最終更新日:2026/3/2

(株)ギオン

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 物流・倉庫
  • 食品
  • 陸運(貨物・バス・タクシー)

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

モノを運び届けるため、仕組みを見直しながら、より良い環境づくりに挑戦する

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多様な業務を経験し、広い視野を育てる

総合物流企業として、神奈川を起点に全国へと拠点を拡大する(株)ギオン。食品を中心に、幅広い物流を展開する同社の配送拠点となるセンターで、確実でスピーディーな管理体制の構築に取り組む社員たちの声を聞いた。

■長江 遼太郎さん<写真中央>
寒川センター
経営学部 経営学科卒業/2024年入社

■阿部 桃子さん<写真左>
川崎センター
グローバル・コミュニケーション学群卒業/2023年入社

■岩本 耕平さん<写真右>
相模原FFC(フルフィルメントセンター)サブマネージャー
文学部 教育学科卒業/2015年入社

センターが一丸となって、業務のスピードアップができる仕組みをつくっていく/長江さん

■物流業界に興味を持ったきっかけ
以前から人と人、モノをつなぐことで社会に欠かせない役割を担う物流の仕事に、興味を持っていました。大学で物流やマーケティングの科目を履修したことで、さらに関心が高まり、物流業界を中心に企業研究するように。数ある企業の中でも、関わった社員や人事の方の雰囲気が良かったのが当社でした。
堅苦しくなく親身に相談にのってくれる担当者の人柄から、「こんな人たちがいる企業なら安心して働ける」と感じたのです。また、物流に加え、リサイクルや健康に関わる事業も展開する多様性も、魅力に感じました。

■仕事を通じて学んだこと
配属となった寒川センターは機械化された環境で、人の手が入る業務の少なさに、最初はとても驚きました。私が担当しているのは、スーパーマーケットに並ぶお菓子や飲料などを、メーカーからセンターに入荷する業務。トラックで届いた商品をフォークリフトで所定の場所に集めると、機械が決められた棚へ格納してくれます。
入社当初はスピードを優先して作業していましたが、上司からの「急がず、一歩ずつ作業しよう」という言葉で、物流は速さだけではなく正確さも大事だと気づきました。私たちはあくまで中継点であり、お客さまであるスーパーマーケットのために仕事をする責任があると実感したことで、丁寧に着実に仕事を進めることを意識するようになりました。

■今後の目標
私たち入荷の業務と、その先の出荷業務、それぞれが部門を超えて連携し、センター全体がチーム一丸となって動いていくことが理想です。普段担当していない業務に応援で携わったことで、仕事全体の理解がより深まりました。作業の動線や荷物の配置を工夫することで、入荷作業がスピードアップし、手ごたえを感じています。今後は、業務全体を見渡し、メンバーに的確な指示を出せる力を磨いていきたいです。

ギオンで働く魅力

「上司や本社が社員一人ひとりをしっかり評価してくれていると感じます。フィードバックの機会も多く、自身の目標も明確にしやすいです」(長江さん)

メーカーから届いた商品を、お客さまのもとへ破損なく届ける。質の良い物流を追求したい/阿部さん

■将来を見つめ直し、物流への関心が芽生える
大学では英語で授業が行われる科目が多く、身につけた語学力を活かせる仕事がしたいと思っていました。しかし、コロナ禍で留学の夢が叶わなくなってしまったことで、自分の将来を改めて見つめ直すことに。英語にこだわらず、自分の目指す働き方を考えていきました。
そこで軸となったのが、社会にとって必要不可欠な、人々の日常を支える仕事。飲食店のアルバイトで材料の納品受け取りを担当したとき、運ぶ人によって荷物の状態や質が変わることが気になり、この業界への関心が生まれました。

■チームで築く効率的な仕組みづくり
入社以来担当しているのが、外食チェーン店に配送する商品の仕分け作業。さまざまな食材を店舗のオーダーに合わせて振り分け、間違いのないように箱詰めするのが私たちの役割です。パートの方や派遣スタッフの方たちを束ね、チームワークを大切にしながら効率よく進むよう工夫を重ねています。
新人時代は先輩の仕事を見て、最もスムーズに仕分けられる方法を試す毎日。どんな質問にも答えてくれる先輩たちから、ミスをしない業務の進め方はもちろん、ミスが起きてしまった場合の対応まで丁寧に教わり、業務全体の流れと自分の役割を俯瞰して理解できるようになりました。その結果、チーム全体のミスが減り、作業のスピードも上がったと実感しています。

■フォークリフト免許取得とスキルアップ
センター業務に欠かせないことが、フォークリフトの運転です。入社後すぐに免許を取得したものの、最初は運転に不安がありました。そんな私を支えてくれたのが、運転の機会を積極的に与えてくれた先輩の存在。今では扱いも早くなり、「上手くなったね」と言ってもらえるまでになりました。
さらに、商品の破損を減らすための仕分けや配置にも工夫を凝らし、どこに何を、どんな順番で置くかを見直したことで、より良い状態で商品を出荷できるように。改めて、この仕事の奥深さを感じた出来事でした。この経験を活かし、他の作業の整理にも取り組み、質の高い物流を追求していきたいです。

ギオンで働く魅力

「得意なことを活かせる環境をつくってくれる先輩や、苦手なことをサポートして少しずつ伸ばしてくれる先輩など、若手の活躍を応援してくれる環境があります」(阿部さん)

キャリアに合わせた研修でマネジメントを学び、先を見据えた業務管理を自分のスキルに/岩本さん

■入社から現在までのキャリア
入社して11年目になる私は、これまで西多摩センター、首都圏西センターでの業務を経て、2023年に相模原FFCに配属されました。これまで一貫して倉庫管理業務の担当として、入出荷量に合わせたアルバイトスタッフの人員管理や、倉庫内の安全管理、出荷の進捗管理などを行ってきました。
2025年からはサブマネージャーという役職に昇進し、新たな役割に挑戦しています。

■現場経験が支えるマネジメント、その工夫と挑戦
入社当初はアルバイトスタッフと共に、冷凍食品やアイスクリームなどの出荷業務を担当。送り先のデータに合わせてピッキングし、仕分ける現場で、作業の大変さや忙しさを肌で感じました。この経験があるからこそ、管理職になってからも現場に無理をさせない意識を持てています。もちろんスピードアップは求められますが、急かすのではなく作業の順番や優先順位を伝え、センター全体がチームとして動ける関係づくりを大切にしています。
スタッフのマネジメントに関しては、研修の機会が多いので、そこで基本的な考え方を学び、先輩たちの言葉や行動を真似しながら、自分なりのスタイルを試行錯誤しています。今はサブマネージャーとして、スタッフが担当する業務の“先”を考え、業務全体の流れから逆算した管理を行えるよう意識しています。

■社内研修「祇園塾」での学びと今後
当社では「祇園塾」というキャリアアップに向けた社内研修制度があり、1年間かけて物流業界の理解を深め、現場の改善に向けた目標設定や提案を学ぶことができました。研修を通じて、他のセンターで活躍する仲間とも交流し、意見交換できたことも大きな刺激になっています。
今後は研修を活かして、根拠ある数字での業務改善プランを提示したり、価格交渉や管理力も磨いたりすることが目標。キャリアアップを続けることにプレッシャーを感じる瞬間もありますが、それも成長の糧と捉え、前向きに挑戦を続けていきたいです。これからもチームがのびのびと働ける職場づくりを目指していきます。

ギオンで働く魅力

「作業をする現場と管理者にギャップがないよう、一方的な指示ではなく意見を聞くようにしています。若手のアイデアに刺激を受けることも多いですよ」(岩本さん)

学生の方へメッセージ

【長江さん】インターネット上にある情報だけではわからない、会社それぞれの“雰囲気”があると思います。ぜひインターンシップに足を運んで、そこで働く社員の方々と直接話し、自分の言葉で聞きたいことを質問してみてください。そこから、同じ業界であっても、企業によって考え方や取り組み方が違うことが見えてくるはず。自分に合う・合わないの差は何か、企業研究が深まると思いますよ。

【阿部さん】「働く上で何を大切にしていきたいか」、その軸を持つことが大切です。私の場合は、福利厚生や人間関係、仕事内容、キャリアなど、自分の理想を思いつくまま書き出してみました。そこから優先順位をつけて、そこに合った企業を探してみましたね。社名や規模、業種に捉われずに企業研究を進めてみてください。

【岩本さん】自分がこれまでに学んできたことや、身につけてきた技術に縛られず、まずはやりたいことを見つけることが一番だと思います。そのやりたいことの理由や、選んだこだわりがどこにあるかを突き詰めることで、将来の道が見えてくるのではないでしょうか。未経験の分野であっても、業界や企業を調べていく中で「できそう!」と思えることに出会えますよ。積極的にチャレンジしてみてください。

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モノの流れを管理していく物流の仕事。倉庫や配送の現場とコミュニケーションを重ねながら、より確実に、より早くお客さまのもとへ届けるための挑戦を続ける。

マイナビ編集部から

神奈川県内に本社を置く総合物流企業(株)ギオン。人々の生活になくてはならないインフラを担う企業として、首都圏を中心に全国約90カ所の拠点をつなぐ輸送ネットワークを展開している。
食品商社やスーパーマーケットなど、企業の物流機能全般を請け負うアウトソーシングサービスに強みを持ち、顧客の商品配送や在庫管理などの業務に携わってきた。加えて、排出された廃棄物の処理やリサイクルを行う環境事業にも注力。循環型総合物流の視点から社会を支えることを使命としている。

各地の拠点となるセンターでは、新しい機械を導入した業務負担の軽減と、人の目による状況把握や活発なコミュニケーションによる円滑な現場づくり、その両方が機能していることが取材を通じて感じられた。スタッフ同士が立場を超えてチーム一丸となり、意見を交わしながら最善の環境を構築していくため、日々試行錯誤している姿が見てとれた。

このような前向きな社員を育成する背景にあるのが、岩本さんの話にも挙がった「祇園塾」という研修プログラム。海外研修として世界の物流事情の視察に行く機会もあるそうで、多様な物流のあり方に触れ、その知見を同社にフィードバックしていくことが期待されている。
「物流を学び、考え、変えていく」、そんな働き方が実現できる企業だと感じた。

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モノを届けることはもちろん、生産者や販売者、消費者の夢や想いをも運ぶ同社。物流を通じて持続可能な社会の形成に貢献すべく、多角的な取り組みを進めている。

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