最終更新日:2025/4/21

サンドラッググループ((株)サンドラッグ【薬剤師職】、(株)サンドラッグプラス、(株)星光堂薬局、(株)大屋)[グループ募集]

  • 上場企業

業種

  • ドラッグストア
  • 調剤薬局
  • 薬品
  • 医療機関
  • 食品

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 役職
  • 薬学系
  • 医療・福祉系

薬剤師から採用マネジメントへ、挑戦を重ねた10年の軌跡

  • 人事部 薬剤師
  • 北里大学
  • 薬学部薬学科
  • 人事部
  • 人事部

就職活動について

選考を受けた主な業界
  • 百貨店・スーパー・コンビニ
  • 医療機関・調剤薬局

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 医療・福祉関連の仕事
  • 人を育てる仕事
現在の仕事
  • 部署名人事部

  • 勤務地東京都

  • 仕事内容人事部

薬剤師の可能性を広げる道を求めて

就職活動を始めた当初は、製薬メーカーや薬局、病院など幅広く見ていました。しかし、様々な業界を見ていく中で、自分が本当に求めているものが見えてきました。それは「自分の技術や知識でまわりの人に何かを与えられる存在になりたい」という思いでした。

その思いを実現できる場として、私の目に留まったのがドラッグストアでの健康カウンセリングという仕事でした。店頭に来店されるお客様の健康相談に乗り、必要に応じて医薬品や健康食品をご紹介する。この過程の中で自分の知識を活かし、人々の健康に直接貢献できる。健康カウンセリングという仕事の可能性に強く惹かれました。

サンドラッグとの出会いは、就職活動中の説明会でした。関わる方の対応が、一方的な情報提供ではなく、私たち学生の反応や要望に寄り添った双方向のコミュニケーションだったことを覚えています。

また、採用担当として活躍する薬剤師の先輩の存在も、私の決断に大きな影響を与えました。白衣姿の薬剤師としてだけでなく、スーツ姿でビジネスパーソンとして活躍する姿を見て、薬剤師としての専門性を基盤としながら、新しい領域にチャレンジできる可能性を感じたのです。


入社からの道のり:成長の軌跡

入社研修は、健康カウンセリングに必要な基礎知識を学ぶことから始まりました。ただ、座学だけでは実践的な知識は身につかないもので、店頭でのOJT研修が非常に重要な役割を果たしました。

サンドラッグでは最初は店舗に配属されます。店頭で健康カウンセリングの仕事に携わることになったのですが、実際の店頭業務は想像以上に忙しいものでした。ドラッグストアの店舗はゆったりとした時間が流れているのかな、と思っていましたが、実際にはお客様や患者様の対応が多く、予想以上に充実した濃い時間を過ごす店舗時代でした。

店頭での経験を重ねる中で、研修で学んだ知識を実践で活かすことの難しさも実感しました。知識として頭に入っていることと、実際のカウンセリングで使えることは全く別物で、特に患者さんへの知識のアウトプットには苦労しました。しかし、多くの患者様とのカウンセリング経験を重ねることで、少しずつですがその技術を自分のものにしていくことができました。この時期の努力と成長が実を結び、新人賞を受賞することができました。特にカウンセリングでの接遇の良さを評価していただき、それは私にとって大きな自信となりました。


チームマネジメントを通じて得た気づきと成長

現在、採用チーム全体のマネジメントを担当しています。薬剤師職の新卒・中途採用、総合職の新卒・中途採用と4つのチームに分かれており、各チームのリーダーと密にコミュニケーションを取り、チーム間の連携を強化し、採用活動の効果を最大限に高められるよう努めています。

主な業務は、経営からの課題を具体的な業務に落とし込んでチームに伝えること、日々の業務課題について議論してチームとして適切なアウトプットを出していくこと、チームとしての成果を経営に対して適切に表現することです。

判断する前に必ずチームリーダーやメンバーの意見に耳を傾けるようにしています。「なぜこのような提案になるのか」と疑問に思えることでも、その背景にある考えをじっくりと聞くことで、私では思いつかなかったアイディアや新しい視点に気づかされることが多々あります。

現在の仕事は判断と決断の連続であり、それらの経験を通じて、必要な情報は何か、判断に十分な情報が揃っているのかを常に考えられるようになりました。部下から業務の相談を受けた際に、より良い判断のための具体的なアドバイスができるようになった時、自身の成長を実感しています。


挑戦を応援する環境で、さらなる高みへ

薬剤師職の採用責任者として6年間、多くの仲間たちと共に歩んできましたが、今年からは新たな挑戦が始まっています。総合職も含めた採用全体のマネジメントを任されることになり、責任の重さを実感しながらも、やりがいを感じる毎日です。

薬剤師職と総合職では、採用市場も学生の置かれている環境も大きく異なります。新しい分野に飛び込んで一から学ぶ気持ちで、日々勉強を重ねています。これまでの経験を活かしながら、新たな視点で採用活動を見直していく過程は、私自身にとっても大きな成長の機会となっています。

今後は、サンドラッグでの採用ノウハウをグループ会社とも共有していきたいと考えています。そのためには、まず各グループ会社の採用環境や課題を正確に把握することから始める必要があります。一つひとつの会社の実情に寄り添いながら、グループ全体での採用成功を目指していきたいと思います。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. サンドラッググループ((株)サンドラッグ【薬剤師職】、(株)サンドラッグプラス、(株)星光堂薬局、(株)大屋)の先輩情報