最終更新日:2026/5/26

日本ポート産業(株)

  • 正社員

業種

  • 物流・倉庫
  • 陸運(貨物・バス・タクシー)

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

神戸の港には、今日も世界中から「食材」がやってくる。

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世界と日本を結ぶ窓口。その第一線で活躍中!

日本ポート産業が優れているのは冷凍冷蔵による保管技術。世界中からやってくる多彩な食材を神戸の港で受け入れ、やがて日本の食卓に届けられる。その第一線といえる業務のやりがいとは?

◆大谷 拓也さん
商品管理部 倉庫課
2020年入社

神戸の港で働ける!業界大手を親会社に持つ安心感、会社とともに成長できる環境も魅力

◆入社の決め手
私が就職活動を始めたときに考えていたのは、「スーツを着て働くより体を動かす仕事がしたい」ということでした。地元の神戸でそういう会社がないかと思っていたところ、冷凍冷蔵倉庫を保有している当社が目に留まったんです。会社のことを調べてみて、某業界大手の関連会社であることや、新たな大型倉庫の開設が予定されていることを知りました。新倉庫の完成予想図も見せていただきながら考えたのは「会社の発展に関わっていけるんだ」ということ。神戸の港で働けることにも魅力を感じて入社しました。

◆チーズにバター、ウインナー。食卓の「当たり前」を守る
当社の事業は倉庫業で、海外から輸入されたチーズ、バターといった乳製品や畜肉を港の倉庫に保管し、国内の食品メーカーに配送しています。海外の港を出発した船の荷物を日本で受け取るのが私たち倉庫担当ですから、責任は重大です。入社後は研修として商品管理部、営業部、物流部、管理部など社内の各部署について教えていただき、倉庫での仕事を経験しました。

コンテナから運び出された荷物が荷崩れしないようサポーターを付け、検品をするというのが最初の頃に任された業務です。ケースの破損などの異常はないか、事前にいただいている明細通りのものかラベルを確認し、お客さまの指示通りに保管します。保管中の管理状態も日々チェックし、配送トラックに積み込むときも間違いないかを確認して送り出します。

◆ありえないバター
こうした業務を通して、どの国からどんな商品がやってくるのかを覚えていったわけですが、驚いたこともありました。それは一つひとつの箱が大きいこと。バターは1つのケースが25kgで、それが1日に800ケースやってきます。総量ほぼ2万kg、20tものバターなんて見たことがありません。驚きながら「自分たちが日常的に食べているものは、こうして送られた原料で作られているんだ」と実感しました。同時に、日本ポート産業が提供しているのは冷蔵・冷凍機能が付いた倉庫というスペースであり、ここに荷物を預けてくれるお客さまがいなければ成り立たないビジネスであることにも気づかされました。

神戸魚崎冷蔵倉庫での1日

「就職活動のときにイメージした通り、私にはデスクでPC作業をするよりも5℃の環境で体を動かす仕事が合っているなと感じます。」保管後は倉庫内を歩いて状況を確認する。

海外からやってきた何万tもの荷物を捌く。毎日毎週「やり切った」という達成感がある

◆スケールの大きな仕事
規格外の大きさに圧倒されるといえば、グレープジュースもそうですね。ドラム缶にジュースが充填されており、重さは1缶で260kg。これが70缶入ってきます。ドラム缶1本で数十万円の価格になるものが70本!また、水産物を扱うときも神経を使います。仕分けや保管、出庫の際に間違えてしまうと、アレルギーの原因にもなるからです。その意味ではプレッシャーが伴いますが、責任が重いからこそやりがいがあります。1日何万tもの荷物を動かしているわけですから、醍醐味がありますよ。

◆冷凍食品の気持ちになって……
慎重であることと同時に心がけているのは、温度です。私たちは室内の気温が5℃という環境で働いています。人間にとっては寒いですが、マイナス20℃で保管しなければならない食品にとっては、5℃でも「暑い」。食品の気持ちになって、移動させるときは素早く俊敏に、かつていねいに作業をしています。

荷物の移動はフォークリフトで行いつつ、広い倉庫内を何度も歩いて往復するので、1日の歩数は2万歩にも。その日のうちに必ず指定の温度帯の倉庫に保管しなければならないので大変ですが、毎日「今日もこれだけの量を捌けた!」という達成感を味わうことができます。週末にはその達成感を同僚と飲みに行って共有したり、スノボを楽しんだりしています。

◆「保管するだけ」ではない
温度管理以外にも気をつけるべきことがあります。それは、食品を輸入されたお客さま(食品メーカー)の指定通りに仕分けすること。1000ケースで入荷されたものを100ケースずつにまとめておくとか、一度段ボールの箱から出して異物が混入していないか、中身にダメージがないかを確かめる、もしくは日付ごとにグループ分けするといったことです。倉庫によってはここまでの対応をしないところもあるようですが、当社はお客さまの指示通りに、的確に仕分けをした上で大切に保管しています。

神戸魚崎冷蔵倉庫での1日

入社1年目でフォークリフトの免許を取り、2年目からリフトを使った作業をできるようになる。ケースを傷つけないよう慎重にていねいに、かつ素早く移動させるのが肝心だ。

チームワークなくしては成り立たない。皆でやるからこそ喜びも大きい

◆入社3年目、新倉庫に携わる
入社以来ずっと倉庫業務に携わってきました。そんな私の意識が変わり始めたのは、2023年に竣工した新倉庫に移った頃。新倉庫とは、入社前に完成予想図を見せていただいた、入社のきっかけにもなった拠点で、それまで働いていた古い倉庫に比べると段違いの広さです。新しい倉庫に荷物をどう配置するか、皆で話し合いました。先輩が「若手の意見が欲しい」と言ってくださったので、私も積極的に考えを述べることができました。入社1年目なら何も言えなかったかもしれませんが、3年目、4年目ともなるといろいろ考えも浮かびます。こうしたこともきっかけとなり、主体的に行動するようになりました。

◆皆でやるから達成感も大きい
倉庫の仕事にはチームワークが不可欠です。たとえば魚崎の倉庫は4階建て。「今日は2階からやって、次に4階に移ろう」「この荷物には木のパレット、もう一つはプラスチックのパレットを使おう」と話し合い、決めていきます。それぞれが自分の持ち場に分散して作業をしつつ、「滑りやすいから気をつけて」など、常に声を掛け合いながら進めます。皆で力を合わせてやるから、無事にやり終えたときの達成感も大きいのでしょう。

◆ありえないポテト
入社して一番驚いたといえば、ファストフード店で使われるポテトが数万t入ってきたことです。1箱16kg超のポテト×63ケース、これが1山で約1000kg。この山を500パレット捌きました。1日目はトラックの受け入れのみ、2日目に倉庫への保管という感じで皆で頑張りました。

魚崎倉庫では私が最年少。もしも後輩が来てくれたら、食品の扱い方、検品の仕方など、学んできたことを一からていねいに教えたいと思っています。日本の食を支える素晴らしい仕事であることも伝えていける上司になるのが目標です。

当社に向いているのは、声を掛け合い助け合える方。倉庫業は、チームワークがなければ成り立たない仕事です。皆でわいわい言いながら体を動かす仕事が好きな方にぜひ来ていただきたいです。スポーツなど、チームで何かをした経験がある方ならより向いていると思います。

神戸魚崎冷蔵倉庫での1日

お客さまが倉庫に来られることもある。「不良品は、スーパーの店頭に並ぶ前に食い止めます。そうした取り組みを見て感謝されていた、と営業から聞くとうれしいですね」

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 大谷 拓也さんが感じる職場の雰囲気

景気に左右されない、抜群の安定性と将来性が強み!

日本ポート産業は設立以来、52年にわたって物流を支えてきました。業界における当社の特徴は、冷凍冷蔵保存の技術を駆使し、多くの食品メーカーから信頼を得ていることです。物流は景気に左右されにくい安定したビジネスですが、その中でも当社は複数の大手企業グループを株主に持つことで強固な経営基盤を確立しています。こうしたバックボーンのもと、事業は近年も成長を続けており、2020年に神戸住吉冷蔵倉庫、2023年には神戸魚崎冷蔵倉庫を新設し、稼働を始めました。

倉庫業は社会に必要な仕事ですが、一見地味で大変そうというイメージを持たれがちです。私自身も学生時代はそう思っていましたが、実際に働いてみると全然違っていることを知りました。経営が安定していますし、やりがいのある仕事であることを皆さんにわかっていただけたらうれしいです。

休日は他業種よりは少ないものの、1日の勤務時間は7時間30分と少なめ。1年中忙しいわけではなくメリハリがあり、プライベートとの両立も十分可能です。住吉も魚崎も新しくて綺麗ですから、快適に働けますよ。今後はDXなども取り入れ、効率化を図っていきたいので入社されたらアイデアを出してください。安定した会社で長く仕事を続けたい、神戸で働きたいという方には日本ポート産業はとてもいい環境だと思います。

採用担当/岡本 尚子

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倉庫業の仕事はチームワークが大事!現場業務だけでなく、営業や事務なども含めた全員の協力体制ができている。顔の見える風通しのいい社風だから若手も意見が言いやすい。

マイナビ編集部から

倉庫は荷物を預かって保管しておく場所。その理解は間違ってはいないが、それだけではない奥深さがあると、お話を聞いて感じた。大谷さんが勤務するのは、冷凍冷蔵保管のプロフェッショナルである日本ポート産業でも最大の収容能力(3万5000t)を誇る神戸魚崎冷蔵倉庫。-2℃~+17℃までの幅広い温度帯の保管に対応する倉庫は、解凍庫や熟成庫、検品室も備えている。

世界中の貨物船が神戸の港にさまざまな食材を運び込む。その食材を買い付けたのは、同社の顧客である食品メーカーだが、日本の窓口として受け取るのが同社。少しの異常も見逃さず、問題を水際で食い止める倉庫業務は、責任の重さとやりがいのある仕事だ。一方、普段の生活では見ることのない大量の食材を扱う面白さもある。同社の倉庫で保管された食材は兵庫県内の食品メーカーの工場に運ばれ、おいしいチーズやバター、ハムやウインナーなどの食品になる。大谷さんのお話にも出てきたが、乳製品のほかにジュースやポテトなど、扱う食材は幅広い。
スーパーに行けば、いつもの売り場にいつもの食品がある。そんな「当たり前」が実は当たり前ではなく、同社の地道な取り組みによって守られている。神戸でやりがいのある仕事がしたい方には、自信を持ってお勧めしたい。

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入社後は各部署の業務について学び、倉庫業務も経験。その後、配属が決まる。倉庫課の社員は、フォークリフトの免許を会社負担で取得(写真は本社・神戸魚崎冷蔵倉庫)

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