最終更新日:2025/7/16

(株)NTTデータ・ビーンサービス

業種

  • 各種ビジネスサービス・BPO
  • 専門コンサルティング
  • 情報処理

基本情報

本社
大分県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

NTTデータグループの一員として多彩に挑戦。幅広いフィールドで活躍する3名の先輩社員

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仕事とプライベートを両立させながら着実にスキルアップ!

NTTデータグループのBPO事業を担う同社で、大きなプロジェクトや新しい分野に挑戦する先輩社員から、仕事のやりがいと会社の魅力について伺った。

■M.Kさん(写真右)
サービス企画部 サービス企画課/2011年入社
グループ会社と連携しながら約10年間、東京で営業として活躍

■T.Kさん(写真左)
開発部 システム運用基盤課/2010年入社
インフラ構築を担う技術職。大分の中島センターの立ち上げに携わる

■M.Aさん(写真中央)
運用部 運用第1課/2018年入社
東京の開発部から大分の運用部に異動。現在は育児と両立して活躍中!

NTTデータや社外の方と連携して一大プロジェクトを完遂。多くの学びが営業の成長に繋がる!

運用部を経験した後、東京の営業推進部へ配属され、10年以上キャリアを積んできました。メイン顧客である大手の生命保険会社では、入院や手術などの請求書類が1日に数千件にも及び、その事務処理には膨大な時間と人件費がかかります。当社では紙の情報をデジタル化するデータエントリを主とするBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスにより、お客様の課題を解決。NTTデータやグループ会社と連携し、「セキュリティ・クオリティ・スピード」の三拍子が揃うサービスを提供しています。1案件が億単位のプロジェクトが大半で、1年から5年をかけて進めていきますが、営業は提案から見積り、サービスの立ち上げ、導入後のフォローまで一貫して携わります。

成長の転機を迎えたのは配属2年目。数千人規模のオペレータ体制を構築し、被保険者に送付する書類作成から発送、電話でのヒアリング、書類のデジタル化までを担う一大プロジェクトメンバーに抜擢。グループ会社をはじめ、印刷会社やコールセンター運営会社とも連携し、お客様に満足していただけるサービスをカタチにしていきました。当初は、週1回の定例会でお客様先の役員の方々やNTTデータの事業部長などが集まる中、進捗状況や課題を報告することに緊張して頭が真っ白になることもありましたが、徐々に私の説明がみなさんに納得していただけるようになった実感がありました。また、社内外の方々が早く業務を進められるよう全体を見渡しながら行動しました。ときには意見が折り合わないことやトラブルもありましたが、それらを乗り越えたときの達成感は今でも鮮明に覚えています。このような経験を通じて多様な価値観や考え方、専門知識を学び、刺激を受けたことが自己成長に繋がりました。

今はプライベートでも新しい家族ができ、人生の転機を迎えました。昨年、娘が生まれたときには育児休職を取得。職場のみなさんに快く休職取得を認めてもらい、今も有休を利用して積極的に育児に参加しています。
(M.Kさん)

会社や仕事の魅力はココ!

「グループ会社をはじめ、社外の方々とも連携して大きなプロジェクトに関われることが魅力。また、社長に直接相談できるくらい風通しのいい職場です」(M.Kさん)

新拠点のインフラ構築に初挑戦!メンバーが働きやすい環境づくりや会社の発展、地域にも貢献できる

システム運用基盤課の主な役割は、サーバやネットワークの構築、インフラ整備や管理など。営業推進部がデータエントリなど各種BPOの案件を受注した際、開発部や他の部署のメンバーでプロジェクトを組み、お客様のニーズに対応できる体制を構築します。その中で私はインフラ構築のリーダーとして、仕様に基づいた概要図や詳細設計図を作成。必要な業務を洗い出してメンバーへの指示を行っています。立ち上げから導入まで携わり、その後も問い合わせやトラブル時に対応するため、社内では頼りにされることが多くありますね。

業績拡大に伴い、大分市の3つ目の拠点である中島センター新設に携わったことは、特に印象に残っています。私自身、新拠点の立ち上げは初めての経験。センターではオペレータがお客様から預かった情報のデジタル化を進めますが、ワンフロアの人員構成は既存拠点の2倍以上の規模!そのため、当社では初めてNTTデータのグループ会社に機器の設置やケーブルの配線などの実務を委託することになりました。私はフロア全体の概要や機器の配置などの構想を立案しましたが、特に意識したのはオペレータや指示をするSV(スーパーバイザー)が働きやすい配置や動線、安全面への配慮です。パソコンのキーボードやマウスも使いやすいものを選定し、細かい部分にもこだわりました。また、社内外の多くのメンバーと関わるなかで、認識のズレがないように綿密に確認をしながら意思疎通を図っていくことを重視。このような経験を通じてコミュニケーション力はもちろん、仕事の精度を高めることができました。

2019年3月に中島センターは完成し、プロジェクトは大きな問題もなく成功。会社の発展はもちろん、新たな雇用を生み出して地域に貢献できたことが嬉しかったですね。これからも社内外の多くの人と関わり、新しい情報や価値観を吸収しながら自己アップデートを進め、改善や提案活動にも積極的に挑戦していきたいと思います。
(T.Kさん)

会社や仕事の魅力はココ!

「新拠点立ち上げのプロジェクトが成功したのは、多くのメンバーの協力があったから。社内のコミュニケーションが円滑で、誰とでも気軽に会話できる職場です」(T.Kさん)

結婚を機に東京から大分へと異動。仕事と育児を両立し、先輩たちのように頼りにされる存在を目指す!

入社後の研修期間を経て東京の開発部へ配属されましたが、東京にいる社員の大半が大分出身だったので気負わず働くことができました。また、本社が大分にあるので、地元に戻れる場所があるという安心感は大きいです。そして結婚をきっかけに地元である大分に戻り、データエントリなどBPOの運用管理を行う運用部に異動しました。部署異動に不安はあったものの、先輩社員の皆さんが優しく丁寧に指導してくれたので、不明点を解消しながら業務を習得することができました。現在は、オペレータに指示をするSV(スーパーバイザー)として、お客様からお預かりした書類を確認して各工程に振り分け、個々の質問や相談に対応するなど全体の進捗管理を行っています。一人で業務を抱え込むことはなく、チームでフォローし合って業務を進めています。

オペレータは年齢層が幅広く、新人からベテランまでキャリアも異なるため、誰にでもわかりやすい言葉で伝えることを心がけています。最初は苦戦しましたが、なぜその作業が必要なのかを自分の中で整理し、不明点は他の社員に聞くことで自らの理解を深め、その内容をオペレータに分かりやすい言葉に置き換えることで徐々に伝えられるようになりました。また、なるべく褒めることを意識する一方、ミスをしたときには「こうしたらうまくいくから一緒に頑張りましょう」とモチベーションを高めていくように努めています。仕事がやりやすい仕組みやルールを考え、資料も作成しています。みなさんから「わかりやすい」と喜んでもらえたときや、一人ひとりの成長を目の当たりにしたときには嬉しくなりますね。

私は1年半の間、産休・育児休職を取得して職場に復帰し、今は育児と両立しています。9時30分から16時30分までの育児短時間勤務制度を利用しているため、その日のうちにやらなければいけない仕事は午前中に終わらせるようにしています。また、常に仕事のムダはないか、もっと効率化を図れないのかを考えて工夫するように意識しています。両立は大変ですが、子どもの急病時や忙しいときには周りが協力してくれるのでとても助かっています。職場の人間関係やチームワークの良さを再認識し、仕事も育児も100%全力で頑張れることに感謝しています。また、メンバーから頼りにされるような尊敬できる先輩方が多く、これからは一歩でも近づけるようにキャリアアップを図っていきたいと思います。
(M.Aさん)

会社や仕事の魅力はココ!

「育児休職は最大2年間取得ができ、有休も希望日に取れるのでリフレッシュしながら両立しています。子育て中の社員が多く、情報交換ができることも嬉しいです」(M.Aさん)

企業研究のポイント

【M.Kさん】
今はホームページや就職支援サイトで企業情報を調べることができますが、その情報だけに頼らず、ぜひ経験者に仕事のやりがいや職場環境について話を聞いてみてください。アルバイト先の先輩、すでに社会人として活躍する先輩や友人から、自分にはない価値観や考え方を聞くことで視野を広げ、自分のやりたいことを見つけて企業研究することをお勧めします。

【T.Kさん】
これまでの自分を振り返り、得意分野は何かを意識することが大切。専攻学科はもちろん、アルバイトで培ったコミュニケーション力などを自覚し、その強みを活かせる会社や仕事を探してみてください。私はIT分野を学び、タイピングやパソコン操作に自信があったので、その点を意識して企業研究した結果当社と巡り会いました。

【M.Aさん】
ゆずれない自分軸を基本に企業研究をすると、効率的に自分に合った会社を見つけられると思います。ちなみに私の軸は「自己成長に繋がる仕事」です。経営学部出身で情報系の知識はまったくありませんでしたが、知らない業界だからこそ興味が湧き、チャレンジしたいと思いました。また、地元でプライベートを大切にしながら働きたいと思ったので、今の環境に満足しています。

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データエントリを中心としたBPOサービスを展開する同社では、働きやすい環境づくりを推進。仕事体験や会社訪問で直接職場の雰囲気を感じることも大切だ。

マイナビ編集部から

企業の業務プロセスを外部企業に委託するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業は、少子高齢化による人材不足や働き方改革の推進を背景に市場が拡大している。NTTデータ・ビーンサービスは、NTTデータグループが注力するBPO事業を展開するIT企業として2011年に設立。膨大な個人情報を扱う生命保険会社を主要顧客とし、長年培った実績とノウハウにより高精度な品質とセキュリティ、スピーディなサービスを実現。業務の効率化や人件費削減といった経営課題の解決はもちろんのこと、本社を構える大分だけでなく近年は沖縄県うるま市などで事業拡大を図ることで地域貢献にも繋がっている。

今回、3名の先輩社員に取材して魅力に感じたのは、若いうちから責任のある仕事を任され、キャリアアップを図れることだ。当時、営業だったM.KさんはBPO事業の一大プロジェクトに携わり、開発部のT.Kさんは中島センターの新規立ち上げに初挑戦。グループ会社や社外の方々と関わることで刺激を受け、成長の転機になったそうだ。

さらに福利厚生を充実させ、ワークライフバランスを大切にした柔軟な働き方を推進。育児休職や育児短時間勤務制度を利用して家庭と仕事の両立を図る運用部のM.Aさんは、「職場は子育ての理解が深くて協力的。普段から上司にも意見が言いやすい雰囲気です」と語る。同社は、腰を据えて長く働きながら様々なチャンスを手にできる会社だと感じた。

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「他部署と連携しながらチームで1つのプロジェクトを進めていくので、ヨコの繋がりが強くてコミュニケーションも円滑。人に恵まれた働きやすい職場です」と語る3人。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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