最終更新日:2025/6/1

富士商グループ[グループ募集]

業種

  • 商社(複合)
  • 商社(化学・石油・ガス・電気)
  • 専門店(書籍・音楽・インテリア)
  • 専門店(自動車販売・自動車関連)
  • 商社(食品・農林・水産)

基本情報

本社
山口県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

人の暮らしを、地域の産業を、社会を支える存在であるために。

  • 高専 出身の先輩

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総合商社だから叶えられる自分らしいキャリア

「地域に密着し、社会に貢献したい」「将来のキャリアに選択肢がほしい」「職場雰囲気の良い会社で働きたい」――。そのどれもを叶えられる会社の魅力を探るべく、富士商グループで活躍する先輩にインタビュー。

(写真中央)
■富士商(株)
エネルギーソリューション本部 データ管理課 リーダー
井浦 亜美さん
2019年入社/経営情報学科卒業

(写真左)
■富士産業(株)
産業システム事業部 産業システムグループ
桑名 巧さん
2023年入社/経済学部卒業

(写真右)
■富士商(株)
総務部
迎 青空さん
2022年入社/国際文化学部卒業

営業をサポートする役割を担いながら、リーダーとしてチームメンバーを支える存在へ【井浦さん】

入社から3年間は、企画営業部の事務を経験し、その後エネルギーソリューション部に異動。営業事務をメインに担当しています。どちらも営業をサポートする立場であることに変わりはありませんが、扱うモノや内容が少しずつ異なります。企画営業部では主に食品を扱っていましたが、現在は燃料など石油商品を扱うことがメイン。受発注業務を中心に、プラスアルファで営業のサポート業務をしています。部署が違えば、取引相手も異なりますし、石油商品になると聞いたことの無い名前ばかりで、最初は戸惑うこともありましたが、少しずつ慣れることができました。

仕事するうえで大事にしているのは、業務の正確性です。最初は分からないことも多く、間違うこともありましたが、小さなミスもなくなるよう意識しています。さらに、事務処理を淡々と行うのではなく、どうすれば営業がもっと動きやすくなるかを考えながら仕事を進めています。直近だと、新しいシステムを導入しようと社内のデジタルチームや協力会社とプロジェクトを進行中。営業の事務処理をできるだけ軽減し、効率化を図るために営業とコミュニケーションを取りながら業務改善につなげられるよう取り組んでいます。

今年4月からは、リーダーを任されるようになりました。現在、事務のメンバーには個々に担当があり、その人にしかできないような仕事もあります。他の人でもサポートできるようにすることで、チームでフォローし合える環境づくりをしていきたいと考えています。会社の成長とともに仕事量も増えていくため、チーム全体で効率よく動けるような組織にしたいですね。自分の仕事だけでなく、周囲の状況を把握できるようになり、上手くいかないときこそ一緒に悩み、自分事として考えられるリーダーになれたらと思います。

当社の魅力は、フランクな人が多く、誰とでも話しやすい雰囲気があること。上司や先輩とも雑談ができるため、仕事で困ったときでもすぐに相談できます。もっと言えば、先輩や上司の方から気づいてくれて、「大丈夫?」と声をかけてもらえるなど、安心して仕事ができる環境です。一人だと行き詰ってしまうこともありますが、周囲のフォローを受けながら前に進むことができています。

会社のココも魅力

「新しい部署への異動は緊張もありますが、とてもフレンドリーな社風があり、すぐに受け入れてもらえる雰囲気。堅い感じではなく、話しやすい職場が自慢です」と井浦さん。

環境を意識した製品をはじめ、メーカー特約店としてモノづくり現場を支えるやりがい【桑名さん】

山口県に貢献したいと、地域に密着し幅広い事業を展開する当社に、第一志望で入社しました。富士商グループには、総合建築事業を手掛ける部門があり、新築やリフォーム事業のほか、産業機械を販売しています。私自身は、その産業機械の営業として小野田と宇部を中心に、工場で使用されるチラ―や空気コンプレッサーなどのユーティリティ製品を提案しています。

化学プラントから製薬会社まで、取引先の業界はさまざま。幅広いお客様を知る中で、自身の売上や契約件数など、営業としての頑張りが成果として得られるため、そこが大きなやりがいにつながっていますね。大切にしているのは、お客様から何でも相談していただけるよう、普段から信頼関係を築くことです。知識を身につけるのはもちろん、お客様からの質問に的確かつ迅速に応えることを心がけています。当初は知識が足りず、素早いレスポンスができない部分もありましたが、少しずつ知識が増え、営業基盤ができたことで、対応スピードを高めることができました。産業が盛んな小野田や宇部エリアで産業機器を提案し、モノづくり現場に貢献できることも魅力の一つ。大手メーカーの特約店として、省エネやGXなど環境に良い製品を提案できる強みを発揮しながら、地域産業に貢献できるのも仕事の誇りです。

社内では1on1を取り入れており、定期的なミーティングで業務の悩みなどがあれば率直に伝えられる環境があるのも嬉しいですね。お客様へのアプローチの仕方について、自分一人では解決できないことも、上司に相談してヒアリング力を高められるよう練習してもらえるなど、時間を割いてもらえる環境があります。日々の営業活動を通じてビジネスの基盤を築く今、ヒアリング力や課題解決能力をさらに磨き、お客様のニーズに的確に応えられるソリューションを提供したいと思っています。

一方で、土日祝が休みで残業もほぼない点にも惹かれて入社した私は、理想のワークライフバランスをカタチにすることができています。趣味で軟式テニスをしたり、旅行を楽しんだり。社会人になると多少の無理をしないといけないのだろうかと気負っていた部分もありますが、想像以上に休みが取りやすく、連休に有給を加えて長期で休みを取るなど、リフレッシュできています。

会社のココも魅力

「グループの総合力で互いに助け合い、地域に密着している点でも地元・山口県に貢献できる会社です。仕事を通じてその魅力をあらためて感じています」と桑名さん。

好奇心を持ち、新しい仕事に取り組めるジョブローテーション制度で大きく成長【迎さん】

富士商グループには、「法人営業部門」「リテール営業部門」「管理部門」の3部門を10年かけてまわるジョブローテーション制度があります。学生時代、将来何がしたいのか明確になっていなかった私は、実際に働いてみないことには、どのような職種が自分にあっているのか分からないと考えていました。総合商社をめざす中、ジョブローテーション制度がある当社なら、自分の好きな仕事、向いている仕事を見つけられるのでは、と思えたことも選社理由の一つです。

最初の2年間は、小野田商業開発(株)のショッピングセンターおのだサンパークの営業部に配属となり、法人営業としてイベント企画を担当。入社3年目から、現在の総務部に異動となりました。総務部では、受付業務や会長のアポイントメント、電話応対などの業務を任されるほか、新卒採用に関する業務を兼任。具体的には、学生の皆さんと交流し、説明会やインターンシップの企画や実施などを手がけています。

採用活動を通じて会社の魅力をアピールする立場となり、会社について深く知る必要があると考えるようになりました。他部署の事業内容やグループ各社のトレンド、最新情報まで発信する一方で、学生さんの需要に応じる難しさを実感しますが、施設の営業で培ったノウハウを活かし、「来て良かった!」と思っていただけるイベントを企画するおもしろみを感じています。座談会などでいろいろな質問をしてもらえると嬉しいですし、会社の魅力を伝えられる仕事がやりがいにつながっています。また、この仕事はトレンドを追いかける部分もあるため、新しいことにも積極的にチャレンジできています。

営業と総務の2つの部門で学び、総務や採用の仕事でスケジュール管理や物事の組み立てを進める中、以前は苦手だったスケジュール管理などの細かな業務まで身につけられるようになりました。今後は会社の資金の流れなども学びながら、営業の基礎となる知識を蓄え、3つ目のジョブローテーション先でも幅広い分野で活躍できる営業になれたらと思います。異なる分野を経験してみて、どちらも楽しいと感じられましたし、自分自身のスキルや知見が広がっていくのも喜びです。今後もさらに多くのことを経験していきたいですね。

会社のココも魅力

「残業もほとんどなく、17時半の定時で帰っていますし、有給もクラウドでスムーズに申請できます。社員が安心して働ける環境づくりに注力していると感じます」と迎さん。

企業研究のポイント

事業内容が多岐にわたり、どの事業でも地域の人々の暮らしや産業に関わることができます。学生時代、どんな仕事がしたいか決めていなかった私にとって、いろいろな選択肢があることも嬉しい点。長く働いていくことを考えると、経験した中で上手くいくこと、そうでないことを知り、方向性を決めることもできます。ジョブローテーション制度により、いろいろな経験を積んだうえで自分らしいキャリアを見つけるのも一つだと思いますよ。(井浦さん)

企業研究では、気になる会社のホームページをしっかり見るようにしていました。そこで得た情報を活用することで、ほかの人とは違うアプローチができますし、その企業の歴史やビジョンを知ることも大切だと思います。当社の企業研究を進める学生の皆さんには、ぜひインターンシップで職場の雰囲気を感じていただきたいですね。インターンシップで得られる情報も大いに役立つと思います。(桑名さん)

実を言うと、私自身は事業内容や仕事内容を中心に見ていましたが、学生の皆さんは、社会人になる不安や周囲の環境を気にしている人が多いと思います。そういう時こそ、インターンシップを活用するのがいいと思います。当社でも、会社の雰囲気を知っていただきたく、対面でのイベントを多く企画しています。上司や先輩に相談しやすく、同世代も多くて働きやすいと感じる当社の雰囲気の良さを伝えたいと思います。(迎さん)

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先輩たちが口を揃えるのは、一緒に働く人の魅力。インタビューでも、頼れる上司や何でも相談できる先輩の存在が新人の成長を力強くサポートしている様子が伝わってきた。

マイナビ編集部から

「暮らしを共創する」をテーマに、人と地球のベストパートナーをめざす同社では、エネルギー、陸海運、カーライフ、住宅設備、環境事業、カルチャー・レクリエーション、不動産、クリエイティブなど、あらゆる分野と接点を持ち、人の暮らしや地域の産業に寄り添うサービスを提供している。その多角的な事業展開で「地域になくてはならない会社」として存在感を示し、その事業領域は広がりを見せている。

取材で印象に残ったのは、ジョブローテーション制度を通じて、社歴が浅い先輩たちが責任ある仕事を任され、いきいきと活躍する姿。営業事務のエキスパートとしてチームづくりに取り組む井浦さん、工場が密集する小野田・宇部エリアで産業機器を提案する桑名さん、商業施設の法人営業を経て総務となった迎さん。3人から話を聞くだけでも、三者三様のキャリアがあり、将来の方向性も実にさまざまだ。専門性が高く特定分野でプロフェッショナルな成長をめざす社員もいるというが、新卒入社の多くがジョブローテーション制度でスピードのある成長を遂げられるのも同社の魅力だと感じた。

また、先輩たちが共通して教えてくれた社内の温かい雰囲気も特筆すべき点。どの事業部でもフレンドリーな人が多く、仲間思い、後輩思いの人が働いているからこそ、異動してもすぐに馴染むことができそうだ。安定基盤のうえに自分らしいキャリアを積み重ねられる環境がここにある。

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インフラからクリエイティブまで幅広く事業を展開し、ビジョナリー・カンパニーとしてお客様とともに持続的な成長を続ける同社なら、理想の未来を見つけられるはずだ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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