最終更新日:2026/1/29

社会福祉法人平成会

業種

  • 福祉サービス

基本情報

本社
広島県

取材情報

学生時代の学び・経験、どう活かせている?

世代も障害の有無も超えて、人の笑顔がつながり合う地域共生社会を支えていく。

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知識やスキルだけじゃなく「心」で“仕事を楽しむ”先輩たち。

時代とともに変化する社会制度や多様化し続ける地域のニーズに寄り添いながら、多彩な福祉事業・サービスを創造し続けてきた「社会福祉法人平成会」。その最前線で活躍する先輩たちに仕事の魅力ややりがいを伺った。

■岩井 佑磨さん=写真右=
障害者支援施設「西の池学園」 生活支援員
2025年入職/地域創生学部卒

■吉川 真尋さん=写真中央=
「西の池学園グループホーム」 生活支援員
2024年入職/現代ビジネス学部卒

■桂木 悦史さん=写真左=
障害者支援施設「西の池学園」 生活支援員
2022年入職/保健福祉学部卒

得意・不得意があるのは障害者も健常者も同じ。大切なのは、相手に寄り添う気持ち。

私は、障害者支援施設「西の池学園」で、利用者さんの生活支援全般を行っています。食事介助や入浴介助、排泄介助のほか、利用者さんの日々の笑顔を支えることも大切な仕事の一つ。絵画や音楽、自然・動物とのふれあいなどを通じて、日中活動や季節の行事の企画・提案・運営も行っています。

地域創生学部で日本言語学や日本文化について学んできた私は、当法人を志したきっかけとして、マイナビの合同説明会への参加がありました。当時は希望の業種も職種も固まっておらず、生活インフラ関連から地域交通まで、幅広い企業を検討していましたが、偶然立ち寄った『平成会』のブースで声をかけていただき、インターンシップに参加。職員さんや利用者さんたちがみんな笑顔で、現場の雰囲気もよく、居心地の良さを実感。福祉に関する知識もスキルもありませんでしたが、「福祉系以外の学部出身の先輩もたくさんいる」と聞き、思い切って挑戦することにしました。

入職して半年余り。専門知識だけでなく、人に寄り添う姿勢がこの仕事には大切だと実感しています。学生時代の飲食店での接客や後輩指導の経験から、「どうすればお客さまに喜んでもらえるか」「この後輩には、今どのような助けが必要か」と相手に寄り添って考えるのはとても自然なことでした。障害があってできないことがある人には手を差し伸べ、言葉を使ったコミュニケーションが難しい相手には身振り手振りやイラストを使って説明するなど基本は同じ。人としての優しさがあれば、どんな人でも力を発揮できる仕事だと感じています。

福祉を身近に感じるようになったのは、業務だけではなく、当法人の地域イベントの影響も大きいです。先日開催された「Hi-roshimarkt(ひろしまるくと)」では、障害者支援施設の利用者さんが販売やステージで活躍する姿に感動しました。障害があるためできないことはあっても、毎日を笑顔で幸せに楽しもうとする気持ちは健常者も障害者もまったく同じ。そんな素晴らしい体験ができる空間に、主催者の一員として関われたことを誇りに思います。
(岩井さん)

私たちが目指す「これから」

「福祉の基本は、相手の立場に立って一緒に『より幸せな時間』を追求すること。あまり気負いすぎず、自分にできることに前向きに取り組んでいきたいですね」(岩井さん)

専門知識やスキルだけじゃない! 福祉業界は、あらゆる「人間力」が活かされる舞台。

私は、グループホームで共同生活を送る利用者さんの日常生活に対する支援を行っています。朝は事業所へ向かう利用者さんの送迎を行い、日中は、通院や買い物に行く利用者さんに同行。各事業所から利用者さんたちが戻ったら、入浴介助や排せつ介助などの生活支援のほか、夕食づくりなども行っています。

福祉とは縁のなかった現代ビジネス学部で学んだ私がこの業界を志したきっかけは、当法人でのアルバイトを経て、特別支援学校教諭になった姉の存在でした。『平成会』では、当時から職員同士が活発に意見を交わす風土が根付いており、学生だった姉もその輪に加わりながら、子どもとの接し方や勉強の教え方などを丁寧に教わっていたそうです。そんな話をいつも楽しそうに語る姉の姿を見て、「私もそんな職場で働いてみたい!」と思うようになりました。

知識ゼロからのスタートだったため、多少の不安はありましたが、『平成会』には福祉の基礎知識や利用者さんとの関わり方を一から学べる研修カリキュラムが整っており、不安はすぐに解消されました。最初の1年間は、ベテランと若手の先輩が2名体制で手厚くサポート。「分からない」「できない」と思う前に、先回りして知識とスキルを身に付けられる環境が整っていたため、福祉系出身者との格差もほとんど感じませんでした。

思いがけない“うれしい誤算”もありました。学びを活かせないと思っていた在学中の経験が、グループホームでの業務に役立っています。利用者さんのご家族や他事業所、病院・薬局など外部の方とのやり取りが多く、急な来客や問い合わせにもスムーズに対応できているのは、接遇や電話応対などのビジネススキルを学んでいたおかげです。ブラスバンドサークルの副部長として活動していた経験も活きています。コロナ禍で演奏機会が減る中、「続けなければ」と練習を続けたことで、仲間も集まり、演奏会を実現できました。先が見えない状況でも前向きに努力する姿勢は、信頼関係を築くことから始まる障害者支援の仕事に通じており、私にとってこの仕事は天職だと感じています。
(吉川さん)

私たちが目指す「これから」

「7月には、内定直後から取り組んできた保育士資格を取得。今後も新しいことにどんどん挑戦しながら、自分の可能性を大きく広げていけたらと思っています」(吉川さん)

持ち前のチャレンジ精神で、新事業や地域交流など多方面に活躍の舞台を拡大中!

保健福祉学部出身の私は、『平成会』が児童から高齢者まで幅広い世代に福祉サービスを提供している点に魅力を感じ、入職を決めました。当初は地元・愛媛で高齢者福祉に携わるつもりでしたが、より広い視野で福祉を学びたいと思い、進学先の広島に残ることを選びました。当法人では資格取得支援や研修など成長のための環境が整っており、職員の多くが「誰かのために頑張りたい」という熱い想いを持っていることも、大きな決め手になりました。

学生時代からダウン症のイベントへの参加や障害者の外出介助、災害復旧ボランティアなどの幅広い活動に挑戦してきた私が、持ち前のチャレンジ精神を発揮する場として、当法人は理想的な職場だと感じています。現在は、岩井さんと同じく「西の池学園」で生活支援を担当する一方、採用プロジェクトや発達支援課の活動にも参加しています。採用プロジェクトでは、マイナビのガイダンスへの参加、大学との交流イベントの企画、新入職員のフォローアップなどを担当しています。発達支援課は、自閉症支援を中心とした職員の支援力の向上や児童発達支援センターの開設に向けて新たに立ち上げられたもので、現在は外部研修を通じて知識やノウハウの習得に努めています。外出の機会が多く、日々の業務との両立は簡単ではありませんが、仲間が快くフォローしてくれ、上司も挑戦や取り組みをしっかり評価してくれるため、モチベーション高く働けています。

私の原動力は、老若男女さまざまな人たちと関わる中で、「地域の一員として生きている」と実感できることです。『平成会』では、今年3回目を迎えた「Hi-roshimarkt(ひろしまるくと)」や、地元小学校の夏まつりへの出店、地域の敬老会のサポートなど、地域とのつながりを大切にした活動が活発に行われています。利用者さんやご家族、職員、業界関係者に加え、障害の有無や年齢、立場を超えて多くの人とつながれる時間は、かけがえのないものです。今後も、法人内外でネットワークを広げながら、福祉職として、そして一人の人間としても、魅力ある存在へと成長していきたいと思っています。
(桂木さん)

私たちが目指す「これから」

「『平成会』は、本人の意欲を最大限に尊重し、成長や成果に応えてくれる。何事にも意欲的に取り組み、より責任ある立場で存在感を発揮していきたいですね」(桂木さん)

企業研究のポイント

企業研究に取り組むにあたり、「自分が何をしたいのか、何ができるのか、まったく分からない」と悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、社会に出て働いた経験がないのですから、それはごく自然なことです。「できること」や「向いていること」は、実際に取り組んでみなければ分からないもの。であれば、専門知識やスキル、経験の有無は一旦脇に置き、「興味のあること」に思い切って挑戦してみるのも一つの方法ではないでしょうか。

その代わり、「自分が将来どうなりたいか」というイメージだけは、企業研究の段階でしっかりと膨らませておくことをおすすめします。何かしらの分野で「スキルを磨きたい」のか、「出世したい」のか、あるいは「プライベートを充実させたい」のか――。その方向性に応じて、おのずと企業選びの軸は見えてくるものです。スキルアップを目指すなら、成長できる環境が必要ですし、出世したいなら評価制度の仕組み、プライベート重視なら休日制度や福利厚生が整っていることが重要。その見極めと判断さえ誤らなければ、どのような職種・企業を選んでも、多少の苦労があったとしても、前を見据えて成長し続けられるはずです。あなたが一番大切にしたいことを見つけてみてください。
本部/松井 猛朗(2017年入職/機械工学科卒)

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「企業研究とは、『あなたにとって大切なこと』を見極める機会だと思います。現状だけでなく、今後のことも含めて、理解を深めてみてください」(松井さん)

マイナビ編集部から

一口に福祉業界といっても、児童福祉から高齢者福祉、障害者福祉などいくつもの分野があり、法人によって提供するサービス内容もさまざま。その中でも、「社会福祉法人平成会」は、生活支援から就労支援、子育て支援(保育園)、介護タクシー事業に至るまで、あらゆる世代を対象とした障害者福祉サービスを多角的に展開している。幅広い福祉サービスを通じて地域の多様なニーズや課題の受け皿となると同時に、職員に対しても多様なキャリアの可能性を提供できる点が大きな強みだ。特定の分野でスペシャリストを目指すことも、複数の領域を経験しながらジェネラリストとして活躍の幅を広げることも可能。もちろん、常に希望通りとは限らないが、「前向きな意欲こそ、成長の原動力」と考える当法人では、人事面談を通じて定期的に希望をヒアリングし、本人の意思や意欲を最大限尊重した配属や異動を行っている。

「社会福祉法人平成会」では、新たなキャリアポジションが生まれようとしている。2026年10月、西条市内に児童発達支援センターが開設される予定で、それに先立ち、今春には「発達推進課」が発足。現在、水面下ではすでにさまざまな活動が進行中だ。今後ますます活躍の場が広がっていくこの法人に、大きな可能性を感じた。

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『平成会』は、AIやICTといった先進的な技術の活用を積極的に推進。働きがいと働きやすさの両立を目指しながら、業務負担の軽減や昇給ペースの加速にも取り組む方針だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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