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最終更新日:2025/4/11
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部署名 製剤研究部
勤務地茨城県
仕事内容製剤研究
後発医薬品の製剤開発と工場への技術移転私は主に開発品目のスケールアップの検討を担当しています。製剤研究部で開発した医薬品は安全性・有効性を確認した後に工場でより大きな製造機器を使用し大量に生産することになります。この際の検討が仕事の主な内容です。実際の製品を作っている大型の製造機器は研究所の小型の機器と比較して細かな仕様が異なることがあります。それにより、検討の中では思い通りに行かないことや予想外の問題が発生することがあります。しかし、こういった問題から学ぶことも多く、試行錯誤しながら検討がうまくいったときの達成感と安堵感はひとしおです。スケールアップの検討では自分が考えたアイデアが実際の製造手法に反映されるので、責任も当然ありますがその分やりがいは大きい仕事です。
新しく導入された評価方法で自分の提案が採用されたこと私が最も喜びを感じたのは、担当品目で自身の提案を採用してもらえたことです。現在、新製品の製剤開発を行っています。その製造途中である「造粒」という段階で水分量を評価した際、結果にバラツキが生じるという問題が生じました。その評価方法は、最近研究所に導入されたものであったため、周囲にも詳しい先輩がいませんでした。そこで、自分でも勉強し、水分量に影響を及ぼす理由について、ある仮説を立てました。その仮説に基づいた対応策として、サンプルにガラスカバーを被せることを上長に提案したところ、「ぜひやってみよう」と言われ、無事に評価結果のバラツキを解消できました。今では他の品目でも同様の評価方法が採
自分の考えを仕事に反映できる職場製剤研究部では、品目担当者が製剤開発の様々なフェーズで多くのことを検討し、決定していきます。添加剤の種類、比率や製造方法等、その組み合わせは膨大で、限られた期間で効率的に検討を進めていきます。重要な判断は先輩社員や上司と相談しながら決めていくことになりますが、まず品目担当者の考えが尊重されます。若手社員でも意見を尊重し、反映してもらえることが魅力の一つです。また、後発品メーカーは先発品メーカーと比較して開発品目が上市される可能性が高く、開発期間も短いです。そのため、仕事の意義や貢献を実感しやすいのではないかと思います。実際、入社1年目に新製品申請のための検討に携わり、申請資料や会社HPでの品目についての説明を見た時、製剤開発に貢献できたと感じることができ、嬉しく思いました。
視野を広げて自分にあった仕事を見つけることが大切だと思います。学生時代は社会人としての期間と比べて非常に短いです。現在のゼミや研究に通ずる職種を選べば一時の安心感はありますが、全く関わりのない分野の仕事を選んだとしても、就職した後に勉強する時間はいくらでもあります。今は細かい知識はなくても、続けていきたいと思えるような仕事を選ぶことが重要だと思います。皆さんが就職して良かったと思える会社に巡り合えることを心からお祈りしています。