最終更新日:2026/2/17

日本プロセス(株)【東証スタンダード上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • 受託開発

基本情報

本社
東京都

取材情報

記事で読む社会科見学

ITの力を通して社会インフラを支え抜く!

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暮らしの身近な場面に貢献。誇りを感じながら仕事に向き合える。

日本プロセスでは自動車や鉄道、航空宇宙、電力、画像処理、半導体など、
社会的に重要なインフラにITの力で貢献し続けている。
事業はもちろん、働く環境にもフォーカスしながら同社の実像を浮き彫りにする。

■小林 茜さん/管理部(写真左)
■長坂 啓司さん/管理部 部長(写真中央)
■横山 綾さん/管理部(写真右)

【長坂さん】高品質を武器に、暮らしに欠かせないシステムの開発に携わり、成長を続ける

私たち日本プロセスは、エネルギーや鉄道、自動車などの日常生活に欠かすことのできない「社会インフラ」を稼働させるための制御・組込システムを開発しています。

多くのIT企業が注力しているビジネス向けアプリケーションとは異なり、当社が手掛ける制御・組込システムは、一般の人が目にする機会が少ないものや、製品の一部として搭載されているため、直接は触れることができないものばかり。しかし、日本プロセスが開発しているシステムは、社会インフラを動かし、支え続けるために欠かせない重要な存在です。

当社は、以下の5つの事業を展開しています。
1.鉄道の運行管理や電力系統制御などを手掛ける「制御システム事業」
2.先進運転支援、自動運転、車載制御システムの開発を行う「自動車システム事業」
3.画像処理、危機管理・航空宇宙分野に定評のある「特定情報システム事業」
4.半導体記録装置、医療機器、IoT建設機械などの組込ソフト開発を強みとしている「組込システム事業」
5.駅務機器やビジネス向けアプリケーション、システム構築で実績のある「産業・ICTソリューション事業」
これらの事業はすべて、制御・組込の技術を用いて社会インフラに貢献しています。これらの技術領域は、社会の根幹に深く関わるため、相応の歴史と実績を持つ企業でないと手掛けることが許されません。高い技術力が求められることから参入障壁が高く、競合となる企業も多くはありません。そのため、創業以来、連続黒字を継続しており、業績が非常に安定しているというのも当社の大きな特徴です。

2025年5月期には連結売上高100億円を突破し、上場以来最高を記録しました。これはお客様の課題を解決するべく、設計段階から丁寧に作り込み、品質を徹底的に高めていく――そんな地道な努力の繰り返しが、大きな信頼として返ってきた結果だと思っています。また、複数の事業分野を有する強みを活かして、例えば、自動車の制御技術と衛星画像処理を組み合わせて自動運転技術を展開するなど、技術の組み合わせで価値を創造することも成長の後押しとなっています。

ITの世界は今なお、急速に進歩し続けています。ITで社会を支えていくという使命感をもって、常に学び続ける強い意志を持った社員たちと、これからも挑戦を続けていきたいと思っています。

日本プロセスのココにも注目!

「品質を高めるためにロジカルに思考して意見を述べれば、それが採用される。真面目に取り組む人が報われる“筋が通った会社”だと思っています。」(長坂さん)

【横山さん】社会に欠かせない仕事を手がけられていることが、SEたちのやりがいに

現在は本社の管理部に所属している私ですが、入社してからの約3年間は京浜事業所の事務職として、現場の社員が安心して働ける環境づくりに取り組んでいました。当時、京浜事業所では「自動車」「組込系」「産業ICT」の3分野に注力していました。このうち「自動車」に関しては、自動運転が盛り上がりを見せていた時期で、国内外を問わない自動車メーカーの多様なニーズに応えていました。また、「組込系」ではICT施工が進む建設機械の高度化に大きく貢献しました。さらに「産業ICT」では、駅の自動改札や券売機、乗務員の端末などを通じて交通の安定化に寄与しています。

いずれも社会貢献性の高い分野に関わっているというのは、事務の立場からもよくわかりました。各種手続きで社員の皆さんとは頻繁に言葉を交わしていましたが、「電車やクルマといった毎日のように利用する存在に関わっていられることに充実感を覚えている」との声が非常に多く聞こえてきました。直接技術を発揮する立場ではない私も現場で働く社員の方々に触発され、駅の仕組みがどういう形で成り立っているのか、日常的に想像する習慣が身に付きました。

一方、本社に配属されてからは3年ほど経理担当として勤務していました。この数年、当社は増収増益を続けていますが、それに合わせて社員数も増えていることが手に取るようにわかり、60年の歴史を刻んでもなお、日本プロセスが成長を遂げているのがよくわかります。

管理部を含め、3部署を経験したことになりますが、どの部署でも共通してフラットな社風が根付いていました。困ったときに何を聞いても助けてくれる先輩がいるので、臆することなく挑戦を重ねることができています。この点は社員も話しており、助け合いの精神が根付いているのは当社の強みのひとつだと思います。

ちなみに本社では社長や役員の方々と言葉を交わすことも多いですが、役職ではなく“さん付け”で呼び合っています。入社歓迎会でも役員陣が登場するのですが、新人と役員が気さくに何でも話をしている様子が毎年のように見て取れます。改めて風通しのいい会社だというのが、役員の方々を見ていると実感できます。

日本プロセスのココにも注目!

「多様な制度で社員の暮らしを支えます。例えば、出産・育児とも両立できるよう相談窓口を設置し、様々な情報提供を行います。こうした制度は大変好評です。」(横山さん)

【小林さん】教育・研修や福利厚生など、長く働ける環境づくりにもこだわりながら社員の成長を支える

エンジニアの技術向上のため、長年の人材育成ノウハウを活用しながら積極的に人材投資を行っています。エンジニアに向けた第一歩となる新人教育に関しては特に注力しており、中堅社員が講師となり、C言語を中心としたプログラミングやチームによるプロジェクトの進め方などを指導します。この研修では、ITの基礎からじっくりと学ぶとともに、同期の仲間たちとの絆を深めます。

配属後はOJTを中心に、個々のレベルに合わせて指導します。担当の先輩社員のみならず、上司を含めて組織的に新人をサポートするため、新人が育ちやすい環境です。また、入社2年目以降も技術系の研修だけでなく、品質管理やマネジメントなどのスキルを身につける場を用意しており、マネージャ級のベテランたちも常に自己啓発を続けています。

さらに、福利厚生など、働きやすさの充実にも力を入れています。年間休日は125日で、残業は月平均11.5時間程度。有給休暇も取得しやすく、取得率は78%です。多くの社員が平等に育児休暇を取得しており、育休からの復職率は100%。その他に、入社2年目以降に利用できる「フレックスタイム制度」や、1人あたり最大100万円を支給する「奨学金返済支援制度」なども好評です。また、会社が定めた資格を取得すると報奨金が支給される制度もあります。資格の種類はTOEICや情報処理など様々で、新しい取引先を獲得するために資格取得が必要となる場合もあり、事業部長が中心となって取得を奨励することもあります。その他、プロジェクトによっては在宅勤務が可能となっており、勤続15年目、25年目の社員にはリフレッシュ休暇の付与と報奨金を支給するなど、社員一人ひとりが長く安心して働き続けられる環境を整えています。そのため、平均勤続年数は13年と定着率が良い点も魅力です。

今後も当社は5つの事業をベースに、社会インフラを支える事業に向き合っていきます。これまでも社会ニーズの変化に合わせて柔軟に事業領域を広げてきました。注力分野として社会インフラのDX化を目標に、老朽化した社会インフラの「セキュア」で「スマート」なプラットフォームへの変革に貢献し、IoTやクラウド、AIなどの最新のIT技術を備えたシステム開発に注力するため、技術習得にも積極的に先行投資をしています。これからも社会のためになる技術をコツコツと積み重ね、一歩ずつ着実な成長を目指していきます。

日本プロセスのココにも注目!

「上司や先輩、後輩を問わず、お互いに教え合う文化が根付いています。遠慮なく何でも聞ける風通しの良さは当社の大きな自慢のひとつです。」(小林さん)

企業研究のポイント

【長坂さん】IT企業と一口に言っても、その種類は数限りなく存在します。あなた自身、どんな仕事ができるのか、どういう仕事を形にしていきたいのか、中長期的な視点で熟慮しながら、自分にふさわしい場所を探していきましょう。その中では社風を含めて判断することをおすすめします。実際に興味を持って業務に取り組んでいる社員の声を通じて、当社の社風や職場環境をご自身の目で確かめてください。

【横山さん】業界や企業を選択する以前に、まずは自分の軸を決めることが大事です。学んだことを生かして働きたいのか、学生生活で磨いた能力で勝負するのか、人によって様々な軸が存在すると思います。文字でしっかりと書き起こせるくらい具体的にして準備してください。浮かび上がった軸に関しても、深く考え抜いて解像度を高めてみてください。

【小林さん】志望する企業が業界内でどのような立ち位置にいるのか、他社との違いを知ることを意識しましょう。強みと弱みがどこにあるのかも含め、広い視点から企業研究してください。気になるポイントはたくさん浮かび上がると思いますが、どれが譲れないのか、優先順位を付けておくと、判断に迷ったときの決め手となります。家族や友人と話をしながら、しっかりと考えてほしいですね。

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ITで新しい価値を創造していく中では、常に自己研鑽を重ねる必要があるが、論理的思考も不可欠。同社には、ロジカルな思考力と向上心を兼ね備えた社員が揃っている。

マイナビ編集部から

設立以来、約60年の長きにわたり、日本プロセスでは公共性の高い社会インフラというべき分野のITを開発し、支え抜いてきた。公共系システムというと、大手企業の活躍がメインだと思われがちだが、同社は高品質のシステムを真摯な姿勢で提供することで、堂々と渡り合ってきた。独立系だからこそ、様々な制限などを受けることなく、顧客にとって最適な技術やサービスをストレートに提供できるのも強みだと言える。

取材では管理部のみなさんに話を聞いたが、お互いを助け合い、支え合う企業文化が根付いていることが、言葉の端々から伝わってきた。どの社員も自然とロジカルシンキングを実践しており、取材中もエンジニア出身の長坂さんは当然のこと、横山さんと小林さんも理路整然と話す姿が強く印象に残った。相手が理解できるように、わかりやすく言葉を交わそうという3人の姿勢から、連続して増収増益を達成している同社の信頼の源を垣間見た気がする。

働きやすい制度についても取材では言及があったが、他にも懇親会や勉強会、講習会といったイベント開催も活発で、部署を超えた繋がりづくりに寄与している。多種多様な制度が、安心して働ける環境を整えていることにも注目してほしい。

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福利厚生だけでなく、教育・研修の面でも“働きやすい環境”を整えている。社員の成長を後押しする汎用技術の習得や資格取得支援制度なども見逃せない。

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