最終更新日:2026/2/20

西日本高速道路エンジニアリング関西(株)【NEXCO西日本グループ】

  • 正社員

業種

  • 建設
  • 建設コンサルタント
  • 建築設計
  • 設備工事・設備設計
  • その他電子・電気関連

基本情報

本社
大阪府

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

徹底した保全業務と保全技術の高度化・効率化を通して、安全な高速道路を守り抜く

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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現場の最前線で働く先輩社員にインタビュー

かけがえのない社会インフラである高速道路の維持管理を担う西日本高速道路エンジニアリング。今回は施設・土木という異なる側面から多岐にわたる業務を担当してきた2人の先輩に仕事について詳しく話を聞きました。

■笹田幸佑(写真左)
阪奈事務所/施設職
2014年入社 電気電子システム工学科卒

■柿木庸平(写真右)
構造技術部/土木職
2017年入社 建築・建設工学専攻修了

電気機械設備が正常に動作するという当たり前を維持すべく、設備更新を進めていく

【笹田】入社して最初に配属されたのは、京都事務所。管轄の高速道路の電気機械設備――たとえば受配電や道路照明、道路情報板といった設備の点検が主な業務でした。こうした設備が正常に動作しているということは、設備の状況を的確に把握し、評価・判定を通して故障を未然に防ぐことができているということ。ですから、トラブルなく運用できていることに日々やりがいを感じていました。年に一度の大規模な点検や、高所に設置された照明設備の点検など、大変な業務も多かったのですが、慣れてしまえばそれも楽しく、たくさんのことを学んだ充実した日々でした。

次に配属されたのが、本社の調査設計部。電気機械設備を更新するときの設計やシステムの構築検討が主な役割です。「より点検しやすくなるように設置場所を変えたい」など、発注者からのさまざまな要望に応えるため、現地調査からスタートし、それ相応の時間をかけて設計します。納期のある仕事ですから、案件が重なると慌ただしくなることもあるのですが、「点検がやりやすくなった」という現場の声は何よりの励みになりましたし、モノづくりを通して社会に貢献しているという自負もあり、大きなやりがいを感じていました。

入社6年目の2019年からは、施工管理(建設)に従事。高速道路の4車線化に伴う電気設備工事の施工管理業務を担っていました。2車線だった高速道路を4車線にするという工事だったので、既存の設備を生かしつつ新たな設備を設置しなければならないという事情もあってなかなか難しいプロジェクトでしたが、完成に近づいていく過程を目の当たりにできるのはとても楽しく、完成したときの喜びもひとしお。設計部時代に自分が設計を担当した設備を設置するなど、貴重な経験もできました。

現在は、同じ施工管理の管理業務担当として、主に道路情報板設備の老朽化に伴う更新業務を担当しています。管轄の高速道路は古い設備が多く、故障のリスクも高いので、効率的かつ計画的に設備更新を進めていくことを心がけています。

取材こぼれ話

高速道路というかけがえのない社会インフラを守るのが私たちの仕事。「道路情報板が見やすくなった」など、お客様から寄せられる声も大きな原動力になっています/笹田

キャリアの礎は、画像点検の検証から導入、活用まで、すべてに関わった多彩な経験

【柿木】私が入社1~2年目に任されていたのは、道路の保全に関わる仕事。それまで、橋梁やトンネルの点検は打音検査や目視で行っていたのですが、それをより効率的・効果的に進めるため、カメラや赤外線カメラを使った画像診断技術の導入を検討しており、その有効性を検証する業務でした。さまざまな種類や高さの橋梁を実際に撮影して分析し、異常箇所を検出できるか一つひとつ確認していく作業で、当時は検証が順調に進むことに喜びを感じていました。

入社3年目の2019年は、社内の海外研修にエントリーし、米国の研修に参加。研究先の企業ではすでに赤外線技術を活用した画像診断が導入されており、私はここで画像診断による点検作業を経験しました。技術を学ぶことが目的の研修でしたが、技術だけでなく、仕事に向き合う姿勢や語学力、同時期に研修に来ていたメンバーとの職種を超えたつながりなど、多くのものを得ることができた、かけがえのない学びの場だったと思います。最後に研修の成果をまとめて報告するプレゼンがあったのですが、それを無事終えたときの心地よい解放感は今でもはっきり覚えています。

帰国後は、神戸点検事務所で橋梁や構造物の点検業務に従事。私が検証を担当していた画像を使った点検もすでに導入されており、努力が報われたような気持ちでした。さまざまな点検を通して変状を発見した際には、その内容をまとめ、発注者に報告するのですが、その報告をもとに補修工事が決定するなど、安全に向けた次の動きにつながったときがうれしく、達成感を得ることもできました。

そして、2023年4月、現在の所属部署でもある構造技術部に異動。橋梁の詳細点検の結果をもとに、今後の修繕計画を検討する業務を担当しています。劣化の進行や損傷の拡大にはさまざまな要因があり、詳細な現地調査が必要になることもあります。その中で答えを導くのはとても難しく、プレッシャーもありますが、社会の安全を守るためにも精一杯努めていこうと思っています。

取材こぼれ話

資格取得支援サポートが充実しているのも当社の魅力。私もその制度を活用し、コンクリート技士などの資格を取得。今は技術士をめざして勉強を進めています/柿木

さまざまな経験を通して感じる仕事の魅力、会社の魅力

【笹田】私はいろいろな業務を経験し、オールラウンドに成長してきましたが、社内には設計や保守など、その分野のエキスパートとしてキャリアを磨いていく人もいます。このように、キャリアパスは人によって異なるので、どんな人でも自分の望むキャリアを描いていけると思います。電気機械設備だけでもいろいろな種類があるので、経験を積むごとに知識も増えていきますし、さまざまな設備に触れられるのも楽しいですね。

設計、施工管理、保守・点検と異なる仕事を経験してきて改めて感じるのは、すべての仕事がつながっているということ。当社は、高速道路をお客様が安心・安全に走行でき、また、周辺住民の方々が快適に暮らせるように見守ることをメイン事業とする会社ですから、いかなる役割においても、「どうすればメンテナンスがしやすいか」「どうすればお客様の安全が守れるか」ということを念頭に置いて仕事をするようにしてきましたし、これからもその思いは変わりません。

【柿木】国内外の部署でさまざまな経験をしてきましたが、どこにいても常に心がけているのは、事前の準備を丁寧に行うということ。点検業務に準備が必要なのは当たり前のことですが、上司への報告も、発注者への説明も、きちんと準備をすることで相手もスムーズに理解でき、結果、仕事もうまく回ります。できる限りのことをして防げる失敗は防ぐ、これが私のモットーです。

とはいえ、私は構造技術部に異動して日が浅く、今はまだ業務の全体像を理解し、与えられた役割を何とかこなすだけで精一杯であることも事実。一日も早く大きな戦力として活躍できるよう、資格の取得なども含め、努力を続けていくつもりです。当部は点検業務のDX化を推進している部署でもありますから、今後はDXを活用した維持管理の発展にも貢献できればと思っています。

取材こぼれ話

「いろんな先輩たちの活躍を見ながら、自分のやりたいことや理想とする未来をしっかりと考え、自分らしいキャリアを描いてください」/笹田・柿木

企業研究のポイント

【笹田】企業研究は、自分がその会社に入ってどんな仕事をしていきたいかという目的(志望動機)を見つけるために欠かせないもの。けれども、ホームページや資料で仕事内容を知るには限界がありますから、先輩社員と話ができる会社説明会等を利用して、実際の仕事内容やそのやりがい、目的を直接聞いてほしいと思います。私自身も、大学の研究室の先輩が当社に就職していたので、現場の話から社内にいるからこそわかるリアルな社風まで、いろいろな話を聞かせてもらいました。先輩として、私たちもできるだけ正直に答えようと思っていますから、遠慮せずどんどん声をかけてくださいね。

【柿木】企業の選定には、自分が何に興味があって、何をしたいのか、勤務地の範囲、福利厚生など、さまざまなポイントがありますが、まずはインターンシップに参加し、会社の雰囲気や業務内容を知ることから始めてください。そして、それと並行して、学生時代にしかない自由な時間を使って、たくさん遊んでほしいと思います。私はアルバイトを通して働くことの楽しさを学びましたが、もっと海外旅行をしておけば、もう少しラクな気持ちで海外研修に臨めたかもしれません。遊びを通じて自分の興味ややりたいことが見つかることもありますから、今しかない時間を思う存分楽しんでください。

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大切なのは、インターンシップや会社説明会に参加すること。自分で調べるだけでなく、その会社やそこで働く人たちと直に触れ合えば、いろいろなことが見えてきます。

マイナビ編集部から

1963年に開通した日本初の高速道路・名神高速道路をはじめ、中国自動車道や阪和自動車道など、関西の大動脈の維持管理を担う西日本高速道路エンジニアリング。「土木」「施設」「情報」の専門部門が互いに連携し、お客様に100%の安全・安心と快適を届ける保全事業を主に展開している。

卓越した保全技術を生み出す原動力となっているのが、誰もが快適に働ける社員本位の職場環境と充実した福利厚生。中でも、取材に協力してくれた笹田さん、柿木さんが「ぜひ注目してほしい」と揃って挙げていたのが、借上宿舎制度と、旅行などのレジャーに使える補助金制度だ。借上宿舎は、会社指定の物件であれば家賃を会社が負担するという制度。30歳までの社員であれば自己負担が軽減されることもあり、多くの社員が利用している。プライベートのレジャー費の領収書を提出すれば年間5万円まで補助されるという補助金制度もあり、こちらも多くの社員が活用している。資格取得などのスキルアップに関する支援だけでなく、こうしたプライベートを充実させるための支援が整っていることも見逃せないポイントだ。

仕事とプライベートを両立しながら働ける充実した制度も魅力の1つである。
社内の人間関係や社風、福利厚生の内容など、会社による違いが大きく、そこから人材に対する考え方や会社の姿勢が見えることも多いので、気になる会社ほど遠慮なく尋ねてほしい。

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残業の削減や有給休暇の取得推奨など、働きやすい環境づくりを推進。ワークライフバランスの実現に向けた取り組みは、業務の効率化やキャリアアップにもつながっている。

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