最終更新日:2026/2/24

シノブフーズ(株)【東証スタンダード上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 給食・デリカ・フードビジネス

基本情報

本社
大阪府

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

「おいしさと楽しさ」にこだわるものづくりで、個性豊かな食を届けています。

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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商品開発・営業・製造管理に携わる先輩社員にインタビュー

知っているようで意外と知らない食品メーカーの仕事を覗いてみませんか?3人の先輩たちが仕事に臨む姿勢、やりがいを紐解きながら、シノブフーズだからこそ実現できる働き方をご紹介します。

■田中 ひかりさん(写真右)
大阪営業本部 開発管理部/次長
大阪青山大学/健康栄養学科 卒業/2012年入社

■井上 結加さん(写真中央)
大阪営業本部 営業部 営業1課/主任
京都女子大学/家政学部 食物栄養学科 卒業/2020年入社

■島 大輝さん(写真左)
CVS生産本部 関西工場 準備課/主任
佛教大学/教育学部 臨床心理学科 卒業/2023年入社

【商品開発】楽しいことだけではないけれど、お客様に喜んでほしいから頑張れる

入社以来、商品開発に携わり、自社ブランド商品のお弁当やサンドイッチ、おにぎりのブランディングから開発、営業同行やお客様への提案まで幅広く担ってきました。現在は、部下のマネジメントが中心になり、試食やアドバイスを行うことが増えましたが、今もよく覚えているのは自社のお弁当ブランド「真菜ごころ」の立ち上げに携わった時のことです。

入社5年目に「牛焼肉弁当」という商品を担当したのですが、398円のお弁当に牛肉は難しいのでは…という反応もあるなか、「既存の豚肉・鶏肉の次に出すのは牛肉メインのお弁当しかない!」という強い信念のもと、開発を開始。牛肉=厚みのある焼肉弁当という既成概念を覆すべく、あえて食べやすい薄切り肉を選び、粘度や照りを追求した自社加工のたれにもこだわり、商品を完成させました。当初は1日2000食を目標に生産をスタートしましたが、いざ販売してみると4000食を超える大ヒットに。社内基準で1500食ほど動けば比較的売れているとされる中で、ここまでの成果を残せたのは大きな自信になりました。

しかし、社内プレゼンで却下されることも日常茶飯事。商品の発売前には、工場で綿密なテストを行いますが、何度も失敗し工場に足を運んだのを覚えています。「牛焼肉弁当」の時は、肉が薄すぎて破れやすく、生産性が悪いなどの意見が製造現場から上がり、作業性と食べやすさを考慮したミリ単位での厚みを検証したり、たれの配合や原料を見直すなど、工場と製造の先輩に助けて貰いながら、なんとか発売に間に合いました。

それでも頑張り続けられたのは、お客様においしいお弁当を届けたいという志と、絶対に諦めないというバイタリティがあったからです。今、次長としてマネジメントに携わるなかで意識しているのは、若手がどうしたいかを引き出し、それを後押しするアドバイスを行うこと。自分が若手だった頃を思い出し、個性を伸ばすマネジメントを心掛けています。

また、現在は社員全員が働きやすい環境づくりを推進するプロジェクトに参加し、結婚・出産・育児などのライフイベントと仕事を両立できる制度の確立にも注力しています。生理休暇を取りやすくするための名称変更、育児時短制度の延長など新たな制度を形にしていく予定です。私が率先して環境をつくり、いきいきと働くことで、後輩たちが安心して働けるようになればと思っています。(田中)

学生の皆さんにひと言!

私が当社への入社を決めたのは「おいしさと楽しさ」というモットーに共感したから。今もその思いは変わらず、会社と同じゴールを目指して楽しく仕事をしています。(田中)

【営業】売るだけじゃない。お客様と一緒にものづくりできるのが大きなやりがい

スーパーやコンビニ、カフェなど様々なお客様の本部を担当し、バイヤーと商談を行い、自社商品(NB)やお客様独自の商品(PB)の開発・提案に携わるのが営業の役割です。私は現在、複数店舗を展開するスーパーマーケットと大手カフェチェーンを担当し、前者ではPBのお弁当に、後者ではカフェで販売するフードの提案に携わっています。カフェに携わるやりがいはSNSなどに自社商品がアップされ、「おいしかった」などの感想をダイレクトに見られること。高評価のレビューをいただけるとますますモチベーションが上がります。

これまでで特に印象に残っているのは、担当するお客様のPB弁当の開発に携わったことです。管理栄養学科を持つ大学とコラボするお弁当を提案したり、指定された食材を使ったこだわり弁当を開発したり、もともと商品開発志望だった私にとって、ものづくりの醍醐味を味わえる当社の営業はやりがい十分。バイヤーからニーズを引き出し、自社の商品開発とともに試行錯誤しながら理想のお弁当をつくり上げる仕事は面白くてたまりません。また、商品を形にするだけでなく、リニューアルなどに伴う商品開発との調整など量産化を指揮する司令塔として活躍できるのも魅力だと感じています。

現在、こうした役割が担えるようになったのは、実は入社2年目に悔しい思いをした経験があったから。当時初めてコラボ弁当の提案に携わったのですが、お客様・学生・自社の商品開発や工場など関わる人の意見を反映したい気持ちが強く、八方塞がりになってしまったのです。上長たちからの助けもあり、結果としてお客様や学生からご満足いただける商品をつくることができました。その商品の発売初日、売場いっぱいに並んだ商品を見た時はとても感動したことを今も覚えています。

この経験からアイデアを取捨選択することでより良い商品をつくる重要性を学び、2回目以降のコラボ弁当を成功させることができました。4年目になり、担当するお客様の幅が広がったとはいえ、まだまだ経験できていないことも多いので、今後はより多くの本部担当を持ち、営業として幅広い役割を担い、さらに成長したいと思っています。(井上)

学生の皆さんにひと言!

営業はお客様と自社の商品開発、製造をつなぐ存在。双方の意見に耳を傾け、ベストな着地点を見いだし、期待を超える商品を生み出すやりがいあるポジションです!(井上)

【製造管理】先を読んでリスクに備え、人を指揮して安定生産を守る仕事は面白い!

私が企業を選ぶ際に考えたのは、「できる仕事」と「やりたい仕事」どちらを重視するか。この観点から、自分にとって「できる仕事」だと感じた製造管理に携われるシノブフーズを選びました。ちなみに「できる仕事」とは強みが活かせる、即ちストレスの少ない仕事で、「やりたい仕事」はモチベーションがあってもゼロから取り組まなければならない険しい道。こういうと楽な方を選んだと思われるかもしれませんが、そうではありません。私はもともと野球を15年以上続けてきて、人とのコミュニケーションやリーダーシップを発揮するのが得意。パート・アルバイトの方々を指揮する製造管理ならこのスキルが活かせると思い、当社を選んだのです。

入社後は希望と適性に応じた配属先が決まった上で工場研修に参加し、盛り付け、おにぎり、準備、調理のすべての課の仕事を経験。私は製造管理を志望しており、配属先も希望通りだったため、工場研修中も実際の仕事をイメージしながら研修に取り組むことができました。現在は準備課にて食材の準備、数量確認に携わり、調理課から回ってくるお弁当のおかずやおにぎりの具材に過不足がないかを厳しくチェックしています。仮に足りない場合は調理課にその旨を伝え、足りない分をつくってもらわなければなりません。そうなると次の盛り付け部署との調整も必要で、集荷の時間を睨みつつ盛り付ける商品の順番を入れ替え、仕事が滞らないよう指示することが必要になります。また、準備課のスタッフの方々に進めてもらう業務の指示出しもあり、頭の中はフル回転。先読み力や段取り力が問われる仕事なのですが、実際に働くようになり、やっぱり自分には製造管理が合っている。「できる仕事」を選んでよかったと、やりがいを噛みしめています。

最近は出勤時間帯の業務をすべて任されることも増え、信頼してもらっているとさらなる喜びを感じられるように。ベテランのパートさん2人が同時に欠勤だった時はとても焦りましたが、他部署の先輩に事情を話し、助けていただいたことで事なきを得ることができました。今はまだ現場を回すことで精一杯ですが、今後は効率化や生産性の向上を図り、先輩方が難なくこなす役割を自分も担えるようになりたいと思っています。(島)

学生の皆さんにひと言!

一緒に働くのは年の離れたパートさんや外国人のアルバイトさん。私は社員で指示する立場ですが、みんなを横並びのチームと考え、全員で安定生産を目指しています。(島)

企業研究のポイント

【田中】私は学生時代からずっとお弁当をつくる仕事に就きたいと思っていました。それは中高生の時に食べていた母お手製のお弁当がとてもおいしかったから。そんな夢を叶える場所として選んだのが、1年目から商品開発に携われる当社でした。企業研究で大切なのは、自分がやりたいことに携われる環境があるかどうかを見極めること。皆さんも自分に合う企業で夢を叶えてくださいね。

【井上】最近は気軽に参加できるオンラインイベントが増えましたが、できることなら企業に足を運び、実際に人と会って企業研究をすることをお勧めします。企業や人を直接見ることでよりリアルな雰囲気が分かりますし、ちょっとした言動から先輩後輩のフランクな関係性が垣間見えることもあると思います。何より、実際に会うことで自分の熱意を会社に伝え、会社からの期待を感じることができるはず。企業研究の段階から対面できる機会を掴み、理想の企業と出会えるよう頑張ってください。

【島】企業選びの理由でお話した内容と重なりますが、企業研究で注目すべきは「できる仕事」と「やりたい仕事」。長い目で見た時、どちらが自分に合っているのかをしっかりと考え、企業や仕事を選んでください。私は「できる仕事」として当社を選んで正解だったと思っていますし、仕事を通じて改めて自分が人を指揮することが得意だと実感することができました。自信を持って取り組める仕事はとても楽しいですよ!

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担う職種が違っても、部署を超えたコミュニケーションが活発なシノブフーズなら仕事がスムーズ。年齢や社歴が違っても、ともにものづくりする仲間として協力できます。

マイナビ編集部から

「おいしさと楽しさ」をモットーに、手づくり感と鮮度にこだわるおにぎりやお弁当、サンドイッチなどを生み出しているシノブフーズ。最近は冷凍事業にも力を注ぎ、大手通販企業のおせち料理などでもシェアを拡大しているといい、同社の事業領域はまだまだ広がっていると実感させられた。

業界の老舗企業として環境への配慮もいち早く行い、自社ブランドの弁当容器などはリサイクルPETを配合した素材やバイオマスプラスチックなど再生可能な生物由来の有機性資源への移行を推進。業界に先駆けて石化由来プラスチックの使用率削減を目指している。また同時に太陽光パネルの設置も進め、工場で使用する電気の一部に充当するなどCO2排出量の削減にも取り組んでいる。

このほか、この画面に登場した田中さん、井上さんも所属するプロジェクト「WORK+(ワークプラス)」では社員全員が働きやすい環境づくりに取り組み、育児時短制度の延長を予定していたり、トイレの美化・改善を図ったり、誰もが働きやすい環境を実現。本社および各工場からメンバーを募ることで、拠点格差のない制度づくりを行っている。取材時も感じたことだが、同社は社員同士の仲が良く、部署を超えたコミュニケーションが活発なのが大きな魅力。上下はもちろん、同期との絆を育む工場研修は配属後の仕事にも良い影響を与えていると感じた。

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配属先が決まった後に1カ月の工場研修を行うのも同社の特徴。配属先が決まっているから安心して研修に臨め、同期の絆をしっかり育めるから、その後も活躍しやすいのだ。

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