最終更新日:2025/6/6

瀬戸内スチール(株)

業種

  • 金属製品
  • 鉄鋼
  • 建材・エクステリア
  • 物流・倉庫

基本情報

本社
広島県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

やりたいことも、大切な人との時間も、自然に両立できる働き方

PHOTO

仕事も部活もプライベートもON!自分らしく活躍中の先輩社員

■鉄鋼事業部・営業部/横道祐紀さん/2024年入社/写真中
■鉄鋼事業部・営業部/尾泉大樹さん/2018年入社/写真右
■鉄鋼事業部・製造部/川上舜平さん/2025年入社/写真左

「仕事も部活もプライベートもON」を掲げ、社員1人ひとりの人生に寄り添った働きやすい環境づくりに力を注いでいる瀬戸内スチール(株)。製造・営業・事務と異なる立場で働く3名の先輩社員が語ったのは、支え合う仲間の存在、挑戦を応援し合える職場風土、そして“好き”を追求しながら、自分らしく成長できる喜びでした。

いつでも前向きになれる環境で、お客さまにも職場の仲間にも頼られる存在へ成長!【横道さん】

会社説明会や面接を通じて、職場の雰囲気や社員のみなさんの人柄に魅力を感じたことが、当社への入社を決めた大きな理由です。現在は営業事務として、来客の受付対応や電話応対、注文書のデータ入力、関連部門への連携業務などを担当しています。入社当初は専門用語や鉄の種類に関する知識がなく、お問い合わせへの対応に戸惑うこともありましたが、先輩が「この部材はお客さまによって言い方が違うからね」「この材質はこういう性質があるよ」と、実務にそった視点で丁寧に教えてくださったおかげで、徐々に理解を深めることができました。最近では、お客さまから指名でご連絡や相談をいただくことも増えてきて、大きな励みになっています。

毎朝の朝礼では、全員がしっかりと時間を守り、はきはきとしたあいさつが飛び交うなど、規律を大切にした活気ある雰囲気。最初はその勢いに圧倒される場面もありましたが、今では1日のスタートを整える大切な時間として、自分自身の気持ちも自然と引き締まるようになりました。一方、私が業務を行っている事務所内はとても穏やかで、わからないことがあれば誰にでもすぐに相談できる温かい雰囲気。営業担当の方々も気軽に話し掛けてくださり、相談にもしっかり応じてくれます。この「聞きやすさ」は、入社して間もない私にとっても大きな安心材料でした。また、環境面でも働きやすさを感じています。例えば事務所の配置に関しても、上司が「ここは少し集中しづらいかもしれないね」と気付いてくれて、視線が気にならないように間仕切りを設けてくれました。そうした細やかな配慮からも、「社員一人ひとりが働きやすいように」という想いが伝わってきます。

2年目を迎えた今は、1日の流れや業務量を把握しながら、自分で優先順位を考えて行動できるようになってきました。また、製造部門や物流を担う関連会社とのやり取りの中で、「最近こういう依頼が増えているよ」といったちょっとした会話が仕事のヒントになることも。こうした気づきを活かして自分の業務改善につなげられる点にも、この仕事の面白さを感じています。今後はさらに経験を積んで、後輩に仕事を教えられるような存在になりたいと思っています。そして、より多くのお客さまから安心して業務を任せてもらえるよう、スキルや知識を磨き続けていきたいです。

当社の魅力はココ!

「わからないことはすぐに相談できて、周囲も快くサポートしてくれる温かな職場です。自分の成長を見守ってくれる安心感が毎日の励みになっています」横道さん

支え合う仲間とともに、仕事もサッカーも全力で挑める職場【尾泉さん】

入社のきっかけは、学生時代のサッカー部の縁。社会人になってからも当社のサッカー部に誘われて試合に出場するうち、監督から「一緒に働かないか」と声を掛けていただきました。もう一度、サッカーと仕事を両立したいという想いから正社員として入社を決意しました。

製造職として約5年間勤務し、2023年11月に営業職へ。現在は既存・新規のお客さまを訪問し、ニーズを伺いながら最適な提案につなげています。現場での経験があるからこそ製造部との連携がスムーズで、お客さまの要望にも現場目線でこたえることができるところが強みだと感じています。ある時、納品した製品に不具合があった際も、私がすぐに対応にあたり、原因と改善策をその場で説明しました。通常は一度社内に持ち帰って確認する場面でしたが、即時の対応が信頼につながり、「今後も何かあれば相談したい」と言っていただけたことで、大きな自信につながりました。営業というと、個人の売上や数字の達成が注目されがちですが、今は会社全体の利益や目標にも目を向けるようになりました。特に仕入れの部分にも関心があり、コストを抑えることでより良い提案ができる営業になりたいと考えています。商社の方と直接やり取りする機会も増えてきており、いずれはそうした業務にも本格的に関われるようになるのが今後の目標です。

また、サッカー部の活動も自分にとって大きなモチベーションになっています。会社名が入ったユニフォームを着て試合に出る以上、会社の代表としてプレーしているという自覚を常に持っています。社員のみなさんが試合結果に声を掛けてくれたり、応援に来てくださったりと、会社全体でサッカー部を支えてくれていることも嬉しいですね。この応援があるからこそ、仕事もより一層頑張ろうと思えます。

プライベートとの両立がしやすいのも当社の魅力です。家族の病気などで急な休みを取得する場合でも、同僚が「かわりに対応しておくよ」と声を掛けてくれることもあり、安心して休むことができます。お互いを思いやる文化が根付いているからこそ、自分もまた誰かを支えようという気持ちで仕事に取り組める。そんな良い循環がある職場です。仕事もサッカーも、全力で向き合えるこの環境を、次の世代にもつなげていきたいですね。

当社の魅力はココ!

サッカー部の監督も務めている尾泉さん。「お客さまの声に寄り添い、信頼を築く営業にやりがいを感じます。サッカーや子育てとの両立もしやすく、温かい職場です」

「できること」が増えていく日々に成長を実感!安心して挑戦できる環境【川上さん】

製造業に興味があり、さらに「週末はしっかり休んで、自分の時間も大切にできる会社で働きたい」という想いを持って企業研究に取り組んでいました。当社は部活動にも力を入れており、仕事だけでなくプライベートも充実させながら働ける社風に魅力を感じて入社を決めました。実際に入社してみると、期待していた通りの環境で、平日はしっかり働きながらも、週末にはサッカーや卓球などの部活動に打ち込む先輩方が多く、私自身も休日に草野球を楽しむなど充実した時間を持つことができています。勤務地も実家から通える範囲にあり、生活のリズムを保ちながら働けることも、大きな安心につながっています。

入社後はまず、座学を中心とした導入研修がありました。会社全体の業務内容や製造工程について学んだ後、実際の作業現場での研修がスタート。現在は鉄板の梱包業務を中心に担当しています。初めは手袋を二重につけてテープやバンドで鉄板を固定する作業に手間取り、作業スピードも上がらず不安になることもありました。しかし、そんな時に先輩が「焦らなくて大丈夫」と声を掛けてくださり、作業の様子を見守りながら丁寧にアドバイスしてくれたことが、今でも励みになっています。少しずつコツをつかんで1人で作業を任せてもらえるようになった時には、大きな達成感がありました。

工場での作業では、安全への意識が徹底されています。例えばクレーンが動いている時は作業エリアの全員が位置を確認し、声を掛け合うなど、重量物を扱う現場だからこそ、1つひとつの動作に注意を払うことの大切さを日々実感しています。そうした意識は、先輩方の姿勢から自然と学ぶことができました。職場の雰囲気も温かく、わからないことがあればすぐに相談できる環境。何気ない声掛けやサポートの積み重ねから、働きやすさを実感しています。

現場での作業を通じて、「自分もクレーンを動かしてみたい」という新たな目標ができました。会社には資格取得を支援する制度が整っており、挑戦する姿勢を後押ししてくれるところも魅力のひとつ。目標に向かって努力する先輩の姿にも刺激を受けながら、自分も一歩ずつ成長していきたいと思っています。

当社の魅力はココ!

入社1年目の川上さん。「安心して挑戦できる雰囲気と、先輩たちの丁寧なサポートがあるので、着実に成長できる会社だと感じています。プライベートも大切にできますよ!」

企業研究のポイント

企業研究では、初めから業界や職種を絞りすぎずに、まずは広く情報を集めてみることをおすすめします。さまざまな業界や企業を見る中で、自分に本当に合う職場を見つけるヒントを探してみるのも良いと思います。その中で、自分の価値観に合いそうな会社や働き方を絞っていくと、より納得感のある企業研究ができると思います。比較するからこそ見える魅力もありますよ!<横道さん>

企業選びで大切なのは、数字だけでなく「人の声」に耳を傾けること。福利厚生や給与はもちろん重要ですが、実際に働く社員がどんな想いで働いているか、その言葉から職場のリアルな雰囲気を感じ取ってほしいですね。当社では、社員の声を受けて制度を見直し、働きやすい環境づくりを進めています。会社の方針や変化への柔軟さ、人間関係の心地良さなど、目に見えないけれど大切な"空気感"にも注目してみてください。<尾泉さん>

企業研究を進める上で大切だと感じたのは、「自分が何を一番大事にしたいか」をしっかり考えることです。私は、仕事だけでなくプライベートも充実させたいという想いが強かったので、「休みがしっかり取れるか」「週末を自分の時間にできるか」といった点を重視して企業選びをしました。資料だけではわからないことも多いので、実際に働いている社員の方の雰囲気や働き方を見てみることをおすすめします!<川上さん>

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チームでの連携を大切にしながら、日々の業務を改善。自然と笑顔が溢れる温かい社風の中で、より良いモノづくりを目指す前向きな姿勢がしっかりと根づいている。

マイナビ編集部から

1945年創業の瀬戸内スチール(株)。長い歴史の中で事業転換を経ながらも、チャレンジ精神を持ち続け、現在は鉄鋼製品の加工・販売を軸に安定した成長を続けている。その挑戦は経営だけでなく、働き方改革にも及んでおり、例えば2025年には年間休日数を118日に増加。「仕事も部活もプライベートもON」というモットーのもと、社員1人ひとりを大切に想う姿勢が感じられる。

取材を通して印象的だったのは、「人を大切にする文化」が職場全体に浸透していること。製造職の川上さんは「プライベートも大切にできる、想像していた通りの会社でした」と笑顔を見せ、安全面でも先輩たちの丁寧な指導に守られていると語ってくれた。
製造職を経て営業職として活躍する尾泉さんは、「現場の気持ちがわかるからこそ、チームでより良いモノづくりができる」と、自身の強みを静かに語ってくれました。また、営業事務の横道さんは、「お客さま対応から社内連携まで、人との関わりが多くて面白い」とやりがいを語り、「ちょっとした雑談の中に業務改善のヒントがある」と日々の発見を楽しんでいた。

また、部活動に励む社員を、職場全体で自然に応援する空気も魅力のひとつ。「仕事と部活を両立できるのは、みんなが支えてくれるから」という言葉からは、感謝と信頼がにじみ出ていた。「好き」を追求しながら社会に貢献したいと願う学生にとって、理想的な職場といえるだろう。

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福山市の本社工場は、母材コイルを加工するコイルセンターのほか、部活動の練習にも利用できる体育館を併設。確かな技術力と、社員が生き生きと働ける環境が整っている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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