(株)川崎技研

当社設計のごみ焼却施設建設工事の現場施工管理が主な仕事内容です。
ごみ焼却施設建設工事は一般的な建設工事と比べて、工種が多岐に渡ります。
具体的には、建設重機での造成工事から始まり、建屋部分のコンクリートや鉄骨工事、
焼却炉を構成する機器設置工事、配管、電気工事、仕上げ工事等です。

それら工種を担当する各協力業者を上手く采配して、
安全且つ高品質で工期内にごみ焼却施設を１から造り上げることが当社の現場施工管理職です。
工事期間は約2年程度で、その間は現場が位置する市町村に住みます。
現地の食や文化、観光等の仕事以外の楽しみもあります。
本社勤務期間は、図面チェックや既設施設の補修工事の対応を行います。

入社を決めた理由は大きく3つあります。

1つ目は当社の本社及び拠点が福岡である点です。
自身が住み慣れた土地に生活の基盤を置けることは、
精神的な安心と計画的な人生設計につながると思った為です。

2つ目はごみ焼却施設業界が全国的にニッチな業種であり、
その一方で社会的重要度が高く、継続性がある点です。
人間が生きる上で住む場所を問わず、必ずごみは発生し、正しくごみを処理する必要があります。

3つ目は、受注に向けた営業活動から設計、実際の施工、
その後の施設の運転、運営業務や補修工事まで全て行っていることです。
こういった一連の完結した業務サイクルを単独で出来る企業はそう多くないと思います。

一般的な大きな企業と比べると、他部署間同士の壁、いわゆる形骸的な縦割りが少ないと思います。

実際に私は若手ながら、別部署の各設計担当者と機器設計について、高い頻度で連絡を取り合い、現場サイドの人間としての気づきや改善提案を伝え、協議を行います。
その結果、それらが反映された機器や部材が形になり、現地に納入されます。

自身の仕事に対する思いや情熱を形に出来る会社だと思います。
また、個人のスキルアップ（外部の講習や勉強会、資格取得等）
についても上司及び会社からの支援があります。
所属する部署や与えられた業務の垣根を超えて、あらゆることに挑戦できる会社です。
自主性のある方には申し分ない環境だと思います。