最終更新日:2026/1/13

サンメーケミカル(株)

業種

  • 化学
  • 薬品

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

我が社自慢の制度・社風

正当に社員を評価し、働きやすさも追求。自分らしく働けるフィールドが広がる

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中堅社員のキャリアから会社を展望

櫻井 邦浩
製造部/2011年入社
大学院 生命科学専攻修了

社員が輝いて働きつづけられる会社であるべく、サンメーケミカルではさまざまな制度を整えている。中堅社員として活躍中の櫻井さんのキャリアを紹介しながら、同社の働く環境に注目する。

開発、製造、品質管理。さまざまな部署を経験して成長を実感

私は大学・大学院で化学を学んできたことから、就職活動でも化学系企業を志望しました。当社に関しては、大学の就職資料室で募集要項を目にしたのをきっかけに会社を見学。対応してくださった社員の皆さんの温かな雰囲気に心魅かれるものがありました。また、多様な製品を扱っていて、スマートフォンや医薬品、化粧品、文具など、身近な製品に当社のケミカル品が利用されている点にも共感を覚え、当社で頑張っていこうと決めました。

最初の約2年半は技術開発課に所属していました。当時は新規製品の開発に携わり、化粧品の原料、自動車向けの塗料などをテーマに研究を重ねていました。当社では化学メーカーの依頼を受けてのモノづくりを行っています。そのため開発担当はお客さまと密に打ち合わせしながら研究開発を進めていきます。また、少数精鋭の会社ですので、開発担当もラボレベルで仕事が完了するわけではなく、工場の生産ラインに落とし込む際のスケールアップなども担当していました。試行錯誤を繰り返す日々でしたが、なんとかお客さまの要望にお応えできる製品を形にして、高い評価を得られたときの達成感は格別でした。

その後は製造に異動。開発を手掛ける中で自社の製造現場の勉強が必要だと感じたことから、当社の主力製品である化粧品や文具の原料となる工程に1年ほど携わりました。ラボでは100g単位で実験していたのが、工場では100kgという大きな単位となり、モノづくりの感覚は全く異なるものでした。工場で、実際にお客さまに納品する製品のモノづくりが経験できたことは、自分の中でも大きな財産となりました。

製造を離れた後は4年ほど、品質管理を任されていました。製造で作った製品の分析・検査や、工程そのものの検査などを通して、出荷される製品の品質をチェックしていくのがその役割。私が品質管理に異動した頃から当社では医薬品中間体の製造に注力し始めました。一般的な化学製品より、いっそう高い品質が求められるだけに、品質管理工程の立ち上げは、苦労の連続でした。そんな中でも、ゼロから新しいものを立ち上げるやりがいは大きく、自分の力で医薬に関わる製品を世の中に送り出せるという点もモチベーションにつながっていました。

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櫻井さんは2人のお子さんを育てており、休みの日は家族サービスの時間に充てている。拠点が嵐山町のみなので、環境を大きく変えることなく働きつづけられるという。

実力が正当に評価され、社員が成長するための支援体制も充実

現在は製造部に所属しており、傘下にある2つの課の生産スケジュールや出荷の管理に携わっています。お客さまが希望する納期に間に合わせるために、限られた設備や人員を効果的に配置して日程調整を行っていくのが主な役割。折しもコロナ禍に突入したことで、社内的にもいくつか大きな動きがありました。実は新型コロナウイルスの治療薬に用いられる医薬品中間体を当社が製造しており、短期間で大量の中間体の製造が求められた時期があったのです。かなり厳しいスケジュールではあったものの、疫病の治療という面で社会に大きく貢献できるモノづくりに関わることができる点に喜びを見出していました。

こうして私自身のキャリアを振り返ると、多彩な部署を経験してきましたが、どの部署でも多くのチャンスをつかむことができました。50年以上の歴史ある会社ながらも年功序列で物事を決めるのではなく、実力がある人材を正当に評価してくれるのは当社の魅力のひとつだと思います。若くて昇進する社員も多く、実際、周囲には5年目で係長となった社員もいます。

成長をするために手厚く支援してくれる制度も充実しています。新人に対しては1週間ほどの外部研修の後、ジョブローテーションで製造、品質管理、技術/研究開発、業務の4部署を1週間ずつ経験させることで、会社の全体像を学ぶ期間を設けています。配属後もOJTを通して成長をサポートし、本人の希望や成長度合いに合わせて部署間の異動なども柔軟に行われています。

資格取得に関しても会社が費用を負担し、全社員が危険物取扱者甲種を取得するほか、業務に応じて必要な資格取得を目指すことができます。学ぼうとする意志がある人材ならば、いくらでも成長を遂げられる環境が、当社には整備されているのです。

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専門性の高いケミカル品を扱うだけに、入社後も勉強が必要になる。先輩がしっかりと指導してくれるから、学ぶ意欲があれば成長を遂げられるはずだ。

社員が働きやすいフィールドづくりにも尽力。新工場の立ち上げ計画も進行中

当社は、ワーク・ライフ・バランスも良好です。例えば、残業に関しては月平均3時間ほど。業務時間内に終わるようにしっかりとスケジュールを組んで仕事をする文化が根付いているのです。また、有給休暇に関しても申請すれば、ほぼ通るのがうれしいところです。福利厚生としては、旅行したときに最大2万円までの費用の補助が受けられるので、私も有効活用しています。

出産・育児休暇に関しても整備済み。今も1人の女性が育休に入っておりますが、男性社員の育休取得の実績もあります。当社は定期的に若い人材を採用してきたことから20~30代の社員も多いです。先輩社員たちも同じようなライフイベントを経験していますから、お互いの働き方への理解も深いのです。

普段から社員同士の交流も盛んで、休憩時間などは和気あいあいとした雰囲気に包まれています。フットサルやゴルフといったサークルも活動中。これから入社する若い人たちにとっては、溶け込みやすい社風なのではないかと思っています。

当社では現在、嵐山町内に新しい土地を取得して、新工場を建設する計画を進めています。大まかなスケジュールとしては、2024年に土地を取得し、そこから工場づくりが始まっていく予定です。現在の工場で生産管理を担っている私は今後、新工場の操業をテーマにした仕事に取り組んでいくことになるでしょう。私自身も新しい設備、新しい生産システムの在り方に関しての勉強を進めていくことで、これからの時代はどのような工場が必要なのかを学んでいく考えです。

これから入社する若手社員は、何らかの形で新工場に関わっていくことになるはずです。何事にも恐れずにチャレンジしていく方たちと、サンメーケミカルの未来を切り開いていきたいと思っています。

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近年は若手社員の割合が増えてきた。何事も前向きに捉えて、真面目にコツコツと仕事を形にする。そんな姿勢を貫く社員たちがそろっている。

企業研究のポイント

一口に化学メーカーといっても、その企業によって専門領域は大きく異なっています。この世界を目指したい人は、いきなり説明会や面接に参加するのではなく、あらかじめ企業研究を通して、1社ごとの特性をしっかりと把握した上で、自分自身の専門性と合致するか否かを確認することを推奨します。

有機合成を専門とする当社の場合、医薬中間体や化粧品、環境材料など、一つの会社で間口の広い製品を扱っています。時代の流れを受けて売上が落ちる製品もある一方、まったく別の業界に提供する製品は好調だということが多く、経営的に安定しているのも自慢の一つです。有機化学という領域で多彩な分野にチャレンジしたい人にはピッタリの会社だと自負しています。

当社のような化学系の企業には、化学系学科出身者の応募が数多く寄せられています。大学・大学院で学んできた勉強は必ず今後に生きるはず。社会に出てから良いスタートダッシュを切るためにも、まずは目の前の勉学に打ち込んでください。なお、1day仕事体験では技術課のラボで物質合成を経験してもらう予定です。勉学の合間に、ぜひ参加していただきたいですね。
<人事担当者一同>

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多様なケミカル品の製造に関わっている会社なので、“化学が好き”、“ものづくりに興味がある”という方には最適な環境が広がっています。

マイナビ編集部から

サンメーケミカルでは創業以来、大手化学メーカーなどの依頼のもと、ケミカル品の受託生産を得意分野として掲げている。直接、同社の名前は表舞台には出てこないものの、化粧品や医薬品、文房具、電子機器など、生活の身近な分野の商品に、同社のケミカル品が使用されているという。業績も好調で2024年3月まで発注が来ている製品もあるというから、会社の未来も明るい。

この数年間は新卒・中途ともに継続的に若い人材を採用してきたおかげで、社内には20~30代の若い世代の社員が増えており、以前にも増して賑やかな雰囲気に包まれている。数年後には新工場を立ち上げる計画もあるが、その中核を担う存在として若い力を育て上げ、さらなる飛躍を果たしていく構えだ。櫻井さんが語ってくれたように、実力を正当に評価してくれる企業文化が根付くとともに、ワーク・ライフ・バランスが良好な環境も整っている。今回の取材を通して、同社には、前を向いてアクティブに働きつづけられるフィールドが広がっていることを強く感じた。

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埼玉県の嵐山町に本社を構える。数年後には近隣に新工場が完成する予定だという。これから入社する人材は、同社の新時代を担う中心的な存在となるのは間違いない。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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