最終更新日:2026/3/16

三菱食品(株)

  • 正社員

業種

  • 商社(食品・農林・水産)
  • 食品

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

つぎの100年へ、食が創造する未来へ、チャレンジする三菱食品

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三菱食品の若手3名が仕掛ける、価値創造の最前線

三菱グループの食品卸として、幅広く食品流通に携わる三菱食品。パーパス(存在意義)「食のビジネスを通じて持続可能な社会の実現に貢献する」の実現に向けて、チャレンジを重ねる若手3名の活躍に迫ります。

■Y.O.さん(写真左)
SCM統括(※1)
SCMサポート本部 受発注システム開発オフィス
2019年入社/経済学部卒

■M.H.さん(写真中央)
CVS統括(※2)
CVS本部 営業企画グループ 営業企画ユニット
2021年入社/経済学部卒

■S.F.さん(写真右)
マーケティング開発統括
マーケティング開発本部 事業開発グループ 分析ユニット
2021年入社/農学部卒

(※1)Supply Chain Managemen:調達から販売までの一連の流通を最適化する仕組み
(※2)Convenience Store:コンビニエンスストア

先端テクノロジーを生かし、受発注の自動化・効率化を推進!(Y.O.さん)

就職活動では暮らしに根ざした分野で働きたいと考え、「食品業界」に着目しました。業界研究を行ううちに知ったのが、メーカー様と小売業様の橋渡しを担う食品卸の存在。特定メーカー様の商品に限らず、幅広い食品(商品)を扱えることに魅力を感じて調べました。なかでも三菱食品は約6,500社の仕入先とのネットワークを有しており、多彩な仕事にチャレンジできることに惹かれて入社を決めました。

入社後はメーカー様への発注業務や物流拠点での業務を経験し、現在は受発注システム開発オフィスに加わっています。その役割は、メーカー様・小売業様各社との受発注業務を管理するシステムの改修や新規開発を推進すること。当社の発注、営業、物流などの各セクションで働く社員=システムユーザーと「こんな機能がほしい」「ここが使いにくい」といった課題を共有し、システムの委託先企業と協力して要件定義を実施、導入後の運用サポートや改修までトータルに手がけています。

私がまず取り組んだのは、支社の発注システムをローカルサーバからクラウドへリプレイス(移行)するプロジェクト。関係各所との調整やスケジュール・タスク管理に苦労しながらも、先輩・同僚と一緒にプロジェクトを前へ進め、先日ようやく支社での導入・テストを終えて運用開始に至りました。支社の皆さんから「最新の機能を使えて便利になった」と喜びの声をもらい、完遂できた達成感をかみしめているところです。

また、並行して挑戦しているのが、新規システムの開発プロジェクトです。私は発注担当時代、余剰在庫や欠品が発生しないように発注量を見極めることに難しさを感じ、そのノウハウや手法が属人化していることに課題を感じていました。新規システム開発ではそうした課題まで解消できるよう、AIやディープラーニングの活用によって発注量の最適化や業務の自動化・効率化を目指しています。

今の目標は、システムに関する知見経験を蓄積し、新しいシステムのリリースに貢献すること。また、受発注や物流のDXを推進するとともに、社内全体の業務プロセスの統一化を図り、業務効率化で全社に貢献したいです。

先輩たちの仕事ぶり

卸売事業を支える受発注システムの開発を担うY.O.さん。「システムによる社内全体の効率化を通して、食の安定供給を支えることにやりがいを感じています」

ビッグデータ分析×生活者視点で、小売業様・メーカー様の課題を解決!(S.F.さん)

食への興味から、大学では農業経営経済学を専攻し、農作物の生産・加工販売についてフィールドワークを中心に学びました。その過程で痛感したのは、「どれほど美味しいものを作っても、最適な届け方を考えなければ生活者の手には渡らない」という現実です。そこで生産者とモノ、生活者をつなげる中間流通の重要性を実感し、食品卸を就職活動の軸に据えました。三菱食品に決めたのは、幅広い食品カテゴリーを扱い、生活者にあらゆる角度からアプローチできることに惹かれたからです。

現在は、データ分析を通じた生活者理解を起点に、デジタル広告とリアル店舗を融合させる「DD(データ&デジタル)マーケティング」を推進しています。私の役割は、小売業様からお預かりした数億行におよぶID-POSデータ(誰が・いつ・どこで・何を買ったかを示すデータ)の分析です。SQLやPythonなどのプログラミング言語を駆使してデータを抽出・加工することはもちろん、最も重視しているのは、単なる数字の報告で終わらせないことです。数字を意思決定のための「示唆」へと変換し、小売業様やメーカー様に向けた店舗・商品施策や生活者へのアプローチ提案をはじめ、デジタル広告のセグメント設計やクリエイティブ制作など、具体的なアクションプランに落とし込んでいます。

ある小売業様に対する、お弁当用冷凍食品の売り場を提案したことがあります。購買動向を分析したところ、肉系のおかずが「肉料理」としてではなく、「ソースやマヨネーズの味」を求めて購入されている傾向が見えてきました。そこで売り場を「素材別」ではなく、「ソース・マヨネーズフレーバー」という味の切り口で再構成することを提案。生活者の深層心理と売り場をマッチングさせた結果、売上アップを実現しました。このように、データから生活者の嗜好や行動を読み解き、施策を通じて企業と生活者の間に新しい価値を生み出せる点が、この仕事の最大の魅力です。

データサイエンティスト検定の資格も取得したので仕事で活用し、データ分析のスペシャリストとして技術を高めると同時に、マーケティング以外の領域へも活用の幅を広げていきたいです。社内にデータの重要性を浸透させ、全社的なデータドリブン(※)化を牽引する存在になることが私の目標です。

(※)データに基づいて意思決定や改善を行う考え方

先輩たちの仕事ぶり

データから生活者の「本音」を読み解き、販売・集客施策に反映するS.F.さん。「データの力で商品と生活者を効果的につなぎ、食の流通に新たな価値を生み出したいです」

お菓子のトレンドをいち早く察知し、コンビニの商品戦略に貢献!(M.H.さん)

食品はスーパーマーケット様やコンビニエンスストア様にあって当たり前。しかし、災害や気候の変化など、さまざまな要因で供給が不足してしまうと、売場から商品がなくなり、暮らしが立ち行かなくなってしまいます。食品の流通はそれほど重要であり、私もその役に立ちたいという思いで就職活動を進めました。三菱食品はまさに日本の食品流通に広くかかわる企業であり、多様なメーカー様の商品をフラットな立場で扱っているため、より広く暮らしに貢献できると感じて志望度が高まりました。私自身も食べることが好きで、三菱食品がお気に入りのお菓子を多数手がけていることも入社の決め手になりました。

現在は大手コンビニエンスストア様に向けた営業として、大好きなお菓子を担当しています。お菓子のトレンドや売上の推移、在庫状況などの情報をタイムリーに収集・分析しながら、新商品やトレンド品の導入、売場づくり、販促企画などの提案を行い、売場の活性化や売上アップを支援することが私のミッションです。

例えば最近手応えが大きかったのは、輸入菓子の「エンジェルヘアチョコレート」。チョコを割ると中からふわっとした綿菓子があふれ、その見た目と食感がSNSでじわじわと注目を集めていました。「どこで買えるの?」というコメントも多かったことから、私はいち早くコンビニエンスストア様に導入しようと、海外メーカーとの接点を探り、価格、数量、納期などの条件を調整してコンビニエンスストア様へ提案。できるだけスピーディに売場へ並べることに成功。瞬く間にSNS上で「○○で買えるよ!」と拡散され、完売が続出するほどの売れ行きを記録しました。ニーズを敏感に察知して瞬発的に動き、常にフレッシュな店舗づくりや商品戦略に貢献すること。それが身近な売場に反映され、たくさんの人たちの喜びにつながるのですから、やりがいが尽きないです。

入社以来、営業としてメーカー様と小売業様の間に立ち、数々の企画・交渉・調整を担ってきました。その積み重ねによってコミュニケーション力や適応力、トラブル対応力などを磨くことができている実感があります。この経験・スキルを活かし、コンビニエンスストア様のPB商品の企画開発にも挑戦したいと、意欲を高めています。

先輩たちの仕事ぶり

日頃から店舗を巡回し、SNSも常にチェックしてお菓子のトレンドをキャッチするM.H.さん。「お菓子が大好きなので、リサーチするのが楽しく、企画提案にも熱がこもります」

学生の方へメッセージ

私が発注、物流、システムと幅広く経験しているように、いろいろな業務に挑戦しながら成長できる会社です。決して守りに入らず、新しいアイデアやテクノロジーの活用にも意欲的で、挑戦する機会が多いと思います。そのすべてに共通するのは、「食」を支える使命とやりがいです。皆さんのやりたいことに重なる部分があるなら、一緒に多くの人の生活に貢献しましょう!
(Y.O.さん(写真右))

約6,500社の仕入先と約3,000社の販売先と取引があり、販売先はスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、外食、ネット通販など多岐にわたります。この多様なネットワークを生かし、食に新しい価値を創造できることが大きな魅力です。卸・流通だけでなく、私が担うデジタルマーケティング事業もあれば、商品開発や海外事業に携わるチャンスもあるので、やりたいことに挑戦しやすいですよ。
(S.F.さん(写真中央))

加工食品、冷凍食品、チルド食品、酒類、菓子、デリカ、生鮮食品、原材料など、食品全般を扱っていますので、食に興味があればいっそう楽しく働けます。三菱食品は業界内で高い評価を得ており、取引先との折衝を進めやすいので、「この商品を扱いたい」という思いも実現しやすいです。とはいえ、就職活動では幅広い業界・企業を検討してみてください。それが就活生の特権。そのうえで当社を選んでいただけると、うれしいですね。
(M.H.さん(写真左))

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若手社員のうちから大手取引先との折衝や商品企画、システム企画、マーケティングなどに挑める環境。人とのつながりを大切にする社風のもと、多様な業務に挑戦できます。

マイナビ編集部から

年間約30万アイテムを取り扱う食品卸として国内外の食品を幅広く取り扱い、全国に広がる物流ネットワークによって食の流通を支える「三菱食品」。さらに、小売業各社のプライベートブランド(PB)や同社オリジナルブランドの「かむかむレモン」、「からだシフト」などの商品開発を手がけ、マーケティング領域では同社が保有するビッグデータや生活者理解のノウハウを活かし、小売業様、メーカー様の課題解決を支援する事業も展開する。同社のフィールドは食を切り口に幅広く、まさしく「食のインフラを支える企業」といえるだろう。

今回の取材で印象的だったのは、若手社員たちが身近な生活者目線に立ち、食を通して暮らしへの貢献をめざす姿。システム開発、デジタルマーケティング、営業と、それぞれのアプローチから真摯に、前向きにチャレンジし、その積み重ねが力強い成長につながっているのだろうと感じた。

3名に社風や雰囲気を聞くと、「既存にとらわれず、よりよく変える文化がある」「なごやかで人間関係に恵まれた職場」「意見やアイデアを言いやすい」といった前向きな言葉が並んだ。さらに、働く環境は柔軟性とサポート体制が整っており、オンとオフのメリハリをつけながらキャリアを築ける点も魅力。日常の中で目立つことは少ないが、知れば知るほど「食の未来を創る力」を持つ存在だと感じられるだろう。

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売上高は連結で2兆1,200億円を超え、食品流通業界で広く知られる三菱食品。学生の皆さんの身の回りにも同社の扱う食品があり、いつもの生活を彩っているはずだ。

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