最終更新日:2026/2/20

鈴木治作(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(鉄鋼・金属)
  • 商社(機械・プラント・環境)
  • 商社(精密機器)
  • 半導体・電子・電気機器
  • 非鉄金属

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

お客さまの課題をさまざまな提案で解決へ導く、専門商社における営業とは。

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お客さまと仕入れ先、双方に信頼される営業

バルブや継手、パイプなどの配管機材の専門商社である鈴木治作(株)。同社で活躍中の先輩社員はどのようなビジネスをしているのだろうか。営業担当の2名に仕事内容や目標などを聞いた。

左から

Y.Fさん
東北営業所 所長
2010年入社

N.Sさん
東京営業第一部第二課
課長代理
2012年入社

私たちの生活を支える発電所の稼働に必要不可欠な大型バルブを納入。所長として人材育成に注力

入社後、千葉営業所を経て、仙台市にある東北営業所に異動となったのが2011年のこと。当時、太平洋側の発電所は東日本大震災の影響で壊滅的な被害を受けており、復旧が急務となっていました。そんななかで、発電所の電力工事を手がける企業から、大型バルブの納入を依頼されました。詳しく調べてみると、その大型バルブは全国的に品薄だったもの。ここで「できません」と言うのは簡単ですが、それでは信頼を得ることができないので、同業他社にも掛け合い、苦労の末、目的のバルブを確保することができました。お客さまの求める期限通りに納入でき、工事も予定通りに進めたのでホッとしました。このように、当社は配管部品の供給を通じて、インフラの安定稼働を支えています。
福島県の火力発電所を担当した時には、大型バルブの更新作業に携わりました。20数年来使用している大型バルブが古くなったため、取り替えたいというご要望でした。しかし、型が古く製品の識別が困難でした。そこで、バルブメーカーに来ていただき、製造番号から使用されている大型バルブを特定できたのですが、すでに廃番していました。稼働のためには新たな大型バルブが必要で、お客さまとバルブメーカーとともに仕様を詰め、稼働に適した大型バルブを提案し、バルブ更新を受注することができました。こうした課題解決を行う案件も多いですが、知識も増え成長となり、やりがいにも繋がっています。
そして、約1年前に所長に昇格し、部下の人材育成を担うようになりました。育成の際、心がけているのは本人の個性を尊重することです。営業といえば、明るくハキハキと話すイメージがあるかもしれません。しかし、すべてがそうである必要はないと私は考えています。口べたで引っ込み思案であっても、お客さまの表情をよく観察し、鋭い提案をする部下もいます。私の役割は、部下が自分ではなかなか気付くことができない強みを具体的に教え、伸ばすことだと思い取り組んでいます。
東北営業所の売り上げは右肩上がりで伸長しています。しかし、東北は広くフォローしきれていないお客さまがいますので、多くのお客さまへきめ細かな対応していくためにも、部下の育成に注力することで、期待に応え、東北営業所を盛り上げていきたいです。
(Y.Fさん)

「お客さまとの話題は地場ネタが鉄板。お祭りや高校野球など、事前に地場ネタを仕入れておくとスムーズにお客さまとコミュニケーションを取ることができます」(Y.Fさん)

創意工夫によって短納期を実現。高付加価値品を企画し、さらに会社に貢献したい

商品センターでの商品の検品や入出庫を経験した後、営業に異動となりました。私が担当しているお客さまは医薬品メーカーや食品メーカーのほか、セットメーカーや工事業者など多岐にわたります。セットメーカーとは、配管機材を当社から仕入れ、製品を組み立て、ユーザーに供給する加工組み立て業者のことです。
日々業務に取り組んでいると、緊急案件が舞い込んでくる場合もあります。あるお客さまは、特別な加工が必要なパイプを短納期で求めていました。しかし、加工工程数が思いのほか多く複雑であったため、パイプ加工の専門業者でも対応に苦慮する案件で、このままでは、お客さまの要望に応えられそうにない、そんな状況に追い込まれていました。
そこで、私は発想を転換することにしました。パイプ加工業者がダメなら「セットメーカーのなかには加工が得意なところもあるはず」と思い、数社のセットメーカーにお話ししたところ、「ウチでなら1週間で対応するよ」という心強い回答をいただき、材料を当社から支給し依頼し無事に納品できました。通常のルートでこのパイプを仕上げる場合、少なくとも1か月は要するでしょう。納期を大幅に短縮することに成功したわけです。こうした取り組みができるのは、配管機材の専門商社として多様なお客さま・サプライヤーの得手不得手を理解し、深くお付き合いがあるからです。
近年、お客さまの要望は大きく変化し、従来と比較してオーダーメイドの配管機材を求める例が増えています。競争が激化するなか、配管機材を右から左へ流しているだけでは生き残れない時代になりました。それでも業績を上げ続けるためには、高付加価値化を目指す必要があります。柔軟な思考の基、独自性のあるアイテムを扱う環境を整えるという手もあるでしょう。今後は、お客さまとコミュニケーションを取りながら、会社の発展に貢献していきたいです。
(N.Sさん)

「お客さまや仕入れ先のために努力する。そうすれば、自然と周囲から頼られる人物になれると思います」(N.Sさん)

企業研究のポイント

営業はルートセールスが中心。担当するのはこれまでお取引のあるお客さまです。新規は少ないので、既存客との関係構築に注力できる環境です。当社で活躍するうえで重要なことは好奇心を持てるかどうかです。配管機材に対する興味さえあれば、知識は十分に習得できます。入社時、配管機材に関する知識を持ちあわせている人はまずいません。つまり、スタートはみんな同じということ。知識の増加が即提案力の向上につながるので、努力のしがいがあります。(Y.Fさん)

当社は主体性を尊重している会社です。部門ごとに目標はあるものの、取り扱い商材や売り方は原則自由。他にはない裁量の広さを実感しています。近年は、働き方改革に着手しているほか、人材育成に熱心に取り組んでいます。当社は今まさに変革の時期なので、活躍するチャンスの多い会社だと思います。(N.Sさん)

学生の皆さんもその企業の社風や働き方などによく注目してみると、日々充実感や達成感を感じられる仕事・会社にきっと出会えると思います。

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若手を積極採用中。メーカーによる配管機材の勉強会やステンレス鋼販売技士取得のための研修を開催し、スキルアップを奨励している。

マイナビ編集部から

同社の創業は1922(大正11)年、初代社長の鈴木治作が東京・神田富山町に鋼材、鋼板および浴場部品の販売業として鈴木治作商店を開設したことに端を発する。その後、大きな飛躍の契機となったのは1961(昭和36)年にスタートした、ステンレス製品の販売であった。業界でいち早くステンレス鋼を使用した実績から「ステンレスバルブは鈴木治作」という、高い評価を受けるようになっていった。そんな同社では「お客様にとって価値のあるサービスを提供すること」を重視し、充分な在庫確保と禁油処理設備の所有、自動弁の内製化などを実現。また、100年にわたり蓄積してきた知見・ノウハウをベースに、より信頼性の高い加工技術を確立。今日、流体制御機器の専門商社として、各種自動操作バルブなどの分野へも積極的に進出している。令和の時代にあって、数え切れないくらい多くの製造現場で同社のバルブ・パイプが採用されている背景には、こうした挑戦の積み重ねがあるのだ。
そんな同社の強みは、商品の提案から納入、アフターサポートまで、ワンストップでサービスを提供している点にある。また、長い歴史のなかで延べ3,000社以上の納入実績があるため、さまざまな要望に対し根拠ある提案が可能だ。一方、調達においては有力メーカーとパートナーシップ体制を確立することで、取引先からの突発的な依頼にも、スピーディーに応える体制を整えている。

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バルブをはじめとする配管機材に特化した専門商社として、社会に貢献してきた同社。石油化学や医薬品、食品など、日本のモノづくりを長年にわたり支えてきた。

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