く、貨物搬送のほか、PBB業務にも携わっています。機種によって操作方法や注意点が異なるため、実際に経験して初めて分かることも多く、毎日が新しい学びの連続です。
さらに、チョークマン、ハイリフトローダー、プッシュバックといった業務にも積極的に取り組む中で、安全意識や判断力が磨かれ、グランドハンドリング全体の流れを理解するうえでも大きな財産になっています。まだ学ぶことは多いものの、後輩から頼られる場面が増え、自分の成長を実感するようになりました。今後は資格にも挑戦し、業務の幅を広げるとともに、教わるだけでなく教える立場としても信頼される存在を目指していきたいです。身近に憧れの「グラハン女子」の先輩がいることも励みになっており、先輩のように後輩から憧れられる存在を目標に、これからも努力を続けていきます。

先輩の横顔

野上さんと横山さんの共通点は、子どもの頃から飛行機や空港が大好きだったということ。「大好きな空港で働きたかった」という強い思いが、この仕事に就く原動力になった。

学生の方へメッセージ

【野上さん】
私は内定をもらった後、早く現場の空気に慣れたいと、当社でアルバイトを経験しました。そのおかげで入社後もスムーズに仕事に入ることができました。就職活動を進めていくなかで、時には妥協も必要かもしれませんが、その時々で後悔のない選択をしてください。私は空港で働くことに迷いはなかったので、たとえ、仕事で大変なことがあっても、後悔することはありません。皆さんも、自分で選んだ道という自覚があれば、真っすぐ前を向いて仕事に取り組めると思います。

【横山さん】
私にとってグランドハンドリングは憧れの仕事でしたが、一度は挫折を経験しました。しかし、諦めきれない気持ちがあったからこそ、最終的に夢がかなったのです。皆さんも簡単に夢を諦めないでください。入社1年目はあっという間でしたが、振り返ってみると、とても中身が濃い1年でした。業務が多岐にわたり、その時点でできる仕事は任せてもらえます。資格取得に挑戦することもできるので、自身の成長が実感できる仕事だと思います。

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「安全に関わる仕事だけに、常に『報・連・相』が大切。そのためにもコミュニケーション力も必要な仕事です」と口をそろえる野上さんと横山さん。

マイナビ編集部から

メイワスカイサポートは、羽田空港におけるANAのパートナー企業として、グランドハンドリングを担う企業。今年で創業57年目を迎える老舗であり、ANA国内貨物取扱量は業界有数の実績を誇る。羽田空港は3つのターミナルを有し、世界各国、全国各地に路線を持ち、利用者数も世界でトップクラス。素敵なレストランやショップ、アトラクションなどもあり、華やかでにぎわいある場所だ。

今回、話を伺った野上さんや横山さんのように、飛行機や空港が好きでこの仕事や会社を選んだ人も多いそうだ。数ある空港の中でも羽田空港は、憧れの存在なのかもしれない。憧れといえば、横山さんのようにグランドハンドリングを夢見る「グラハン女子」も増加中だそう。もちろん、華やかさだけでなく、安全と定刻は絶対厳守のプレッシャーのかかる仕事でもある。また貨物の運搬は体力はもちろん、特殊な車両を扱うことから多くの資格も必要となるので、専門性の高い仕事に興味のある方にとっては常に成長を感じられる業種なのではないかと感じた。

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羽田空港を舞台に活躍できるメイワスカイサポート。近年は業務を拡大中で、多岐にわたるグランドハンドリング業務に携わることができる。

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