最終更新日:2025/6/4

ソフラ(株)

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • 人材派遣・人材紹介

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

先輩100人100の就活

「やりたいこと」に挑戦し、日々新たな学びと成長を楽しんでいます!

  • 数学・情報系 専攻の先輩

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それぞれの就活を経てソフラに入社した若手社員たちが登場

独立系SIerとして顧客ニーズや時代の変化に合わせて柔軟に対応し、独創的に事業を展開するソフラ。自由度の高い環境で活躍する先輩たちに就活でのこだわりや入社理由、仕事のやりがいについて伺いました。

■藤原 凜さん(左)
ソリューション開発本部
2024年入社/情報知能学科卒

■坂本 啓達さん(右)
企画開発室
2024年入社/ITクリエイション学科システム開発コース卒

■福嶌 涼香さん(中央)
経営管理グループ
2023年入社/日本語日本文化学科卒

【藤原さん】就職活動で心がけたのは、最後まであきらめずに「続けること」

IT業界に興味を持ったのは、高校の機械学科の授業でCADに触れたことがきっかけです。技術の進歩により画面を見ながらものづくりのできるシステムを詳しく知りたいと思い、大学では情報学科に進学しました。自分が手がけたプログラムが動くプロセスが楽しく、IT業界で働きたい気持ちがさらに高まりましたね。

就職活動の時期を迎え、大学の先生にすすめられてソフラの会社説明会に参加しました。最初は「パッケージの開発」と聞いてもピンときませんでしたが、基幹システムを提供することで人のお役に立てる仕事に挑戦してみたいと思うように。面接では、パッケージ開発に携わりたいという想い、そして大学時代にAIをはじめとする最新技術を学んできたことをアピールしました。就活成功のポイントは、諦めずに継続したこと。不採用の通知を受けて落ち込んだこともありますが、1社に執着せずに気持ちを切り替えることが大切です。また、内定を貰っても「自分のやりたい仕事」にこだわって活動を続け、複数の企業の中から当社を選びました。

大半の新入社員は、基幹システムのパッケージソフトを開発するソリューション開発本部に配属されます。私が最初に取り組んだのは、お客様向けのマニュアル作成。すべてを読み込み、一つひとつの項目を調べてわかりやすい説明を考える中、パッケージソフト全体の理解を深めることができました。現在はパッケージソフトの修正を任されていますが、初めて経験することばかり。ITの知識はもちろん、商品の受注・発注といったお客様のビジネスの流れを丁寧に教わりながら挑戦を重ねる毎日です。

当社では、若手の成長支援を目的にいろんな経験をさせてもらっています。社長の新規営業に同行したことは、特に印象に残っていますね。お客様との会話や質問を通じてニーズを引き出し、システムの運用イメージを具現化していくコミュニケーション力に驚くばかりでした。私も将来、そんな仕事ができるように、新しい分野に挑戦して知識や仕事の幅を広げていきたいと思います。

ソフラの魅力とは?

システム開発に必要なのはITスキルだけではありません。いろんな業界のビジネスの仕組みや会社経営など幅広い知識を身につけ、成長できることが魅力です。(藤原さん)

【坂本さん】先輩の人柄や社風を肌で感じられたインターンシップが決め手に

私は情報系の専門学校で2年間、いろんなプログラミング言語を学び、ITパスポートの資格を取得しました。思い出に残っているのは、卒業研究でカレンダーのアプリを開発したことです。一人暮らしの学生の健康的な生活をサポートするため、食事と運動の情報を結びつけておすすめの献立を提案するもの。グループのメンバーとゼロから勉強して試行錯誤を繰り返し、4か月をかけて完成させたときは達成感でいっぱいでしたね。まさに2年間の学びの集大成となった出来事でした。

就職活動は、制限がなくて自由度の高い「独立系SIerのシステム開発」を軸に、数々のIT企業の説明会に参加して面接を受けました。その中で一番役に立ったのはインターンシップです。私はソフラの初心者向けと上級者向けの1dayプログラムに参加。新しい言語でのプログラミングは難しかったですが、操作をしていくうちに慣れて1日で使えるようになり、具体的な仕事のイメージも湧いてきました。また、面接では聞けないことも先輩たちに質問してフランクに会話することができました。直接会社に訪問し、職場の環境や雰囲気を見ることで、安心感に繋がりましたね。自分の理想に合致した会社選びをするなら、複数のインターンシップに参加し、比較検討することをおすすめします。

入社後は新入社員研修に参加して面談を受けたのち、企画開発室に配属されました。学生時代から丁寧なものづくりが得意だったので、今までにない新しい技術開発に挑戦する仕事に向いていると感じています。ここでは当社独自の統合開発ソリューション『SOFLA』のバージョンアップや修正、新しいシステムに活用できるIT技術の研究開発に取り組んでいます。ゴールは決まっているものの、その道のりは自分で試行錯誤をしながら考えていき、途中で行き詰まることもあります。難しい仕事ですが、わからないことを調べて知識が増えていくことが面白く、モチベーションに繋がっています。これからも地道に努力を重ね、できること・わかることをもっと増やしていきたいです。

ソフラの魅力とは?

広々とした快適な自社ビルで、先輩たちと一緒に安心して仕事ができる環境。社員食堂では栄養のバランスが取れた食事をリーズナブルな価格で利用できますよ。(坂本さん)

【福嶌さん】先輩たちが優しくサポートしてくれる働きやすい職場で新しいことに挑戦

もともと私は、日本語教師をめざしていました。大学の授業で海外の方に日本語を教えたり、東南アジアの小学生を対象にした日本語教育のボランティアにも参加。言葉や文化の壁に直面しながらも、相手にわかりやすく伝え、コミュニケーションを図ることは楽しかったですね。

教師ではなく民間企業への就職に転換したのは、コロナの影響を受けて日本語教室の経営が厳しい状況にあったからです。特に業界を絞ることなく、いろんな会社の説明会に参加して話を聞いていく中で、心が動いたのがソフラでした。プログラミングの経験はありませんでしたが、新しい挑戦が好きな私は、ITという未知の世界に魅力を感じたのです。就職活動を振り返り、特に意識したのは、嘘偽りのない等身大の自分を伝えること。積極的に大学で学び、ボランティアに取り組んだ経験を自分の言葉で話せたことがよかったのだと思います。

もちろん、最初は不安がなかったわけではありません。もともと授業でパソコンを使う程度のレベルでしたが、入社前にアルバイトを通して先輩から基礎を教わり、安心して社会人としての一歩を踏み出すことができました。同期が全員文系出身者で同じスタートラインの仲間と一緒に研修に参加。その後、ソリューション開発本部に配属されてからは先輩に質問をして経験を重ねながら徐々にプログラミングができるようになり、システムが動いたときは本当に嬉しかったですね。

2年目には現部署に異動し、経理として給与や旅費の計算業務を担当。新しく学ぶことばかりでしたが、先輩方に質問や相談がしやすく、人間関係のいい働きやすい社風を改めて実感しました。経理は他部署の方と関わることも多いため、常にみなさんがスムーズに仕事ができるように意識しています。もともと数字を扱うことが好きなので、正確かつスピーディに資料をつくることにやりがいを感じています。また、自分で気づいて一歩先の行動ができるようになった今、さらに主体的に仕事に取り組んでいきたいと思います。

ソフラの魅力とは?

研修制度が充実しているので、文系出身でプログラミングの知識がなくても大丈夫。先輩から丁寧に教わり、1年目からシステムを開発できるようになりました。(福嶌さん)

企業研究のポイント

IT業界のエンジニアといっても、企業によって開発するシステムや仕事の領域はそれぞれに異なります。まずはしっかりと企業研究をして、「どんな仕事をしたいのか」強い意志を持つことが大切です。私たちは専門知識よりも「この仕事に挑戦したい」という意欲を重視しています。

ちなみに当社は、システムの企画・提案から手がける、元請けの独立系システムインテグレータ(SIer)。主に販売管理や財務会計、受発注管理など企業の経営に欠かせない基幹システムの設計・開発を手がけ、企画・提案から納品・アフターフォローまでワンストップで提供しています。また、お客様先ではなく、自社で開発を行っていることが大きな特徴。職場の異動がなく、先輩たちと一緒に取り組めることが安心感に繋がっています。

3人の先輩たちが語るように、企業研究では直接会社に足を運び、インターンシップなどに参加することをおすすめします。先輩と会話をしながら社風や仕事内容を具体的にイメージすることで志望動機も明確になり、想いも強くなると思いますよ。(人事担当 原さん)

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「少しでも興味を持ったらホームページで調べ、仕事体験やインターンシップに参加してみてください。それぞれの会社の違いや魅力を知ることができますよ」と先輩たち。

マイナビ編集部から

ソフラの姫路本社を訪れた人は、きっと驚くだろう。吹き抜けの明るく開放的なエントランスは大理石が施された格調高い空間が広がる。関西をはじめ、関東や東海の上場企業・大手企業からも厚い信頼を培ってきた同社では、来訪されたお客様に好印象を与え、社員がモチベーションを感じられる環境づくりに力を入れている。

1980年、独立系SIerとして創業した同社は、特定の系列企業を持たず、自ら開拓したクライアントにITを活用したシステムをワンストップで提供。「ALL in SOFLA」をコンセプトに様々な業界のプロジェクトに関わり、クライアントのニーズに誠実に対応しながら課題を解決してきた。自社独自の統合開発ソリューション『SOFLA』(特許取得済み)を生み出し、スピーディかつ適切なコストでの製品・サービスを実現。さらに自社運営のデータセンター(ソフラクラウドセンター)を建設し、自社の業務系パッケージソフトをクラウド環境下で提供する。

今後の展望について「これまでは1社1社に寄り添ったシステムを手がけてきましたが、そのノウハウを活かしてパッケージソフトの開発に注力し、より多くのお客様にサービスを提供していく方針」と人事担当者は語る。変革期を迎えた今、次世代に向かって新たな一歩を踏み出していくビジョンに共感し、意欲的にチャレンジしていく若手の育成を強化している。今回の取材ではそんな企業の勢いがひしひしと伝わってきた。

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企業の信頼性や安定性を感じられる高級感漂うエントランス。上場や事業拡大をめざしてパッケージソフトの開発に注力する同社の今後の展開が非常に楽しみである。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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