最終更新日:2026/9/14

岡本工機(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 機械
  • 金属製品
  • 機械設計
  • 非鉄金属
  • 精密機器

基本情報

本社
広島県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

機械の動作の根幹を担う「歯車」を通じて、あらゆるものづくりに貢献しています。

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産業や医療を陰で支える大きなやりがい!

(株)岡本工作機械製作所(東証スタンダード市場上場)の広島工場を前身とし、現在は100%出資子会社として、歯車を製造している「岡本工機(株)」。高い技術力を強みに日本のものづくりを支えています。

今回は、製造部で活躍する社員3名にインタビュー。事業内容や強み、職場環境、福利厚生など、学生のみなさんが気になるポイントをたっぷりお話いただきました。

●小川 亮士さん(製造部 課長補佐/2010年入社)
●坂口 圭一郎さん(製造部/2023年入社)
●岡田 有喜さん(製造部/2023年入社)

最後まで諦めない粘り強さで、高い技術と精度が求められる旋盤加工を実現。

当社は自動車、船舶、産業用ロボット、医療機器などに欠かせない歯車を手がけるメーカーです。設計から製造、販売まで自社一貫体制で取り組むことで、お客さまが求めるハイレベルな製品を実現。「静音性=滑らかに回る、耐久性と快適性に優れている」を可能とする独自の超音波歯車研削をはじめとした加工技術により、精度と強度を兼ね備えた歯車で時代のニーズに応えています。

私は2023年3月に竣工した府中第二工場(以下、新工場)にて、製品図面をもとに、NC旋盤の加工プログラムの作成及び、加工条件の設定を行い、金属のかたまりを製品図面通りの形に変える加工を行っています。先日、お客さまからの要望で加工難易度の高い製品を手がけましたが、びびり(加工表面の悪さ)が発生し、困りました。そこで、上司よりアドバイスと新たな加工方法にチャレンジする許可をもらい試行錯誤の末、納得のいく加工条件を突き止めることが出来ました。難易度の高い新規品を高精度に加工するためには、最後まで諦めない粘り強さが大切であることを実感し、充実感を得た瞬間でした。

プログラムの作成では機械の回転数や速度などをさまざまな公式から導き出すため、慣れるまで時間がかかりますが、自分で作成したプログラムで図面通りの加工ができた時は、何ものにも代えがたい達成感が得られます。後輩には言葉だけでは分かりづらい部分の拡大図を書くなど丁寧に指導をしています。自分が挑戦したことを評価されたように、後輩の挑戦も応援したいと思います。今後は、これまで培った知識と技術を生かして、自動生産ラインの構築に貢献することが目標です。どんどん挑戦して技術を高めていきたいです。

(小川 亮士)

「岡本工機(株)」の魅力とは?

「新工場の作業スペースは冷暖房が完備され、居心地のいい空間が広がります。カラフルなイスやテーブルが配置された食堂は、みなの憩いの場になっていますよ」(小川さん)

できなかったことができるようになるよろこびが、次なる挑戦のモチベーション。

前職は繊維メーカーの営業を務めていましたが、当社で働く友人から働きやすい環境や充実した福利厚生を聞き、うらやましく感じて工場見学に参加することにしました。ものづくりの経験はまったくありませんでしたが、職場の雰囲気の良さを感じて入社を決心しました。入社後は旋盤の工程に配属され、まずは先輩が作成した加工プログラムで加工を担当しながら、加工作業に慣れるところからスタートしました。同時にプログラムの勉強会に参加して、加工条件を決定するのに必要なさまざまな公式を学びました。その後、先輩からノウハウやコツを教わりながら、実践的によりスキルアップし、現在は加工プログラムの作成や加工も任されるようになり、出来ることが増えていく自分の成長に充実感を感じています。

材料の大きさや材質が変わるだけで従来のプログラムでは加工できないなど、旋盤の加工は奥が深く、4年目の今も分からないことはたくさん。以前はすぐに先輩に頼っていましたが、現在はまず自分で考えた上で「自分はこう考えたが、どう思うか」と質問するようにし、当初は1日かかっていた作業も今では半分以下でこなせています。それが自信とやりがいに繋がっています。これまでの成長の証として、今年は「普通旋盤作業」の技能検定に挑戦します。

当社に入社するまで工場に対して殺風景で冷たいイメージを持っていましたが、新工場は明るくきれい。冷暖房も完備され、館内には居心地のいい空間が広がっています。多趣味な私にとっては、ワークライフバランスが実現できる環境もお気に入り。残業もありますが、部署のチームワークとお互いの協力でいいバランスが取れています。おかげで入社2カ月目から付与される有給を利用して国内外のスタジアムに足を運び、サッカー観戦を楽しむことも出来ています。

(坂口 圭一郎)

「岡本工機(株)」の魅力とは?

「若手からベテランまで幅広い世代が活躍しますが、年次関係なく誰とでも話せる職場です。私から上司に冗談を言って、一緒に笑い転げることもあるんですよ」(坂口さん)

文系出身でもロボットによる自動生産に携わり、改善活動の醍醐味を味わえる。

文系出身ですが小さいころからものづくりに興味があり、前職でビニール袋のメーカーに就職しました。少しでも製造現場の近くで経験を積みたいと思っていましたが、配属されたのは営業職。それでも前向きに商談に取り組みましたが、ものづくりへの思いが諦めきれず、転職を決心しました。当社に惹かれた理由は、機械の動きを左右する重要部品である歯車を手がけていること。開発から製造までの一貫体制により、幅広く経験が積めることです。入社後まずは数カ月間の研修に参加して、「そもそも歯車とは?」をテーマに歯車の主な役割と気負うについて理解。さらに図面の見方や寸法の測定方法などを習得し、ロボットによる自動生産を担う部署に配属されました。

配属後は加工機械やロボットのメーカー講習会に参加したり、OJTで実践的にスキルを磨いたりと、少しずつ自動生産について知識を深めました。現在は製品切り替えの段取り作業、摩擦した刃具の取り換え、加工品の寸法管理など、幅広く携わっています。ほかにも、生産効率を上げるための改善活動にも携わらせてもらっています。ロボットによる自動生産は1つの歯車を加工する時間は決まっていますが、ロボットの効率がいい動きを追求して数秒短縮するだけでも、1日の生産数はぐんと向上します。私自身、改善提案制度を通じてアイデアが採用されたこともあり、それが大きなやりがいにつながっています。

文系出身かつ未経験の私がここまで成長できたのも、ものづくりが好きという気持ちのおかげです。好きだから仕事が楽しく、楽しいから成長できるというよい好循環に支えられています。今後も社長の言葉「いつも元気良く、いつも前向きに、そして仕事は楽しく、こころ(心)で仕事をする」を大切に、自動生産に更に貢献することが目標です。いつかは夜間の無人の時間を延長し、生産数をもっと高めたいと思います。そう前向きに思えるようになれたのも、空調が完備された快適な職場環境と、未経験の私をやさしく指導してくれた先輩のおかげだと感じています。

(岡田 有喜)

「岡本工機(株)」の魅力とは?

「若手でも自由にアイデアを発信することができ、改善活動に貢献できることが魅力です。現場も明るくきれいで、快適に働けることが魅力です」(岡田さん)

学生の方へメッセージ

当社には2023年3月に竣工した府中第二工場含め4つの工場があり、工場ごとに役割が異なることが特徴です。しかし連携が求められるシーンも多くあるため、社内イベントを通じて社員同士の交流を深めています。春には野球観戦しながらBBQを楽しみ、秋には豪華景品がもらえるボウリング大会、年末にはホテルの会場で忘年会を開催。どれも自由参加になりますが、多い時には120名以上の社員が参加。仕事ではなかなか関わることのない社員とも会話を楽しみ、距離を縮めています。

10代から70代と幅広い世代の社員が所属しますが、年次やポジションに関係なくお互いを認め合い支え合う風土が根付いています。共通するのは「ものづくりが好き」という気持ちです。一人ひとりが「いいモノをつくりたい」という高い意識を持ち、ベテラン社員は長年培ってきた技術を惜しみなく若手に伝え、若手社員は自由にアイデアを発信して新しい風を吹き込んでいます。当社には、一生モノの技術と頼れる仲間との出会いが待っています!
(採用担当/入江)

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独自技術や一貫生産体制により、同社にしか出来ない「ものづくり」を追求する先輩社員たち。「失敗することが一番の勉強」の考えのもと、伸び伸びと仕事を楽しんでいる。

マイナビ編集部から

「岡本工機(株)」は歯車の設計・製造・販売に加え、工作機械の設計・製造・販売の2本柱で日本のものづくりを支えるメーカーだ。歯車、工作機械、どちらもものづくりに欠かせないものとなるが、中でも歯車はさまざまな機械に使用されその動作の根幹を担う重要な役割を果たす。同社の歯車は産業用ロボット、減速機、自動車、船等に使用され、ロボット歯車では国内トップクラスのシェアを誇っている。

今回のインタビューを通じて感じたのは、社員一人ひとりが誇りを持ち仕事に真摯に向き合っていること。電動工具が好きな小川さんは「いつか自宅で使用する電動工具が壊れたら、分解して当社の歯車を取り出すことが夢です」と笑顔で話してくれた。文系出身の岡田さんは、まさか自動生産ロボットに関われるとは予想だにしなかったと言うが、今では産業用ロボットに欠かせない歯車を通じて社会に貢献するのを実感しているそう。

ほかにも格安で弁当がいただける食事補助、奨学金返済支援制度(2026年度より)、看護休暇など福利厚生も充実しており、安心して長く働き続けられる環境が整っていることも魅力。同社には「ものづくりが好き」という気持ちさえあれば、出身学部に関係なく誰もが輝けるフィールドが用意されているということを取材を通して感じた。

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2023年3月に竣工した「府中第二工場」。自社開発した専用機とロボットを組み合わせた自動化ラインを導入し、増加傾向にある産業用ロボットや減速機向けの受注に対応する。

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