企業研究の際には直接会社を訪ねることが重要です。コロナ禍で直接訪問が難しい場合もありますが、リモートでの説明会や面接のみで入社を決めるのは危険でしょう。
訪問時には五感を研ぎ澄ませ、相手がどういった人物なのか、どういった職場なのかを感じてください。会社案内やホームページを見るだけでなく、直接会社の方に会い、職場を見て判断することが大切です。働いた経験や多数の企業に触れた経験がなくても、相手や職場に接してみれば何かしら感じるものがあるはず。企業選びは人生を左右しかねない一大事なので、自分の感覚を信じて間違った判断をしないよう心掛けてください。
もちろん私に対しても、じっくりと見たうえで判断していただければと思います。「だめだ」と思ったら当社以外の企業を検討してください。当社の場合は大学内での実施を除き、ほとんどの会社説明会に私も出席しています。当社のような中小企業ではトップにその社風や状態が強く現れるため、直接その雰囲気や人柄に触れることが重要なのです。
当社のような製造業であれば、工場などの見学も欠かせません。可能なら、ものづくり現場で働いている従業員の様子を観察しましょう。ちなみに当社の場合は、ものづくりの一連の工程を備えている点が大きな特徴。自社内で完成品まで手掛けられる環境は、仕事に大きなやり甲斐をもたらすはずです。
(高橋正実/代表取締役社長・2003年入社)