企業研究の時期に大切なことは、インターンシップなど、実際に企業と接する機会に参加し、その会社で自分が働くイメージを確かめておくことだと思います。
同じジャンルの企業だからといって一括りにせず、各社が関わっているプロジェクトの違いに注目することも有意義でしょう。たとえば当社のようなIT系であっても、大企業が主導する数年がかりの大型プロジェクトに参加し、開発の一部分を担っている会社もあれば、自社で直接お客様からの開発プロジェクトを受託している会社もあります。当社は後者が主体のため、若手のうちから対外的なやり取りを豊富に経験し、活躍していくことが可能です。
働き方も各社それぞれです。当社はコロナ禍以降、全国各地のお客様からご依頼をいただく機会が増え、現在は道外のお客様が多い状況です。お客様とのやり取りは基本的にオンラインなので、「自分に合った働き方」という観点もぜひ企業研究のポイントにしてみてください。
最後に、エンジニアの仕事は日々進化するテクノロジーに触れるからこそ、自然と学び続ける姿勢が求められます。だからこそ、「成長したい」という気持ちを後押ししてくれる制度や環境がある会社を選ぶのは、とても大切ではないでしょうか。当社もその一つでありたいと考えており、今後も教育制度の拡充に力を入れていきます。
(取締役管理部長 内田 みさとさん)