企業研究では、いろいろな会社を見ることをお勧めします。1社でもいいので、実際に足を運んでみましょう。私自身、最初は「とりあえず名前を知っている会社を」と思い、さまざまなBtoC企業の仕事体験に参加しました。アパレル系の小売店の仕事体験に参加したときに、「小売店は川下に例えられる部分にあたり、川中や川上もある」という、いわゆる業界地図というものを初めて知りました。そこで繊維商社を知ったことをきっかけに、商社業界に興味が湧き、BtoCを知ることがBtoBを知ることにつながりました。また、同じ業界や同じ会社でも人によって合う・合わないがありますので、自分で確かめて判断してほしいですね。
合う・合わないを決めるためには、自己分析が大事だと思います。
特に理系の方は、例えば「情報学科だからIT系」のように決めつけてしまい、自己分析をおろそかにしがちではないかと個人的には感じています。そのため、皆さんには自己分析をしっかりして、自分はどの業界に向いているのかを研究していただきたいです。例えば、当社は商社でありながらもDX人材を募集しており、あらゆる方に活躍できるチャンスがあります。あらゆる業界を知った上で、自分に合った業種を探していくといったように、視野を広げてみてはいかがでしょうか。
(人事担当 K.Y.さん)