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最終更新日:2025/4/14
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部署名環境部
仕事内容工事の予定地等で、植物調査を行い重要な植物の保全を行う。
環境部の仕事は大きく分けて騒音、振動、水質など生活環境を扱う仕事、魚類、底生動物など水域に生息する生き物を扱う仕事、鳥類、哺乳類、昆虫、植物など陸域に生息する生き物を扱う仕事に別れます。各部員が専門分野を持って仕事に携わっており、私は植物分野の専門として入社しました。私は今年で入社2年目となります。入社1年目は、環境部の仕事内容を広く理解するため分野問わず現地調査に同行させてもらいました。また、自分が担当する仕事としては文献調査の業務に携わりました。文献調査業務においては、業務の発注を受けてから業務計画の策定、お客様への結果の報告、次期業務の提案等の一連の流れを経験することができました。また、重要種の選定基準、国立公園や鳥獣保護区といった指定地域など基本的な知識を学ぶことができました。2年目の今年は、主に植物の業務を担当しています。その具体的な内容は、高圧電線の新設・張替前に実施する植物調査及び重要な植物の保全対策、河川管理に利用される植生図(生育している植物種が視覚的にわかるよう色分けした図面)作成などです。
仕事のタイムスケジュールは、現地調査とデスクワークの日で異なります。現地調査の日は、調査開始前に調査員全員でKYミーティングを実施します。 KYとは危険予知の略で、このミーティングでは調査箇所において気を付けること(倒木が多いため転倒に注意する等)、その日の調査予定、各自の体調の確認を行うことで安全に調査を実施できるようにしています。調査の区切りの良いところで昼食(朝コンビニで買っていくことが多いです)を食べ、午後の調査を実施して夕方に終了となります。調査は通常数日間あるため、ホテルに宿泊します。デスクワークの日には、現地調査の準備(調査箇所の図面、調査票の作成等)や現地調査結果の取りまとめ、お客様に提出する資料の作成などをしています。また、年度初めに開始し年度末に竣工する業務が多く、年度初めには業務計画書の作成、年度末には報告書の作成を行います。デスクワークと現地調査の割合は、私の場合3対1くらいで、月に1、2回出張があります。
私は幼少期から生き物が好きで、就職活動の際には生き物と関われる仕事をしたいと考えていました。中でも環境アセスメントや環境保全に興味があり、建設コンサルタント業界でこれらの仕事に携われると知り、主に建設コンサルタント業界に絞って就職活動をしていました。業界の中で、特に西日本技術開発に入社したいと思った理由は3つあります。1つ目は、西日本技術開発には環境部があり、幅広く環境関連の業務に取り組んでいることです。2つ目は、現地調査に自ら携われる職場であることです。様々な企業の会社説明会に参加する中で、企業によっては現地調査をすべて調査会社に委託しており主にコンサル業務のみを行うところもありました。しかし、実際に自分自身が現地に行くことで学べることや、お客様への提案に活かせることがあると感じたため、この点に非常に魅力を感じました。3つ目は、自分の身近な地域に貢献できる職場だと感じたからです。私は山口県出身で幼少期には福岡県に住んでいたこともあり、九州地方で業務を行っている西日本技術開発は、自分にとって身近な地域に貢献できる職場であると感じました。