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最終更新日:2025/4/24
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部署名管理薬剤師/スーパーバイザー
勤務地石川県
現在私は、かかりつけ薬剤師の同意書を500件以上いただいています。ひと月に約300件のかかりつけの患者様に対応しています。多くの同意書をいただいている理由は、この制度が始まる前から患者様をしっかり見て対応していた結果だと思っています。私は来局くださる患者様に興味をもって、その方のことを覚えるようにしています。体調をお伺いし、薬の説明をする、その会話をしながら、「この人はどんな人だろう」、と考えています。会話の中には患者様から家族構成や生活環境にまつわる話が出てくることもあります。興味を持つ姿勢でいれば繰り返し来局される患者様のことを自然と良く知るようになります。そういう関係性ができていた中で「かかりつけ制度」が後からできたので、”かかりつけ“になるべくしてなったのだと感じています。ただ薬の説明をして渡すだけであればそこまでの関係にはなれませんが、患者様のご家族や住んでいる町のことなど、その方の背景も全部含めた対応をしていると、自分のことをわかってくれている”いつものあの人”になれる、その積み重ねの結果が、今のかかりつけの同意書の枚数に繋がったと思います。
北陸ブロック全体の仕事をしてほしいということでスーパーバイザーを拝命しましたが、私は作見店の管理薬剤師として日々やりがいを感じているし、ここを離れることには抵抗があります。この薬局に来てくださる患者様との関係性を大事にしたいので、それをベースに私の想いや行動をブロック全体へ繋げていくことが、会社全体を良くしていくことにもなると考えています。厚労省は「患者のための薬局ビジョン」~「門前」から「かかりつけ」、そして「地域」へ~を策定しました。地域密着のかかりつけ薬剤師が必要とされる中で、気軽に相談に行ける薬局を作りたい。それには、ただ調剤して薬の飲み方だけ説明して終わりなだけでなく、薬のことはもちろん、病気のこと、地域の医療機関のことなどを知っていて、それでいて患者様のことも良く知っている。その人に合ったアドバイスができる薬剤師が「かかりつけ薬剤師」であって、みなさんにもそういう薬剤師になってほしいです。スーパーバイザーとして、同じ想いの薬剤師を増やし、南山堂薬局が地域から選ばれ、患者様から愛される薬局となるようこれからも頑張っていきます。
私は2004年11月の作見店開局当時からずっとここで働いています。私の中では開局から勤務するというところにこだわりがあり、そのタイミングで転職を決めて南山堂に入社しました。長く同じ薬局にいることで多くの患者様にかかりつけ薬剤師として選んでいただき、今に至ることをとても嬉しく思っています。患者様とのコミュニケーションをしっかりとって、困っていることや、この人の為に何をしてあげられるかなと考えることがやりがいになるし、患者様も頼りがいを感じて下さる、調剤薬局はそういうところだと思っています。