最終更新日:2025/12/26

(株)共進ペイパー&パッケージ

業種

  • 印刷・印刷関連
  • 紙・パルプ
  • 商社(その他製品)
  • 商社(紙・パルプ)

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

記事で読む社会科見学

パッケージで社会を支え、未来をつくる。ベンチャー精神旺盛な老舗メーカー!

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人気商品のパッケージを自社で一貫生産し、世に送り出しています

お菓子から建築まであらゆる業界と取引し、オリジナルパッケージを自社一貫体制で手掛ける同社。ベテラン・中堅・若手社員のみなさんに、企業の強みや仕事の醍醐味、社風など、気になるお話をじっくりと伺いました。

■門永 健太郎/2007年入社(右)
 関西印刷紙器営業部/部長

■平尾 祐麻/2014年入社(左)
 関西段ボール営業部/加古川企画チーム(設計デザイナー)

■中村 進人/2021年入社(中央)
 加古川工場/加古川生産管理チーム

パッケージと段ボールの二刀流で、モノの流通に貢献。企画提案で味わう営業の醍醐味とは。

2023年に75周年を迎えた共進ペイパー&パッケージ。紙の販売代理店として創業し、その後“木箱が主流だったマッチ箱を厚紙で製造する”という新たな挑戦を機に、パッケージメーカーとしての道を歩み始めました。業界の常識にとらわれない姿勢は、「パッケージ」と「段ボール」の両方を扱うというビジネスモデルにも表れています。両方の一貫製造ラインを持つには多大な設備投資が必要となるため、私たちの企業規模での二刀流は稀少ではないかと思います。しっかりとした経営基盤をベースに2つの主軸をもつことで、業界内で確かなポジションを得た当社。お菓子やギフト品など個別のパッケージと合わせて、それを輸送するための段ボールまでオールインワンでお客様にご提案できますし、小型家電など強度が必要なパッケージも、「厚紙×段ボール」の合紙技術があるため多くの注文をいただいています。

安定した経営基盤をもつ当社ですが、そこに満足しないことこそが一番の強みですね。たとえば、「ハコプレ」は、オリジナルパッケージの発注がインターネットでできるという画期的なオンラインサービス。実はそのノウハウを活かしたコンサルティングサービスを海外へも展開しています。また、近年では本業と親和性の高い業種の会社をいくつかM&Aでグループ化したことでグループ売上高100億円の達成となりました。今後、既存の事業とのシナジーを更に加速させ、グループ売上高200億円を目標に掲げています。

どんな商品も、販売するにはパッケージが必要。そして、その商品を流通させるには段ボールが必要。無くてはならないモノを提案する私たち営業の仕事は、奥が深くて面白いですよ。たとえば洋菓子メーカーの場合、商品パッケージをハロウィンやクリスマスなど季節ごとに企画し提案するのですが、使う紙質からデザイン、コストなど様々なことを社内の各部署と話し合いながら決めていきます。完成したパッケージが、発売日に店頭に並べられた時は本当にグッときます。

当社はやりたいことを実現できる自由な風土があるので、若いうちから色々なことにチャレンジしてほしいですね。企業規模も大きくはないので、自分の成長が会社の成長に直結することが大きな魅力。組織の歯車ではなく、しっかりと認められた上で会社の成長に貢献できるのですから、やりがいは充分です![門永 健太郎]

先輩たちに聞く。KYOSHINの魅力は?

「当社の社是は“社会の利益・社員の利益・会社の利益”という風に優先順位が決まっています。社会のために役立てることを、肌で感じることができますよ」(門永)

SDGsでも注目される「段ボール」の可能性は無限大。クリエイターとして新しいモノを生み出したい。

私たち企画チームは、お客様の要望を受け、段ボールの企画から設計、試作まで担っています。たとえば電化製品や機械部品の梱包に使われるものは、運搬中に製品がズレないよう、箱の内部に段ボールの緩衝材を組むなど複雑な構造が必要になります。お客様から実物の製品や寸法が分かる3Dデータなどを預かり、ピッタリとハマるようCADソフトで立体的な構造を設計。完成した展開図をもとに専用マシンで段ボールをカットし、実際に組み立てて試作品をつくって細かく検証していきます。

また、段ボールを使った店舗什器の企画設計も手掛けています。コンビニのレジ前に置かれた電子タバコなどのディスプレイ棚もそのひとつ。段ボール製なので、軽くてデザインも自由にできる上、低コストでリサイクルも可能とあって、ニーズが急増している商材です。当社の強みは、パッケージ×段ボールの製造技術に加えて、デジタル印刷の設備もあること。パッケージのような美しい印刷と段ボールを組み合わせることで、幅広い提案が可能です。

この仕事は、とにかく飽きることがありません。パッケージには、食品や日用品から家電、自動車部品など枠がありません。しかも段ボール什器のように、新たな商材も次々に生まれています。また、私たちの企画チームは営業部に属しているので、お客様との距離が近いことも魅力です。中でも手応えを感じたのが、ある建設大手からの依頼で取り組んだ「建材を梱包する段ボール」の企画設計。長さ2mを超える建材全体を包むには、相当量の段ボールが必要となるのですが、現場に運ぶとそれは不要なものになります。極力少ない段ボールで、確実に建材を守る梱包材を開発してほしいという依頼はかなり難題でしたが、パッケージのプロとして腕が鳴る仕事。初回の打ち合わせから同席し、お客様の生の声を聞きながら企画設計に挑みました。最終的にイメージされた通りのものが完成した時は、本当に感動しました。

SDGsの実現が叫ばれる中「リサイクルの優等生」と呼ばれる段ボールはいろんな分野から注目されています。きっとこれから新しいビジネスも生まれるはず。私はそこにワクワクしています。もともと何でも提案できる会社ですが、リーダーに抜擢されてからは新しいことに率先して取り組めるようになり、面白さが増してきましたね。クリエイターとして、前例のないことにも挑戦していきたいです。[平尾 祐麻]

先輩たちに聞く。KYOSHINの魅力は?

「若手が第一線で活躍できる会社。私自身、20代でリーダーとなり、役職者と対等に意見を交わせています。若い感性が尊重されるので頑張り甲斐があります」(平尾)

生産管理は想像以上に奥深い。自分のアイディア次第で業務効率が上がり、利益につながる面白さ。

誰かを支える“縁の下の力持ち”になれる仕事がしたいと思い、就活に臨みました。その中で目に止まったのが、共進ペイパー&パッケージでした。まず「段ボール」というワードに興味が湧きましたね。モノが動く時に「梱包」は必要不可欠ですし、何より段ボールは生活のいたるところで目にする身近なもの。きっと仕事にやりがいを感じられると思ったのです。同時に、様々な業界の方とつながれることにも魅力を感じて、入社を決めました。

製造現場を知ることが全ての基本になるため、総合職で入社した社員の多くが、まずは生産管理チームに配属されます。生産管理の役割をひと言でいうなら“営業と製造をつなぐ架け橋”。お客様が希望される納期で製造できるか、どんな人員配置でどう作業を進めればスムーズに納品できるのか、営業と現場の声を聞きながら調整し、作業をするワーカーさんに指示を出していく仕事です。

原紙の調達から完成した製品の出荷まで、様々な部門に分かれている製造現場。その中で私は、原紙の発注や在庫管理などを任されています。段ボールに使われる紙にも、色々な種類があることをご存知でしょうか。基本的には、1平方メートルあたりのグラム数で分かれており、重いほど紙の強度が強くなります。他にも色がついたものや、撥水加工がされたものなど様々。それを、必要に応じて製紙メーカーに発注していきます。

今年で入社3年目。仕事がどんどん面白くなってきました。生産管理のミッションは“業務効率を上げて、会社の利益につなげること”、そのための引き出しが経験を積むごとに増えてきたからです。実は、この仕事に「ゲーム性」を感じています。通常のスケジュールで間に合わないなら、こうしてみたらどうだろう?とか、自分でいろんな仮説を立てて実行してみる。それがうまくハマった時の達成感が、ゲームのそれに似ているなと。ただ、人手がかかわる以上、効率ばかりではうまくいかない場面もあります。一筋縄ではいかないからこそ、最善を目指そうと思えます。今後力を入れたいのは、製造ロスを減らして利益率を高めること。そのために、お金の流れなど経営的な知識も身に付けたいと考えているところです。段ボールは決して派手な商材ではないけれど、世の中に無くてはならないもの。社会に貢献できるビジネスで、自分自身も成長できる仕事に就けて良かったと心から思います。[中村 進人]

先輩たちに聞く。KYOSHINの魅力は?

「社歴に関係なく、自由にアイディアを提案できる「社内提案制度」が面白い。トップまで声が届く風通しのいい職場で、やりたいことに挑戦できます!」(中村)

企業研究のポイント

まずは自分の知っている会社、馴染みのある社名に目が行くと思いますが、世の中には「知られざる優良企業」がたくさんあることに気付いていただきたいですね。世の中に無くてはならない会社は、様々な分野に存在します。パッケージや段ボールの製造メーカーもそのひとつ。どんな商品も、それを包むパッケージがなければ世に出せないし、段ボール箱がなければ商品を流通させることもできません。ですから「どんな事業で社会を支えているのか」という点に注目して、企業研究をしてみてはどうでしょう。そこから自分のやりたいことが見えてくるかもしれません。

やりたいことにチャレンジできるかどうかは、やはり社風が大きく関わってきます。たとえば当社の場合は、若手社員が責任あるポジションに次々と抜擢されています。こうした事実に目を向けると、入社後に自分はどう活躍できるのかイメージできるのではないでしょうか。

もうひとつ、これからの時代は「SDGs実現への貢献度」も企業研究の指標になるはず。ぜひ“人や地球の未来を考えている企業”を見つけてほしいですね。

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若手社員も自分の意見を遠慮なく言える、風通し抜群の職場。タテヨコナナメ、壁のない組織だからこそ、自分のやりたいことに思う存分チャレンジできるのだという。

マイナビ編集部から

「飽くなき挑戦と、新しい価値の創造」という理念の通り、新たなサービスや商材を次々と世に出してきた同社。木箱に代わる紙製のマッチ箱の製造から始まり、業界企業規模としては稀少な“印刷紙器と段ボール製造の両立”を実現。デジタルパッケージ事業を軌道に乗せたり、世界に数台しかない超大型デジタル印刷機を導入するなど、老舗メーカーの進化が止まらない。

アグレッシブな事業展開の原動力は何なのか。その答えが取材を通して見えてきた。とにかく、社員の方々のモチベーションが高いのだ。設計デザイナーの平尾さんは「自分の思い描いたものがダイレクトに市場に流れることが、面白くてたまらない」と話し、入社3年目の中村さんは「この仕事を知れば知るほど、段ボールがどれほど社会に必要なのか実感としてわかる」と目を輝かせる。「一人ひとりがやりたいことに挑める。この自由な風土が当社のイチ推しポイントですね」という門永部長の言葉が、すべてを語っているように思えた。

特筆すべきは、教育体制がしっかりと整っていること。同社では「業務時間の3%を勉強に使う」という観点から、社内アカデミー制度を運用しており、豊富な動画研修コンテンツの視聴がいつでもどこでもできる。他にも、外部研修の一環として経営大学院での学びも推奨。掛かる費用は全額会社が負担するという。「人を育てて、認めて、伸ばす」。この風土にぜひ注目していただきたい。

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社名を知らなくても、同社が手掛けた製品パッケージはどこかで見たことがあるものばかり。先進技術を導入して製造する段ボール製品を、あらゆる業界に提供している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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