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最終更新日:2025/4/1
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部署名技術部
仕事内容電力系統制御システムのミドルウェアの開発
情報系学部出身でIT業界を志望。関西のソフトウェア開発会社やネットワーク系など、数十社の会社説明会に参加しました。当時は不安しかなく、内定をいただいても「自分はこの先、やっていけるのだろうか?」と悩んでいました。 そんなときに参加したのがJCEの会社説明会。就活で一番最後に参加した説明会で、「一応、聞いておこう」くらいの気持ちだったんです。それが行ってみると社長を含めた社員同士の雰囲気がとてもよく「この会社で働けたら楽しそう」と単純に思ったんですよね。研修が充実しているし、電力系統制御システムという社会貢献を実感できるところも魅力でしたが、一番の理由は「楽しそう」と直感したことでした。
当社の主力事業は電力系統制御システムの開発。私が携わっているのは、その中でもミドルウェアと呼ばれるもので、様々なアプリケーションを動かすために必要なソフトウェア。アプリケーションとOSの橋渡し的なソフトウェアといえますね。 発電所でつくられた電気は何十万ボルトと高圧で、それが電線を通じ、100ボルトにまで下げられて家庭に届けられます。これが電力系統と呼ばれるもの。このときに線が切れて停電するのを防いだり、トラブルが発生した場合は別ルートを探す、また遠隔操作で解決するためのソフトを開発しているのです。 リーダーとして心がけているのは、常にグループで仕事をしているという状況を作り出すこと。1人の状況が悪化したら必ずヘルプに入ってもらい、みんなで解決しようという方向に導きます。その方が解決も早いし、多くの人が関わって一つのシステムを作り上げ、運用開始までたどり着くというやりがいを感じてほしいんですよね。
私は人と話すのが苦手。それでお客様とのやりとりはすべて先輩に任せていました。面倒見のいい先輩だったので、つい甘えてしまったんですね。 ところがある日、先輩が急用で帰ることになり、私が説明せざるを得なくなりました。「怖い」と思いましたが、仕方ありません。とくにその日はこちらが説明するのがメインの打ち合わせで、逃げるわけにもいかず、なんとか頑張りました。すると、拙い説明にも根気よく付き合ってくださり、後日「わかりやすい説明だった」と上司に連絡が来たようでホッとしました。 荒療治といえば荒療治ですが、これをきっかけにコミュニケーションへの苦手意識が薄れていったように思います。今ではPCと向かい合うより、人と接する時間の方が長い日を過ごしています。
今は自ら開発しつつ、リーダーとしてチームの管理もしています。徐々にエンジニアとしての作業をなくしていくことが当面の目標です。 最初はモノづくりが好きでしたが、個性的な人が多いこの世界で人と接すること、進捗を管理して動いてもらうことに楽しさを見出すようになりました。私に成り代わってくれるような部下を育てることも密かな目標。理想としては、私が務めるリーダーの座を奪ってほしい!そんなリーダーを育てていきたいです。
私は数十社の説明会に行きましたが、IT業界しか見ていませんでした。今は、他の業界も見ておけばよかったと思っています。理系=ITと思い込んでしまったわけですが、JCEに入社してみると文系の先輩もいることを知り、広い視野で就活することの大切さを実感しました。皆さんはぜひ、いろんな業界に行ってみてください。