最終更新日:2026/4/23

(株)九州ハイテック

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 化学
  • 商社(化学・石油・ガス・電気)
  • その他メーカー
  • 検査・整備・メンテナンス
  • ビル施設管理・メンテナンス

基本情報

本社
鹿児島県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

技術力と提案力で価値を生み出す。九州ハイテックの仕事最前線

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営業・技術・ロボット事業の仕事内容とは?

九州ハイテックでは国内外で特許を取得した『ファインコート』の製造販売で名を馳せている。近年は新技術や新製品の開拓にも余念がないが、営業や技術に携わる先輩の仕事から同社に秘められた魅力に迫ってみる。

左から
■長井 真南人さん
ロボット事業部
高専情報通信工学科卒/2024年入社

■山中 琉夏さん
東京営業所 主任
経済学部経済学科卒/2020年キャリア入社

■森本 大貴さん
東京技術 主任
環境学部環境学科卒/2020年キャリア入社

【山中さん】お客さまの喜びの声をモチベーションに、課題解決策を提案し続ける

九州ハイテックの独自製品である床用コーティング剤『ファインコート』は、簡単に言えばワックスに代わるアイテムです。通常、床をメンテナンスするときに用いられるワックスは数か月で機能が落ちてしまうだけに、施工をする回数の手間がかかることが悩みの種となっていました。しかし、『ファインコート』は輝きが数年単位で持続する上、ガラス系素材を活用しているので鏡のように反射するような美しい“光沢”を実現することができます。空間を長きにわたって綺麗に見せられることから、全国のスーパーやドラッグストア、大型商業施設、家電量販店など、多くの人が集う場所で利用していただいています。

私は営業として主には既存のお客さまに提案を重ねる日々を送っています。最初の2年間は福岡営業所に所属していましたが、前職はOA機器の営業でしたのでこの世界の知識はほとんどありませんでした。それでもお客さまの言葉の背景にある真の困り事に迫る提案を心がけながら信頼を築くよう努めてきました。あるディスカウントストアでは新店改装時のコーティングに関して、ガラス系コーティングを施した塩ビ系タイル『ファインタイル』を採用していただくなど、会社としても新しい領域を開拓できたのは自信につながりました。

3年目からは東京に異動し、全国チェーンなどの規模が大きいお客さまを担当しています。商談では人手不足の問題が深刻化しているという声を耳にしますが、『ファインコート』をはじめとする当社の製品を使えば、長く光沢が維持されるため、メンテナンスが最小限に抑えられ、人材面でもコスト面でも問題解決につながると高評価を受けています。施工した後に輝く床を見たお客さまから「今までと全く違う!」と驚きの声を上げてもらえると本当にうれしい思いに包まれます。

直近では『ファインタイル』を専門とする営業となっており、また新しい挑戦が始まりました。まだ知名度がそこまで高くない製品ですから、コラボしているタイルメーカーとの連携を深めながらノウハウを蓄積し、全国の営業所に横展開できるような営業手法を確立したいと考えています。

先輩の横顔

営業である山中さんは首都圏の顧客はもとより、施工の現場も回りながら関係者との信頼構築に励んでいる。近年は新卒の営業も増え、社内も若返りが進んでいるという。

【森本さん】技術の専門家として、新製品の普及をバックアップ

私の場合、入社後は約3年間にわたって営業として勤務していましたが、4年目からは東京勤務の技術職に異動となりました。営業所の技術職は現場での施工にも携わりますが、東京と鹿児島の本社の技術職は、コーティング剤をはじめとする製品を現場に導入する前段階の調整を担っています。

例えば、新開発された製品を、現場でどのような作業を経て施工するかを検証するため、テストを重ねる業務は、本社の技術職において特に重要な役割を担っています。加えて、最新製品以外の対応も多く、既存品の施工方法の改善、市場調査、営業所の技術からの相談対応、顧客への技術指導など、業務内容は多岐にわたります。

長く営業として現場に携わってきた経験があるため、既存のコーティング剤の活用法は把握できています。しかし、現在は今までにない新しい製品を扱っていることから、毎回、未知の課題が次々と出てくる点が難しいところです。実際、前例のない窓の遮熱付きコーティング剤などは、どうやって現場に落とし込むか、試行錯誤を繰り返しました。一人でできることには限界がありますが、全社的にチームワークがいい会社ですので、全国の営業や技術に助けられながら問題を乗り越えてきました。

また、導入を検討しているお客さまの前で“デモ施工”をするのも技術の役割の一つ。中部地区の超大手企業のオフィスに、新製品のステンレス用防護コーティング剤を提案した際には、品質にこだわるお客さまの厳しい目に応えるため、細部までこだわりデモ施工をして、契約に結びつけることができました。まだ誰も使ったことのない製品を導入するまでには本当に苦労が多いだけに、無事に採用されたときにやりがいは非常に大きいです。

最近は新製品に関する技術指導の依頼も増えており、ニーズが拡大している様子がわかるというのもモチベーションが高まる瞬間です。ただ、技術としてのキャリアはまだ2年ほどのため、足りないこともまだまだあり、課題を強く認識しています。これからさらに経験を重ね、誰からも頼られる存在になりたいです。

先輩の横顔

技術の責任者の一人として会社を引っ張る森本さん。最近は自身が企画を主導して社内にプレテストをするスペースを設置した。意見の通りやすい社風だと改めて実感している。

【長井さん】清掃ロボットの普及を進める。進化し続ける最新技術に触れる醍醐味

当社の『ファインコート』は施設内清掃に関する製品です。近年は、そこから発展し、お客さまのコスト削減をさらに支援するため、清掃ロボットの提案にも力を入れています。中国のメーカーと代理店契約を結んでおり、全国のスーパーマーケットやオフィスビル、商業施設に向けて数多くの清掃ロボットを提供していますが、清掃担当者の人手不足に悩むお客さまにとって、大きな助けとなるソリューションとして期待されています。

私は東京のロボット事業部に所属しており、新製品のデータ取りや在庫管理を担う関東工場との調整、メーカー側の担当者との打ち合わせなどに関わっています。また、首都圏を中心とするエリアでの導入も並行して手掛けており、清掃対象施設のマッピング設定、日常的なメンテナンスの指導、定期的に訪問してのアフターサービスなどに取り組んでいます。

技術面は上長が同行し、丁寧に指導してくれたため不安はありませんでした。しかし、製品は頻繁にバージョンアップされるため、新しい情報をタイムリーに把握するのは容易ではなく、中国メーカーと何度もやり取りし、確認を重ねてきました。こうした経験を積む中で、入社半年ほどで現場を任される機会が増え、一人でトラブル対応できる力も身に付きました。現在では、新規導入を希望するお客さまの前でデモンストレーションを行い、契約を決める場に立ち会うなど、導入からアフターサービスまで幅広い業務に携わっています。

扱っている清掃ロボットの進化は著しく、私が入社した1年半前と比べると性能が明らかによくなっています。お客さまの施設も格段にきれいになっており、最新技術に関わる醍醐味を実感しています。清掃ロボットはお客さまの業務に不可欠な存在となっているため、トラブルが発生すると施設の清潔維持に影響します。そのため、担当する東京エリアでは、こうした事態に迅速に対応することを強く意識するようになりました。

今後はロボット事業部の業務と並行して、コーティング剤を扱う技術の業務も兼務することになりました。当社の強みであるコーティング技術を理解することで、ロボット事業にも新たな価値を提供できると考えています。これからも意欲的に自分を高めていきたいです。

先輩の横顔

長井さんは顧客の施設や関東工場などを、社用車で行き来する日が多い。最先端の清掃ロボットに触れられるのは、技術を学んできた一人としてやりがいが大きいと語る。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 山中 琉夏さんが感じる職場の雰囲気
  • 森本 大貴さんが感じる職場の雰囲気
  • 長井 真南人さんが感じる職場の雰囲気

学生の方へのメッセージ

九州ハイテックでは『ファインコート』を軸とする専門性の高い商材を扱っていますが、新卒の場合、開発職を除けば学部学科不問で採用しています。素直な気持ちで新しい知識を吸収し、周囲と協調しながら物事を進めていける人であれば、仕事を通して成長を遂げられるはずです。さらに言えば、チャレンジ精神を持ち合わせてほしいとも考えています。営業で言えば入社直後に大手企業を任されたり、開発も最初から最前線に立つことになりますので、今の自分の可能性を狭めることなく、新しい分野に対して果敢に挑む姿勢を求めています。

就職活動は多様な企業の情報にまとめて触れられるまたとない機会です。興味のある企業だけに絞り込んで見るのではなく、広い視野を持って行動することで選択肢を増やしましょう。その中で幅広い視点で行動する習慣が付けば、社会に出てからも自分を助ける大きな力となっていくことでしょう。

企業選びをする上では、“どんな人と働けるか”という観点で調べるのをおすすめします。人との相性は長く仕事を続ける上でも重要な要素。できる限りたくさんの社員とコミュニケーションを取り、その会社に入ったらどういう雰囲気で働けるのか、どのようなプロセスを経て成長できるのか、しっかりと浮き彫りにしてください。
<人事担当・川越さん>

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「時間のある学生時代は、今しかできない経験を重ねてください。旅行や遊びであっても、そこでの濃密な経験は社会に出てからも生きてくるはずです」と人事担当の川越さん。

マイナビ編集部から

九州ハイテックでは自社独自開発した特許製品『ファインコート』を軸に、日本を代表する商業施設やチェーン店、鉄道会社などと取引を展開している。セラミック系の材料を活用している『ファインコート』は長期的な耐久性があり、光沢性という面でも高レベルの品質を誇っているから、非常に多くのお客さまから引き合いが寄せられているという。しかも既に日本のみならず海外でも特許を取っており、グローバル市場での飛躍も見込まれている。ほかにも長井さんが手掛けている清掃ロボット事業をはじめ、『ファインコート』以外の分野の開拓も精力的。理念に掲げる“高品質・低コスト・環境保護”を実現するために、社員が一丸となって挑戦を重ねている。

専門性が高い事業領域だけに、新人の成長を支えるべく教育面の環境整備にも力を尽くしている。新人には1週間の本社での研修の後、配属後も各ブロック長が講師となるWeb研修を開催し、全部門の基礎知識を新卒全員が隈なく学んでいくことになる。また、毎週月曜日にはオンラインでの勉強会を行っており、最新の商品や顧客動向に関して共有しているという。取材に応じてくれた先輩たちも、異分野からの挑戦だったが、問題なく成長を遂げることができたと話していた。自分次第でいくらでも成長できるフィールドが同社には確かに広がっている。

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鹿児島県の本社を起点に、世界に貢献する九州ハイテック。社会の発展に貢献することを目指しつつ、最高の品質とサービス、ステークホルダーへの豊かさの提供を志向する。

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