最終更新日:2026/3/13

(株)NAAファシリティーズ

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ビル施設管理・メンテナンス
  • 設備工事・設備設計
  • 建築設計

基本情報

本社
千葉県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

国際空港という特殊フィールドで得意の技術を磨き、インフラを担えるプロへ!

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異なる役割を担う若手社員に聞く、仕事の醍醐味とキャリアや目標

航空機の安全に不可欠な航空灯火や、空港の利便と快適を守る受配電設備や給排水、空調設備などを担う若手社員が登場。仕事内容ややりがい、キャリアに迫る。専門技術を磨き、チームで空港を支える姿がある。

■大森 綾乃さん/2021年入社(中央)
航空照明部航空照明課/電気科卒

■三浦 宏記さん/2016年入社(右)
工事部工事管理課/工学部電気電子情報工学科卒

■子安 咲哉さん/2023年入社(左)
電気部電気課/ものづくりサイエンス総合学科卒

航空灯火1灯1灯の維持管理に努める。業務終了後、夜明けに離発着する航空機を見る開放感は最高(大森さん)

成田空港が夜間きれいに見えるのは、航空機の離着陸や地上走行を支援するための「航空灯火」や、駐機場を照らす「エプロン照明灯」と呼ばれる施設が正常に動いているからこそ。航空灯火を形作っている灯器の数は108種類あり、設置概数は15,000灯にも及びます。それらすべての運転や監視、点検・保守を行っているのが航空照明部です。私は点検・保守要員として基本は機材を積んだ作業車に乗って滑走路や誘導路、駐機場などに出向き、1灯1灯を目視で点検しています。もともと知り合いが1年先に入社していたこともあり、当社の存在を知りました。電気系の学科で学んだことを活かせると感じ、空港での仕事という将来性や長くキャリアを積めそうな環境、また、充実した福利厚生などにも魅力を感じて当社を志望しました。

灯火設備は航空機の離着陸や走行の安全に絶対不可欠であり、常に風雨に打たれ続けているので、毎日入念に調査や点検をする必要があります。例えば灯器の光度が足りないときには灯器を分解して、プラグ不良や配線不良がないかを確認しています。灯器の型式にはハロゲン電球型やLED型などがありますが、不点となった場合の電球や灯器交換は、飛行機の離発着のない深夜帯4~5時間以内に行うのが原則。あと数時間しかない、といった切迫した状態で交換したり修復したりするのが最も大変ですが、先輩の助けも借りつつ無事に復旧できたときは「良かった」と肩の荷が下りてホッとできる瞬間です。夜明けに、航空機が離発着する光景には、いつも大きなやりがいと開放感を感じます。

シフト制で週に1~2日程夜勤もありますが、当社には更衣室や休憩室が整備されており心配なく働ける環境です。冬場は防寒着を着こんで寒さ対策も万全にするなど、季節に応じた作業にも慣れました。わからない事があれば気軽に相談できますし、重い機材や用具を運ぶ場合も快く手伝ってもらえるので、力仕事に自信がなくても仕事に支障をきたすことはありません。多趣味な人も多く、休憩時間や仕事終わりに趣味の話で盛り上がることもありますよ。今後は電気工事士や電気主任技術者の上位資格取得をはじめ、後輩も指導できる責任者になることが目標です。当社は産休育休制度も整っていて、それを活用しながら復職後も働き続ける先輩もおり、私も仕事とライフイベント両方を視野に入れながらキャリアップしていけたらと思っています。

学生への一言&趣味を紹介

「更衣室や休憩室が完備されていますので夜勤でも安心して働けます。産休育休の活用も視野に、長く働ける環境も励み」と大森さん。趣味は釣りやバイクなど、アウトドア派。

保守点検を経て航空灯火の工事を担当。施工管理力を伸ばし、成田空港の機能拡張を支える存在へ(三浦さん)

大学では電気電子工学を学んでおり、電気系の仕事を探していました。当社の会社見学に参加し、成田空港の滑走路や航空機の駐機場を照らす航空灯火を見てこんな特別な場所と設備に関わってみたい気持ちが沸き上がり志望しました。

入社してから2年間は、上記の大森課員と同じ航空灯火の保守を担当していました。その経験を経て、現在は航空灯火を主とした工事施工管理担当として5年のキャリアを積んできました。成田空港はB滑走路の延伸計画やC滑走路の建設準備が着々と進行中で、工事の計画立案から現場調査、協力会社との調整、さらに工事が始まれば安全管理や品質管理、工程管理、積算も含めた原価管理など、一貫した仕事を行います。また、新規工事以外にも航空灯火に障害が発生した場合は、その原因究明と復旧に対応する場合もあります。障害が発生して航空灯火が消えてしまうと航空機の安全運航に支障をきたすため、関係者と連携してトラブルの未然防止に努めています。チーム(班)体制のもと、ひとりひとりが大きな責任と使命感を胸に仕事をしています。

これまでで1番の思い出は、コロナ禍で空港利用者が激減した際、B滑走路の閉鎖に伴い、大規模修繕を工事部総出で遂行し、一致団結して工事を終え、滑走路の運用が再開したときには「無事にやり終えた」という感慨が沸き上がり、協力会社の方とも一緒に達成感を味わうことができました。航空灯火の保守から工事を経験することで、保守だけの仕事では見えなかった灯火設備の構造や仕組み、工事の注意点などの知識を得ることができ、計画、準備段階から長期スパンで携わる中で施工管理の技術が身につきました。さらに協力会社の方々とも顔見知りになり、より強い信頼関係を結べてきたと感じています。今後も工事を経験しながら知識やスキルアップはもちろん、電気関係の国家資格も取得し、先輩のように頼られるエンジニアになることが目標です。今携わっている工事が無事に終わり、航空機や滑走路が美しく照らされる日も楽しみです。

学生への一言&趣味を紹介

「新滑走路に携わるチャンス。空港業務に興味のある方にぜひおススメしたい仕事です」と三浦さん。趣味はプラモデル作成で、ものづくりが大好き。

安全第一に、OJTで先輩に学びながら成長。空港インフラの電気を守る仕事に、誇りも感じる(子安さん)

学生時代から人がたくさん集まる空港などの大型施設で仕事がしたく、学生時代は電気を専攻していたこともあり、その知識も活かしたいと思い入社を決めました。入社後は4月に3週間、社会人マナーや安全衛生に関する基本知識研修を受けました。その後、電気課へ配属となり電気の低圧、高圧に関する講習、高所作業時に必要な墜落制止用器具やハーネス型安全帯の使い方などを習得。さらに入社半年後にも感電災害の防止方法について学ぶなど、研修制度が充実しており安全への意識を高めることができました。

仕事は成田空港全体に必要となる電気を安全かつ効率的に配電するための、電気設備の点検・保守がメインです。中央受配電所の中央監視室では、先輩たちが24時間365日体制で細心の注意を払って配電システムの運転、監視業務を続けています。私はその指令を受けながら電球1つの交換から配電盤の点検、さらに不具合調査なども行っています。例えば空港内にはターミナルビル、航空無線施設、管制塔などの重要施設があり、電気が止まると大変な事態になりますので、それを防ぐために曜日ごとに巡視する場所を決めて点検を行っています。先日は空港駐車場のLED照明を点検しましたが、施設が大きいため、数日かけて実施する予定です。また受配電設備に関する知識も日々勉強中で、OJTを通じて仕事をひとつひとつ教えてもらう毎日です。電気は目に見えないので注意力の欠如が1番怖く、感電や大変な事故になる可能性も。現場での作業は2人以上が組になり、安全管理をしっかりしたうえで、常に緊張感を切らすことなく、先輩からの教えや指導を聞き漏らさないように作業を行っています。

成田空港の重要施設を支える仕事のやりがいは大きく、責任と使命の大きさと同時に友人にも胸を張れるような誇りも感じます。先輩はベテランから年次の近い20代の社員もいて、何でも相談しやすく、一から貪欲に吸収できる環境です。今後は電気工事士や電気主任技術者などの資格取得も視野に、キャリアをひとつひとつ積み重ねていけたらと思います。

学生への一言&趣味を紹介

「大きな責任と誇りを持った仕事をしたい人は、一緒に当社で頑張りましょう」と子安さん。趣味はサーフィンで、シフト勤務はオンとオフのメリハリもつけやすいという。

学生の方へメッセージ

就活生の中には、苦手なことや興味のないことに自分は向いていないと決めてしまう人もいるのではないでしょうか。まずは、会社や仕事をいろいろな角度から見てください。自分のためであることはもちろんですが、これは人のためになると感じたら楽しみややりがいも追って感じられるはずです。その点、当社は成田空港のバックヤードから機械設備や電気設備を守り支える縁の下の力持ち的存在です。直接利用者様から感謝の言葉を聞く機会は少ないものの、技術者としての努力や成長が、そのまま空港という主要施設の維持や発展につながります。空港が日本の経済や国際交流の起点になっていると捉えると、空港を支える仕事の醍醐味が感じられるでしょう。

機械部の仕事では、細かな作業は協力会社に任せる部分は多いものの、大きなバルブを回したりボルトを締めたり、モノの運搬などで力仕事があるのも事実。またプラントの配管などがどこにつながっているのかを理解するために、図面を読む力も大切になります。また社内外との対話は欠かせないので、コミュニケーション力も大切です。その意味で、学生時代に研究室やアルバイト、サークル活動において、チームで1つの目的に向かったとか、何かを成し遂げたという人にはマッチする仕事だと思います。

<篠原 大和さん/機械部/2022年入社/工学部機械工学科卒>

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機械部で活躍する篠原さんは日夜、空港の空気や水の供給源となる機械の点検、保守を担当。空港利用者の安全と快適を願い、モチベーション高く仕事をする姿がある。

マイナビ編集部から

(株)NAAファシリティーズは、成田空港が開港する以前からその歴史は始まっている。1972年に空港施設(株)の成田事業本部として、空港内の冷暖房施設、電気施設、給排水施設の保全業務を始め1978年に分離独立により成田空港施設(株)として正式に設立。さらに、2004年に成田国際空港(株)(NAA)の100%出資会社として現在の体制となり、50年近く成田空港を支え続けている。同社はNAAグループの一員として、経営基盤も盤石。また誰もが安心して働けるよう制度や福利厚生なども充実しているのも魅力だろう。

今回の取材を通して、若手社員がはつらつと活躍する姿が印象的だった。年次や階層に合わせた研修などの教育体制が充実、資格取得に向けたバックアップ体制もあり、後輩思いの先輩のもと着実にステップアップできる環境が見て取れた。技術職はシフト制のもと夜勤もあるが、皆一様に「シフト制はワークライフバランスが取れるので、問題ありません」という言葉。成田空港は更なる機能強化に向け、延伸や拡張工事も進行中だ。航空業界という世界で、自分の得意分野を活かしてチームワーク良く仕事がしたい人、設備を維持しつつ新しい技術も吸収するなど、好奇心と成長意欲を持ち続けられる人におススメしたい。

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成田空港内に事務所を構える同社は駐車場も空港職員用を利用できるため、通勤も便利。福利厚生は充実しており、外部研修や資格取得も会社の支援が受けられる。

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