最終更新日:2026/2/12

(株)八洲測器

  • 正社員

業種

  • 半導体・電子・電気機器
  • 精密機器
  • その他電子・電気関連

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

食品や半導体など繊細な温度管理が求められる製造の現場を支える、センサー技術

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社員ファーストの環境で、向上心を持ってチャレンジができる

顧客ニーズに応じて、オーダーメイドで温度センサーの設計・製造を行う八洲測器。確かな技術力と高品質な製品で多くの企業から信頼を得ています。今回は、挑戦を重ね、成長を続ける先輩社員の働き方を伺いました。

■鈴木さん
製造部 製造4課 課長
2000年キャリア入社

■小笠原さん
計測事業部 主務
2020年キャリア入社

■林さん
営業部 主任
2016年入社

製造しているセンサーがどんな場面で使われるのかを想像しながら、最適な方法で組み上げていく

八洲測器に入社して25年が経ちました。当初から変わらず製造部に所属し、温度センサーの製造業務に従事しています。小ロットのものづくりから量産に向けた管理まで幅広く担当することに加え、職場の改善活動や若手社員の教育にも携わっています。

製造というと工場でのライン作業を想像される人もいるかもしれませんが、私たちが作る温度センサーは小さなサイズのものが多く、そのほとんどがオーダーメイド。一つひとつの製品を人の手で組み込み、仕上げていきます。部署に所属する社員それぞれが自分の作業台を持ち、担当する製品の設計図をもとに、必要な部品をピックアップしてそろえ、図面通りになるよう溶接やロウ付け、はんだ付けなどを行い、製品として組み立てていきます。作業の流れ、手法には基本となるマニュアルがありますが、一人ひとりの経験値に基づいた感覚も重要。正確なものづくりに向けて、ひたすら作業と向き合っていくことで、より良い製品を素早く作れるようになっていくのです。私自身も最初はわかりやすい形状の製品から業務をスタートし、徐々にできることの幅を広げながら一歩ずつ成長してきました。

営業や設計の担当者との情報交換も仕事のうち。お客さまが求める仕様とその理由をしっかり聞き取ることで、より良い製品づくりに近づいていきます。センサーがどんな場面で使われ、どんな形の機械に組み込まれていくのか。その情報をもとにどのような手法で部品を組み立てるべきか、トライアンドエラーを繰り返しながら考えていくのです。私たちの作ったものは、食品製造機械や半導体関連機器などさまざまな機械に使用され、お客さまの事業へと貢献しているという実感が、仕事に対するモチベーションとなっています。

課長となった今は、部下たちの個性を大切にした作業環境づくりにも取り組んでいます。作業台の配置など、私が作業しやすい環境でも、他の人には使いづらいかもしれないという視点を持ち、個々に合わせたサポートをしたいですね。私にしかできない仕事を後輩たちに伝えることも今後の課題。メンバーみんなの業務の幅を広げ、意欲的にステップアップしていってほしいと考えています。
【鈴木さん】

八洲測器で働く魅力

「自分の考えを形にできるのが当社の魅力。より良いものづくりに向けて、自分で考え、試行できる環境があります。挑戦を重ねて最適解を見つけていけるのです」(鈴木さん)

半導体の製造に欠かせないセンサーを設計・開発。お客さまの事業効率化に貢献している手応えがある

学生の頃は分析や統計分野のゼミに所属し、病気に対する検査ツールなどの研究を行っていました。その経験をベースに電子・半導体に関わる企業へ就職。開発職として製品の量産体制づくりに携わってきました。
結婚を機に転職をすることになり、居住地である埼玉で分析や開発ができる企業を求めて出会ったのが八洲測器。開発経験はあったものの、温度センサーは未知の分野でしたが、OJTでしっかり基礎を教えてくださったので、安心して実務に入ることができました。当社は社員同士の顔がわかる規模で上司との距離も近いため、どんなことでもすぐに質問できる関係があったことも、専門知識を吸収しやすかった理由ですね。

入社以来所属している計測事業部は、センサーの基板設計から操作のためのソフトの設計まで、ハードもソフトも開発できる自由度の高い部門。自分の考えで多様なチャレンジができる環境があります。
現在私が担当しているのは、ウエハー型の温度測定機の開発。これは半導体の製造現場に欠かせないセンサーで、精密機器の効率的な製造に貢献する部品です。当社がこのウエハー型の測定機の製造を始めたのは最近のこと。過去の蓄積がないため、トライアンドエラーを積み重ねながら、自分たちで新たな成果を見出す挑戦をしています。

現在は育児休業を1年間取得した後、フレックス制度を活用しながら仕事と子育ての両立しているところです。有給休暇の取得もスムーズで、子どもの体調不良などにも対応しやすいことに加え、チームのみんなも優しく送り出してくれる社風があるのも、働きやすい理由だと感じています。開発職はテレワークも可能なので、社員それぞれがライフスタイルの変化に合わせながら、長く仕事を続けられます。

今は新規事業を中心に担当していますが、この分野にとらわれず他のプロジェクトにもどんどん挑戦したいですね。私は入社してまだ4年。経験や知識の不足を感じる場面もあります。不具合時の対応、トラブルの原因究明を素早く行うには、幅広い知見が欠かせません。さまざまなプロジェクトに参加して経験を積み、自分一人で対応できる領域をもっと増やしていくことも今後の目標です。
【小笠原さん】

八洲測器で働く魅力

「自分のやりたいことに挑戦しやすい環境があります。またそのチャレンジの成果をしっかり評価し、役職や給与に反映される人事評価制度も嬉しいですね」(小笠原さん)

お客さまの高度な要求に応えていけるよう、課題を丁寧に聞き取り、設計や製造の現場へと情報をつなぐ

社員同士のコミュニケーションが取りやすい規模の企業を求めて企業研究を進めていました。業界は問わず、営業職志望として働き方を重視して進めていた企業研究の中で、自分の理想的な社風があると感じたのが、八洲測器でした。正直なところ、作っている製品がどんなものなのかわからなかったのも事実です。法学部出身の私には理系の印象を受ける温度センサーという製品。その仕組みや特徴、お客さまからの多様なニーズなどをしっかり学ぶ機会を経て、営業職としての一歩を踏み出しました。

私は関東広域、さまざまな業種のお客さまを担当しています。そのため扱う製品の品目も多く、より多くの知識が求められます。お客さまの主な業種は、半導体製造機器のメーカーやレストランやスーパーマーケットで使われる食品管理や調理のための機械メーカーなど。当社製品のメインとなる温度センサーを使って、温度管理が求められる装置の製造を行うお客さまが中心となります。

繊細な温度管理のもとで作られる半導体。適切な温度調整をしながら作られるパンや揚げ物などの食品。私たちの日常生活に欠かせないモノを作るには、当社の温度センサーが役立っているのです。すでにさまざまな機械に当社の温度センサーが組み込まれていますが、技術の進歩とともによりお客さまの高度な要求に応えられるようになってきました。

最近ではレストランで使用するフライヤーの温度管理センサーを更新したことで、揚げカスの除去がスムーズになり、油の酸化を抑えることに貢献。お客さまの要望を丁寧に聞いて、フライヤーに合った形状のセンサーを設計することで、期待通りの結果を出すことができました。
お客さまと当社の設計担当の間に立ち、目標を共有しながら求める機能を備えたセンサーを作り上げる。それによってお客さまの事業の発展をサポートできる喜びがあります。ものづくりを担うチームの一員として、これまでなかったものを生み出す仕事に携われるのです。

まだまだ知識不足に悩まされることもありますが、先輩たちが残してきた多くの事例から学びを深め、ひとつの課題を一人で最後までやり遂げる力をつけていきたいです。
【林さん】

八洲測器で働く魅力

「多くの人が手にする有名メーカーの製品にも組み込まれています。多くの人に使われるものづくりの一端を担えるのも嬉しいですね」(林さん)

企業研究のポイント

企業研究では「自分にはこれしかできない」と決めつけるのではなく、やったことのない分野にも積極的に情報収集してみてください。それができるのは、未知の分野に飛び込んだことで。自分自身の意外な可能性に気づいたり、想定外の面白さに出会うこともできると思います。そこで得た多様な経験や考え方は、どんなことでも間接的に仕事に活かされますよ。
【鈴木さん】

企業研究ではついつい福利厚生や給与を重視してチェックしてしまう人も多いと思います。もちろんそれも大切ですが、企業の風土や人を見ることも忘れないでください。先輩社員と話をする機会を持ち、本音を聞いてみましょう。当社は比較的自由な会社。やりたいことに挑戦しやすいですし、育児休業やフレックス制度などの導入で、個人に合わせた働き方ができる環境があります。
【小笠原さん】

特に目指す職業などがなかった私は、働く環境を重視して企業研究を進めていました。そのため人事や先輩社員の方々と触れ合う時間を持つようにインターンシップには積極的に参加。実際に働く人を見て、どんな関係性があるのかに注目すると、文字情報だけでは得られなかった発見があるのでおすすめです。自分に合うところはどんな場所なのか、いろいろな会社を見ていくうちにだんだん明確にわかるようになると思います。
【林さん】

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専門性の高い製品を作っているが、未経験からしっかりキャリアアップできる体制が整っている。部門間のコミュニケーションもしやすく、協力し合って業務を進めていく。

マイナビ編集部から

1980年に温度センサーの製造会社として創業した八洲測器。以来、ものづくりの力を活かし、温度センサーやレベルセンサーといったさまざまなセンサーを開発し続け、食品や半導体の製造、理化学機器などの分野の発展に貢献してきた。
顧客の期待に応え、オーダーメイドで製品を提供する開発力は同社の大きな魅力であり、厚い信頼を獲得してきた理由となっている。

多様な顧客ニーズに対応するため、社員のアイデアや取り組みを尊重する社風があることが今回の取材から感じられた。丁寧にその要望を聞き取る営業、最適な機能や形状を形にしていく開発、そして開発のイメージを繊細な技術で具現化する製造。各部門の担当者が連携し、顧客のためを思ったものづくりを進めていた。

今回の取材を通して、同社では社員ファーストを掲げて個人に合わせたフレキシブルな働き方ができる体制づくりにも取り組んでおり、基本となる社内規定はあるが、社員それぞれの背景を考慮し、柔軟に対応することが当たり前として定着しており、産休や育休、時短勤務など子育てや介護と仕事を両立しやすい制度はもちろん、フレックス制度の自由度も高く、早朝5時に出社して午後2時に退社する社員もいるということがわかった。
自分のペースで興味を追求しながら成長していきたい、そんな方にぜひおすすめしたい一社だ。

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社員の主体的な取り組みを評価する社風がある。この挑戦できる環境があるからこそ、お客さまの難しい要望にも、過去にとらわれない新しいアイデアで応えていけるのだろう。

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