最終更新日:2025/6/1

(株)東北日立【(株)日立製作所100%出資子会社】

業種

  • 商社(機械・プラント・環境)
  • 商社(電子・電気機器・OA機器)
  • 設備工事・設備設計

基本情報

本社
宮城県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

「想像」と「創造」でものづくりを支える!東北日立に根付く、自己成長できる環境とは

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日立グループの総力を持ってお客様の悩みを解決!

営業本部 仙台支店 営業グループ 今野 弘章さん(2006年入社)
事業強化技術本部 施工管理部 今 美樹さん(2013年入社)


東北6県を中心に産業用電気設備、省エネ環境設備、冷凍空調制御設備、照明・防災設備、受変電設備といった産業界の多彩な分野を支える(株)東北日立。日立グループが誇るソリューション技術によって、さまざまな悩みや課題を解決へと導く同社は、営業職、技術職が一丸となって日本のものづくりを支えている。既製品を販売するのではなく、想像力と創造力を持って製品やサービスを提供することの楽しさ、やりがいなどを営業職、技術職それぞれの立場から話を伺った。

視野を広げ、探究心を持って仕事に取り組むことがモットー

当社が提供する製品はいわば全てが受注生産となります。製造業を営む企業様がより良い製品づくりができるよう、業務効率化につながるソリューション営業が主な仕事です。既製品をお売りするのではなく、お客様が求めるニーズをいち早く理解し提案するため、ひとつとして同じ案件はないとも言えます。想像力と創造力、その両方を持ってお客様と向き合うことで、自分自身が常に成長していると実感する日々です。
日立グループの一員である当社は、そのリューション技術を持ってお客様が抱える悩みや課題に対し、多角的に提案できることが最大の強みです。お客様と共にストーリーを描き、悩み、考えることでそれまで見えていなかったこと、気づいていなかったことが見えてくることがあります。さまざまな日立製品の組み合わせによって新たな成果物が生まれることにやりがいを感じています。

仕事をする上で心がけているのは、物事に優先順位をつけ、期日を明確にすることです。日々、常に新たなタスクが積み上がっていく中、業務管理はもちろんですが体調にも配慮し、ベストな状態を保つことを意識しています。また、仕事とプライベートの時間の切り替えも大切ですが、私の場合、オンとオフを切り替えるというよりは、1日の生活リズムを一定にすることで自分の時間、家族と過ごす時間をしっかり取るようにしています。そうすることでオフの時間にふと、新たな発想が生まれ、仕事に繋がることもあるので面白いですよ。

製造業の現場は日々、ニーズが変化し、当社としても過去に事例のない事業を検討・実証していくことが必要になってくるでしょう。その時にこそ、これまで培ってきた「想像力」と「創造力」で、事業の立案、検討を行うメンバーの中心になることが今後の目標です。

仕事をする上で心がけていることは?

営業として数字を追うだけでなく、広い視野を持って最新鋭の情報をキャッチすることも大切。探究心を常に持つことでモチベーションを高めています。

多くの案件に携わり、エンジニア力を身につけることで頼られるサポーターに

事業強化技術本部 施工管理部での私の主な業務は、空調製品や産業機械製品案件のエンジニアリング提案や受注後の工事現場の施工管理です。女性でエンジニアと聞くと珍しく思われるかもしれませんが、業界全体をみると女性の活躍がめざましい分野だと思います。
仕事におけるやりがいはなんと言っても自分が携わった案件が受注につながった瞬間です。お客様の要望をヒアリングし、設計から作図、積算などを行うのがエンジニアの仕事ですが、受注につながったということはニーズをしっかりキャッチし、応えることができたということです。ひとつ大きな山をクリアした時の喜びは何度経験しても嬉しいものです。

受注後のお客様との窓口は、営業からエンジニアが引き継ぎます。全てが仕様書や設計図通りに進むのではなく、仕様変更やトラブルなどが発生することもあります。その際、ごくたまにではありますがお客様と少しギスギスしてしまうこともあります。でも、工事が無事完了し、お引き渡しとなった際に「ありがとう」と感謝の言葉をいただくと、これまでの苦労が吹き飛ぶほどの満足感を得ることができます。

このように、お客様と直接話す機会が多い当社のエンジニア職では、コミュニケーション力が求められます。その上で私が大切にしているのは「報告」「連絡」「相談」です。自分の意見を伝えつつ、相手にわかりやすく物事を簡潔に伝えることを心がけることで円滑なコミュニケーションを図ることができます。技術や知識は現場の数を踏むことで身についていきますが、感情的にならず、相手の意見を聞く姿勢を持つことで自己成長につながっていくのではないでしょうか。

今後の目標は、施工管理職の国家資格取得です。多くの案件に携わり、経験を積み重ねながらより良いものをお客様に提供し、頼られるサポーターになりたいです。

仕事をする上で心がけていることは?

報告、連絡、相談は仕事をする上での基本中の基本。それを大切にすることで良いコミュニケーションが生まれます。

カタチにないものをカタチに。日立グループの強みを存分に活かし、社会に貢献!

今野:製造業の分野で最も重視されているのが業務の効率化だと感じます。より良い環境でものづくりができる環境を提案し、技術につないでいくことが営業職としての務めだと思っています。

今:私たち技術職はその案件に対し、ベストな提案をすることを常に心がけています。そう言った意味では営業職、技術職問わず、お客様も含めチームで仕事に臨むことが当社の特徴ではないでしょうか。

今野:多種多様なグループで構成される日立は、多くのソリューション技術を持っています。過去の実績から応用できることはもちろんですが、これまでになかった案件でも、日立の技術を持ってすれば解決へと導くことができるという安心感があります。そこにおごるのではなく、自分自身も常にアンテナを張り、他社の事例などを勉強しながらお客様の要望に応えていきたいですね。

今:エンジニアとしては受注につながるエンジニアリング提案はもちろんですが、受注後の安全や工程、品質管理も徹底していきたいと考えています。より良いものをお客様に提供し、製造業を支えることで日本が誇るものづくりに貢献し続けることが長期的な目標です。

今野:そう言った意味でも、社内、社外問わずコミュニケーションは本当に大切です。東北6県を商圏とする私たちは、各土地の業者さんとのお付き合いがあり、仕事の進め方も地域によって異なります。

今:ベテランの職人さんも多く、みなさんから教えてもらうこともたくさんあります。現場の数を多く踏むことで自ずと経験値は上がると思います。

今野さん:自分の意見を通すだけではなく、人の言葉に耳を傾けること、それが一番大切なのかもしれませんね。

今さん:私もそう思います。

仕事をする上で心がけていることは?

日立グループの一員であることを誇りに、地域プラットフォームと連携したシステム提案などにもチャレンジし、社会に貢献したい。

企業研究のポイント

「ものづくり日本」の土台を支える産業機器は無人ロボットをはじめ、新たな分野に取り組んでいくことが予想されます。お客様のニーズや地域性を的確にキャッチし、応え続けていくことが今後も求め続けられることでしょう。
日進月歩である産業機器業界の企業研究のポイントは、業界の動向もさることながら、その企業の一員になることで自分自身がどんな仕事をしたいのかを見極めることだと思います。
企業研究をするにあたり、ぜひその過程を記録に残して欲しいと考えます。なぜ、その職種に興味を持ったのか、知るきっかけなどをノートに書き留めておくことで最終的に違うジャンルの職種を選んだとしても振り返り、自分自身を見つめ直すことができます。また、企業のホームページや会社案内だけではなく、自分から情報を取りに行くことも重要です。可能な限り会社訪問や説明会に参加することで、企業の雰囲気や温度感を体感することができるはずです。会社説明会ではホームページなどでは紹介できない仕事内容などを詳しく説明しております。

将来の自分自身をイメージし、なりたい自分を想像してみてください。自分らしく働ける環境で、力を存分に発揮してくださいね。
(人事担当:松本さん)

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日立グループ製品の販売ならびに付帯工事

マイナビ編集部から

カタチのないものをカタチにする。東北日立のソリューション技術はイマジネーションに溢れ、将来性に溢れていることを取材を通して実感することができた。そこで働く社員たちの誇りに満ち溢れた表情からもそれは伺える。
印象的だったのは営業職と技術職と異なるセクションがチームで一つの案件に携わり、工事完了まで業務を遂行している点である。受注後の顧客対応は営業からエンジニアへと代わり、仕様変更や現場の施工管理にあたることで技術職も広い視野で仕事に向き合うことができると感じた。

今後、製造業の現場は業務効率化に向けてロボットを始めとしたIoTソリューションビジネスが活発化していくことが予想される。東北日立のソリューション技術は今後、日本、そして世界のものづくりを支えていくことだろう。

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「社員の安全と健康を守ることはすべてに優先する」を基本姿勢として、働きやすい職場づくりに力を入れており、「健康経営優良法人2024」に認定。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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