最終更新日:2025/8/21

東京ガスカスタマーサポート(株)【東京ガスグループ】

業種

  • 各種ビジネスサービス・BPO
  • サービス(その他)

基本情報

本社
東京都

取材情報

先輩100人100の就活

人々のライフラインを支える社会貢献度の高い仕事!入社の決め手は人を大切にする社風

PHOTO

入社2~4年目の先輩たちが振り返る「私の就職活動」

東京ガスグループのバックオフィス業務を担う「東京ガスカスタマーサポート」。人々のライフラインを支える仕事に携わる先輩たちに、就職活動の様子や入社の決め手、そして現在の仕事内容について聞いてみました。

◆BPO事業企画部センター支援グループ
 N.Tさん(写真左)
 2022年入社
 経済学部卒 

◆お客さまセンター東京Sグループ
 N.Nさん(写真右)
 2023年入社
 文学部卒

◆コンシェルジュセンター事業部
 S.Tさん(写真中央)
 2024年入社
 社会学部卒

社会に大きく貢献できる仕事を志望!就職活動の相談に乗ってくれた採用担当者に惹かれて入社

私は就職活動の際に、社会貢献度の高い事業を展開している会社を志望。特に注目したのは、ガス・電気・鉄道・教育業界です。企業研究の際には、その会社の事業や仕事内容が社会にどのように貢献しているのかを、詳しく調べていきました。同時に、視野を広げることで新たな発見があるかもしれないと思い、興味がない業界や仕事についてもリサーチ。幅広く企業研究を行ったことで、いろいろな角度から広く社会を見ることができました。

社会貢献という軸を明確にして会社選びをしたことで、志望理由をスムーズに組み立てることができ、エントリーシートや面接で自己アピールがしやすくなりました。また、私のアピールポイントは、高校時代の部活動や大学のサークルで代表を務めた経験です。リーダーシップがあることをしっかりと伝えました。最終的に当社を選んだ理由は、人々の当たり前の暮らしを支えている会社だったことや、最終面接の後に時間を取って就職活動の相談に乗ってくれるなど、採用担当者の学生一人ひとりを大切にする姿勢に惹かれたからです。

入社後はコミュニケーターとしてコールセンターに配属され、東京ガスのサービス全般に関する問い合わせ対応を担当しました。当時は料金改定のタイミングだったこともあり、料金に関する問い合わせが多かったですね。入社2年目で、ガスや電気のWeb申し込みに対応する部門へ異動し、事務手続きに加えてメンバーへの案件の振り分けも行いました。入社3年目からは、コールセンターの受電件数に対してコミュニケーターの人数が適切に配置されているか、コスト面で無駄がないかなどを精査する業務に携わっています。この業務では、コミュニケーターとしての経験や、Web申し込みの案件を割り振るなかで培った“広い視野で物事を見る力”が役立っていると実感。コールセンター運営の最適化を実現する仕事を通じて組織の変革に貢献できることに、大きなやりがいを感じています。
(N.Tさん)

先輩たちの横顔

社会人生活を送るなかで、趣味などを通じて会社以外のコミュニティも大切にしているN.Tさん。自分の視野を広げるきっかけとなり、仕事にも好影響を与えているとか。

就職活動の軸にしたのは、人をサポートする仕事!温かみのある社風に魅力を感じて当社へ

私は大学で臨床心理学を学びながら、飲食店での接客やケーキの販売、塾講師のアルバイトを経験。困っている人の気持ちをいち早く察し、迅速に対応することで感謝されることに、やりがいを感じていました。

アルバイト時代の経験をきっかけに、将来は人をサポートする仕事に就きたいと考えるようになりました。そのため、まずは業界を絞らず幅広く企業研究をスタート。効率よく情報収集をするうえで、一度にいろいろな会社の話を聞ける合同説明会はとてもありがたかったです。興味がある会社が見つかると、HPを隅々までチェック。あわせて、事業やサービスをお客さま目線で見ることを意識し、その特徴を深く理解するよう努めました。また、個別の説明会に参加した際は、気になる点を積極的に質問。疑問や不安に思ったことは、すべて解消しようと決めていたんです。

いろいろな企業を見ていくなかで、最終候補に残ったのがコールセンターです。 困りごとに耳を傾け、その解決策を提供することで、多くの方に貢献できる点に魅力を感じました。 また、母が東京ガスグループで働いていたことで当社に親近感を覚え、エントリーすることに。 面接などを通して多くの社員と接し、温かみのある社風が自分に合いそうだったので入社を決意しました。

私の仕事は、コミュニケーターが働きやすい環境をつくることです。具体的には、質問や困りごとに応えるほか、意見を吸い上げてルールをブラッシュアップしていく仕事。コミュニケーターの課題解決に貢献できることが、今のやりがいです。入社1年目はコミュニケーターとして、お客さまからの問い合わせに対応していました。仕事内容は変わりましたが、“人の困りごとを解決する”という本質的なやりがいは変わっていません。入社して感じた意外なギャップは、若手のうちから積極的にコールセンター運営に携われることです。自分の意見が採用され、すべてのセンターのルール改善につながったときの喜びは、言葉で言い表すことができません。
(N.Nさん)

先輩たちの横顔

臨床心理学の知識が人と接する際に役立っているというN.Nさん。また、アルバイトで培ったコミュニケーションスキルも、ダイレクトに活かすことができているという。

高い安定性に魅力を感じて当社に注目!就職相談のプロたちのアドバイスが役立った

大学時代は、積極的にゼミに参加していました。1~2年次のゼミでは、フィールドワークのノウハウを学び、卒論の執筆に向けて文章の書き方を習得。3年次には卒論のテーマを決めて研究・発表を繰り返していました。私は人と関わることが苦手だと思っていたのですが、就職活動中の自己分析の結果、ゼミでのフィールドワークや発表、アルバイトなどの経験を通して人に対して思いやりを持って接することができているということがわかりました。この気づきは現在のコミュニケーターとしての対応にも活かされていると思います。

企業研究を進めるうえで心強かったのは、大学の就職活動支援センターや就職支援を行う公的機関の存在です。自己分析の方法からエントリーシートの書き方、面接対策まで、就職活動に関するあらゆるサポートを受けることができました。特に役立ったのは、就職活動支援センターで先輩の就職実績を教えてもらえたことです。同じ学問を学んだ先輩の進路情報は、仕事を選ぶうえで大きなヒントになりました。また、第三者の客観的なアドバイスは役立つことばかり。模擬面接で緊張すると手を弄ってしまう癖があり、自信がなさそうに見えると指摘され、それ以来、気をつけるようにしました。

幅広く企業研究を進めるなかで、最も魅力を感じたのが当社です。インフラを支える事業でニーズが安定しており、安心して長く働ける点や、面接の前に緊張をほぐしてくれた、採用担当者のやさしい人柄に感動して入社しました。

入社以来、コミュニケーターとしてお客さまからの問い合わせ対応に携わっています。3カ月間の手厚い新人研修があったほか、独り立ち後も隣で受け答えを聞いてフォローしてくれた先輩たちのおかげで、安心して成長できました。引っ越し時のガスの開栓・閉栓、名義変更、料金の確認など、問い合わせ内容はさまざま。多くの「ありがとう」をもらえることが、私の原動力となっています。引っ越しの際にガスの停止連絡をされていないお客さまがいることに気づき、こちらから連絡して感謝されたときには、自分の存在価値を実感できました。
(S.Tさん)

先輩たちの横顔

大学の就職活動支援センターや新卒向けの就職支援サービスのおかげで、理想とする会社に出会えたS.Tさん。面倒見の良い先輩に囲まれ、安心して働くことができているそう。

企業研究のポイント

企業研究では、まず働くうえで譲れない軸を明確にすることが大切です。そうすると、自分に合った企業を見極めやすくなるでしょう。また、自分の軸に合致しない企業についても、見てみることをおすすめします。可能性を広げるきっかけになりますし、自分の軸に合った会社と比較することで、その軸が本当に大切なものかどうかを見直すことができるはずです。
(N.Tさん)

企業理解を深めるためには、ユーザー視点で事業やサービスを見てみると良いと思います。また、事業やサービスに対して『自分ならこうする』という視点を持つことも大事。その企業の一員だったら、どんな改善策を提案したいかまで踏み込んでみてください。また、事業をより詳しく理解するなら、HPを見ることもおすすめです。当社であれば、東京ガスのHPにも目を通して、グループ全体について調べてみるのも良いでしょう。
(N.Nさん)

自分が知らない世界を覗くことも大切なので、最初は業界や職種を絞り込まず、幅広く企業研究を行いましょう。私が企業を知るうえで活用したのは、業績や財務状況、事業内容などを詳細にまとめた年次報告書です。さまざまな情報が凝縮されており、とても役立ちました。また、安心して長く働ける会社を希望する方は、社員定着率や離職率もチェックしてみてください。
(S.Tさん)

PHOTO
互いにサポートし合う風土が根づいており、困ったときにはすぐに助け合える環境。だからこそ、若手のうちから主体性を発揮し、責任の大きな仕事に挑戦できる。

マイナビ編集部から

東京ガスグループの一員としての安定基盤のもと、「人と社会の『お役に立つ』」という理念を掲げ、人々のライフラインを支えている「東京ガスカスタマーサポート」。東京ガスお客さまセンターの運営を通して、ガスや電気の使用開始・停止手続きや料金に関する問い合わせ、ガス機器の修理受付などに対応し、人々の安心、安全、快適な暮らしをサポートしている。

お客さまと同じくらい社員を大切にしているのが、同社の大きな特徴だ。今回取材した先輩たちも、「人が魅力の会社」「質問や相談がしやすい環境」「誰かの役に立ちたいという想いの人が集まっている職場」と語ってくれた。また、3人ともが社員に魅力を感じて入社を決めたことからも、人を大切にする社風がしっかりと伝わってきた。

社歴や経験に関係なく、良い意見や提案に耳を傾ける風土が根づいているのも魅力のひとつ。早くから自分らしさを発揮でき、会社に大きな影響を与えていけるので、高いモチベーションで仕事に打ち込めるのだろう。「安定」や「社会貢献」といったキーワードで企業研究をしている方はもちろん、チャレンジできる環境や成長を早く実感できる職場を求めている方も、ぜひ同社を企業研究の一社に加えてほしいと感じる取材だった。

PHOTO
大手グループならではの福利厚生の充実ぶりも同社の魅力のひとつ。年間休日が120日以上あるほか、有給や育休の取得率も高く、働きやすい環境が整っている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

  1. トップ
  2. 東京ガスカスタマーサポート(株)【東京ガスグループ】の取材情報