最終更新日:2025/7/29

テラル(株)

業種

  • 機械
  • 重電・産業用電気機器
  • プラント・エンジニアリング
  • 環境・リサイクル
  • 設備工事・設備設計

基本情報

本社
東京都、広島県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 機械系
  • 技術・研究系

設計した試作機が想定を超える性能を発揮!開発の醍醐味です

  • T.M.
  • 2020年入社
  • 27歳
  • 広島工業大学→鳴門教育大学大学院
  • 知能機械工学科→教育研究科 教科・領域教育専攻 卒
  • 【技術職】:製品開発(新商品開発・製品改良)
  • 既存の製品にはない、新しい機能を搭載した送風機の開発に挑戦中

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • ヒット商品を作る仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名【技術職】:製品開発(新商品開発・製品改良)

  • 仕事内容既存の製品にはない、新しい機能を搭載した送風機の開発に挑戦中

現在の仕事内容

入社後は東京支店の技術営業としてお客様の作業環境の改善に向けた調査・提案などを行っていましたが、今年4月からは研修の一環として、広島本社で送風機の開発に取り組んでいます。研修のテーマは「これまでにない送風機を開発する」こと。そこで私が着目したのは、送風機が空気を吐き出す時の仕組みでした。実は送風機は、設置する現場によって空気を吐き出す角度が異なり、その角度によって製品の形状が変わってくるんです。もし同じ形状で様々な角度に対応できれば、製造現場の負担低減につながるはず。とはいっても簡単なテーマではありませんから、試行錯誤の連続ですけど。
ただ、今回の研修を通じて、一つの製品ができるまでにどれだけの部署の人が関わっているのかを身をもって知りました。この経験は今後の業務に必ず生きてくると思います。


だからこの仕事が好き!一番嬉しかった&苦労したエピソード

送風機の開発は、自分の中の構想を3DCADを使ってモデリングし、それをもとに試作機を製作、性能試験…という流れで進めていて、7月にようやく試作機が完成し、現在は性能試験が終わったところです。
3次元モデルの作成は大学時代に何度も経験しましたが、コストがかかる試作機の製作には手が届きませんでした。それがここでは製造のプロに製図や部品製作を依頼し、出来上がった部品を自分の手で組み立てるという経験ができました。初めて自分の設計したものを手に取った瞬間は本当に感動しましたよ。さらに、その後の性能試験でも想定以上の結果が出て、大きな手ごたえを感じています。
今は、「もっと効率的な形状はないか、工夫の余地はないか」と次の切り口を模索しているところ。研修中に、さらにブラッシュアップしていきたいと思っています。


この会社に決めた理由

テラルを選んだ理由はいくつかありますが、一番は社会インフラに欠かせないポンプや送風機を手掛ける企業だったから。やはり働く上で安定性は欲しかったし、それならインフラ系だろうと。大学では流体力学を学んでいたので、そこもテラルの業務内容とマッチしたし、大学の先輩がたくさん活躍していることも安心材料になりましたね。また、将来は地元へUターンする可能性もあるので、グループ企業を含めた拠点の多さも魅力でした。


当面の目標&将来の夢

大学で工学を学び、大学院では教育学を専攻していたので、当初は教員として義務教育や技術系の職業能力開発に携わることも考えていました。でも就活を進めるうちに、「自分の設計の知識や技術を高めたい」「会社の利益に貢献できる人材になりたい」という思いが強くなり、メーカーに絞って活動するようになったんです。
将来は、Uターンも視野に入れながら、でもやっぱり自分が設計したもので社会の役に立っていきたい。まずは、今開発中の送風機を製品化したいと思っています。


就活生の皆さんへ

就活サイトを読んでいると職場の雰囲気の良さをアピールしている会社が多いですよね。でも、実際の雰囲気は中に入ってみないとわからないことも多い。だから、もしネットなどで情報を収集するなら福利厚生などのデータをしっかり確認したほうがいいと思います。たとえば、社宅の有無や育児休暇制度の取得率はどのくらいか…とか。私自身、テラルは住宅の補助制度が整っているのでかなり助かっています。そうした視点を加えると、案外選択肢が増えるんじゃないでしょうか。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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