最終更新日:2026/2/17

東京エレクトロンデバイス長崎(株)

  • 正社員

業種

  • 半導体・電子・電気機器
  • 商社(電子・電気機器・OA機器)

基本情報

本社
長崎県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

開発・設計から量産までワンストップだから味わえる、モノづくりの醍醐味がここに

  • 電気・電子系 専攻の先輩

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若手エースによる新たな挑戦!

高度な組込技術を強みに製品開発から量産まで自社一貫で行い、産業界のDX化を支える東京エレクトロンデバイス長崎。そのモノづくり最前線で次世代製品開発に挑むT.I.さんに仕事や会社の魅力をうかがいました。

T.I.さん
開発部 開発課
2022年入社/電気電子工学部卒業

卒業研究のテーマだった電力変換やパワコンの知識を生かし、自社製品の開発部門へ

子どもの頃からパソコンに慣れ親しんでおり、小さな電子機械を分解して、どんな仕組みなのかを調べることが好きだった私。元々当社が得意とする電気回路や電力変換に関する分野に興味があり、社会で幅広く必要とされる電気を学べば、その先の就職にも有利だろうと電気電子工学部に進みました。大学まで地元・佐賀で暮らしていたことから、実家から遠くない福岡や長崎などの九州圏内で働くことを軸に企業研究をスタート。インフラ事業に興味があり、電力会社やパワコン(パワーコンディショナー)、インバータを扱う会社を中心に調べていました。卒業研究でも電力変換やパワコンをテーマにしていたので、大学で学んだ知識を生かしたいと考えていましたね。

当社を志望したのは、地域インフラに関わる事業に携わることができると思ったから。当社のシステムを活用し、停電時でも太陽光発電や蓄電池から電力を工面できるなど、地域の事業や暮らしに密着した仕事に取り組むことができています。実際、当社が扱うのは、主に電気関連の製品。再生可能エネルギーのコントロールを最適化する電力変換蓄電装置「Smart Powerシリーズ」といったパワエレ(パワーエレクトロニクス)関連製品のほか、情報通信インフラのリモート監視をバックアップする監視装置「RMS(ラックマネジメントシステム)シリーズ」、コンピュータと電話・FAX連携を可能にするCTI(コンピュータテレフォニーインテグレーション)製品「CT-BOX・CTカードシリーズ」などを自社製品として扱っています。

名だたる大手企業からの依頼も多く、私自身は主にパワエレ関連の製品開発に従事。自社製品を用いながら、このようなパワエレのシステムを組めないだろうかといったお客様の要望に応えるなど、お客様のニーズに寄り添い、新たな回路設計を行う仕事をしています。お客様と営業担当で決めた大枠の仕様に対し、どのようにして実現するかを開発部で設計。営業担当と密に連絡を取りながら細かな部分まですり合わせ、一つひとつのオーダーに応えています。

仕事場拝見!

「電気系を学んでいなくても基礎から学べる環境があるため、ゼロベースの人でも興味があれば大丈夫!細かく教えてくれる先輩ばかりです」とT.I.さん。

一貫体制で取り組めるモノづくりの会社だからこそ得られる知見やノウハウも多い

入社後は、配属先に関係なく全員が対象となる2カ月の現場研修からスタート。実際の現場で製造工程を知ることができました。現在、回路設計の仕事で製造用の資料を作成する際、現場でどのような製造になるかをイメージしながら取り組んでいるため、この研修が役立っていると感じています。現場でどのようにモノづくりがされているのかを知ることで、基礎力を養うことができました。

入社1年目の6月からは、配属先部署へ。開発設計部門の研修では、電気回路の基礎的な学習のほか、モノづくりに関する研修を中心に受けていきました。自分で回路をつくりながら、どのような動きをするのか確認。どのような仕様でつくるのか、どのようなゴールを目指すのかを決めて進めるため、ゴールに向かうまでの道のりを考える基礎力を学ぶことができました。10月の本配属まで約4カ月、じっくり教えていただけたので安心感も増しましたね。

本配属後は、少しずつ先輩たちのフォローを受けながら実践的な業務に挑戦。当社では、お客様からのオーダーがそれぞれ異なるため、システムからお客様のニーズに合わせていく案件ばかり。お客様から依頼されたシステムに対して、個別に対応していきますが、社内には過去の事例やノウハウが蓄積されているため、先輩や上司に教わりながら取り組んでいきました。自社製品のパワコンを組み合わせた電池を評価するシステムの開発をはじめ、さまざまな案件に携わりながら知識や経験を積み重ねることができたと実感しています。

当社の一番の魅力は、開発設計から製造、出荷まで一貫体制でできること。自分が開発設計に携わった製品をお客様先に納品するところまで一連の流れを見ることができます。単体の製品であれば、製造して終わりになることも多いかもしれませんが、単体の製品と組み合わせたシステムを開発している当社では、設計者が納品に立ち会うこともあります。お客様から要望をいただき、自分なりに考えて組み、そのシステムを評価して納品。納品後にきちんと動いているのを見ると達成感が得られます。

仕事場拝見!

新しい開発を手掛ける際は、大きな目標に向かうだけでは期日が曖昧になるため、日々の業務内で小さな目標を立ててコツコツ前に進めていくことを大切にしているという。

未知の世界となる次世代製品の開発に従事。分野に精通するスペシャリストを目指す

入社2年目の頃、製品の評価をする段階で、誰にも原因がわからない現象が起きたことがありました。その際、自分なりに根気よく調べ、トライ&エラーを重ねながらも原因を追究できたときは、自分自身の成長を実感できました。それまで、製品評価をするにも先輩に相談しながら進めることが多く「こうしたら良いよ」と教わることばかり。はじめて自分で解決できたと嬉しい気持ちになりましたし、先輩方から「この現象は情報共有したほうが良いね」「よく見つけたね」と声を掛けていただいたときの喜びは格別でした。

回路の設計などを行う開発設計部門は、設計部と開発部に分かれています。設計部では、受託製品や既存製品の設計を主に行っています。私が所属する開発部では、新しい技術を用いた設計を主に設計しています。私自身は現在、次世代半導体を取り入れた新規製品開発に取り組んでいます。これまでの開発では、既存製品を活用したシステムや実績のある技術を活用した製品の開発を行ってきましたが、今回は社内で誰も手を付けていない、完全に新しい技術の製品開発となります。この開発プロジェクトを主体となって動かすのは私自身。任されたときは不安を感じましたが、先輩たちの知見やサポートを受けつつ、技術的な意見を出し合いながら進めていきたいと思っています。

当社では、若手の人材育成に力を入れており、特に新しい技術については、若手の社員を中心にプロジェクトを進めています。私自身、新技術のプロジェクトを任されておりますが、周囲の方からも「誰も手を付けていない技術だからこそ探求していくことで、その分野のプロフェッショナルになれるよ」と言っていただいているので、実現できるよう、努力を重ねている最中です。今は、開発の初期段階で、部品の性能を検証している段階ですが、業界内でもより高品質な製品を設計し、会社の強みにできたらと考えております。

仕事場拝見!

「歓迎会や忘年会で他部署の人と交流を深めています。任意参加ですが、私は積極的に参加。普段は仕事とプライベートをきっちりわけることもできています」(T.I.さん)

企業研究のポイント

企業研究では、自分の興味のある分野を優先的に調べると良いと思います。そこで何年働くかは別として、興味がない分野だと長続きしないかもしれません。また、大学で学んだ専門分野を踏まえ、その分野に進みたいといった気持ちもあると思いますが、実務にその研究が役立つのは意外と少ないこともあります。自分が学んできたことに縛られず、やりたいと思う仕事を研究してみることをおすすめします。最初から視野を狭めることなく、広く企業研究をしてみてください。

当社を企業研究していただく際には、製品の開発から出荷まで、すべて社内で完結できるため、モノづくりの最初から最後まで携わりたい人に向いていることを伝えたいですね。製造工程でトラブルが起きたときでも、すぐに開発部で対応できますし、設計した製品の試作機も製造部でつくるため、互いに意見を出し合い、モノづくりに反映し、量産まで進められるなど、すべての工程に携わることができます。また、有給も取りやすく、急なことがあっても当日や前日に申請することもできます。私の場合は、金曜日の午後など、週末の帰省に合わせて取得したり、趣味のゲームの発売日に休みを取ったりすることもあります。福利厚生は各企業によって全く異なるので、そこにも注目してみることをおすすめします。

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組込技術や画像制御技術、通信技術を応用し、大手企業の産業用機器の開発・設計・製造・量産まで手掛ける同社にはモノづくりが好きな先輩が集結。日々スキルを磨いている。

マイナビ編集部から

東京エレクトロンデバイスグループに属する産業用組込装置メーカーとして、長崎に根ざす東京エレクトロンデバイス長崎。高いデジタル化技術(組込技術)を生かし、ハードウェアからそれを制御するソフトウェアの開発・設計、試作、製造・量産化までを一貫体制で行い、業界内で確固たる地位を確立している。クライアントの要望に応じた受諾設計や自社ブランド商品を展開する開発ビジネスに力を入れている企業だ。

東証プライム市場上場企業のグループ会社ならではの働きやすさもさることながら、今回の取材でT.I.さんが教えてくれたのは、若手が第一線で伸び伸び仕事に取り組める職場環境だ。一つひとつ必要なことを段階に応じて学べる手厚い教育体制があり、困ったときには親身になって相談に応じてくれる先輩たちがいると話してくれた。また、年2~3回程度の全社的な食事会のほか、バレーボールやソフトボールなどの同好会活動もあり、風通しの良いフラットな社風が息づいているという。モノづくりの最初から最後まで一貫体制で手掛ける同社だからこそ味わえる喜びを感じながら、日々仕事をしていることが感じられる取材となった。

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時代によって変化するニーズに組込技術で応える同社。「モノづくりがしたい」「技術を磨きたい」人はもちろん、「居心地の良い環境で働きたい」人にも注目してほしい。

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