最終更新日:2025/6/23

(株)サイエイ・インターナショナル

業種

  • 教育
  • 幼稚園・保育園

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

語学スキルを活かし、地域社会に貢献!生きた英語を学べる場を提供

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入社2年目と4年目の若手が本音で語る、仕事や会社の魅力!

「英語はスポーツだ!」というスローガンを掲げ、日本人講師で基礎を学び、外国人講師で応用を学ぶ「ペアティーチング方式」の授業を行う同社。最前線で活躍する若手に仕事や会社について本音で語ってもらいました。

★「サイエイ・インターナショナルふじみ野校」アシスタントマネジャー
 今村 菜々子さん(写真中)
 2021年入社
 人文学部 国際文化学科卒

★「サイエイ・インターナショナル朝霞台校」講師
 片山 大樹さん(写真右)
 2023年入社
 教育学部 学校教育教員養成課程卒

★「サイエイ・インターナショナルふじみ野校」講師
 左田本 涼花さん(写真左)
 2021年入社
 国際学部 英語コミュニケーション学科卒

“教室の顔”としてスクール運営を担当!自分と生徒の成長を実感できるのがやりがい

英語スキルを活かせる仕事がしたい思い教育業界に注目しましが、自分の英語力が人に教えられるレベルなのかと不安があったんです。そんななか、英会話スクールの運営に携わる当社のアシスタントマネジャーという仕事に魅力を感じました。まずはスクール運営を通して環境に慣れると同時に、英語スキルを高めてから講師にキャリアチェンジしようと考えたのです。

大学4年生の10月から月1回参加した内定者研修では、講師として入社する同期と一緒に授業のレクチャーを受け、模擬授業にも挑戦しました。また、オンライン英会話でネイティブ講師のレッスンを受けて英語スキルをブラッシュアップしたほか、自習中の生徒の質問に対応するなど幅広い経験ができました。

アシスタントマネジャーの仕事は、問い合せ対応や入会受付、生徒・保護者のケア、成績管理、講師のサポートなど多岐にわたります。幅広い業務でも安心してスタートできたのは、研修担当者の教育のおかげです。また、当社では年間約100時間の研修を設けており、特にありがたかったのは毎月のアシスタントマネジャー会議で実施する、生徒・保護者対応のロールプレイです。フィードバックで学んだことを即実践に移し、スキルを高められました。

私のモチベーションの源は、自分と生徒たちの成長です。ロールプレイを通して説得力のある案内ができるようになり、入会してくれる生徒が増えたときには達成感を味わえました。また、自習室で勉強を頑張る姿を見てきた生徒たちから、「英検に合格しました!」など報告を受けるたびに胸が熱くなりますね。

当社では年1回、社員が参加するコンテストを実施しています。アシスタントマネージャーを対象としたコンテストとして、ある年では社員が自由にテーマを選び、仕事に役立つ内容を発表する「プレゼンコンテスト」を実施しました。私は「人の第一印象は3秒で決まる」というテーマを掲げ、第一印象をよくするための方法をプレゼンしました。コンテストは自己成長の場であるとともに、先輩たちの優れたプレゼンを生で見られる絶好の機会なので、毎年多くの学びを得ています。

講師と密にコミュニケーションを取り生徒たちの情報を共有するなど、当社は職種の壁がなく風通しのいい社風。働きやすい環境のもとでさらにスキルを磨き、“教室の顔”としてより多くの生徒や保護者から信頼されるようになりたいです。
〈今村 菜々子さん〉

先輩社員たちの横顔

アシスタントマネジャーとして、スクール運営に携わる今村さん。自習している生徒たちの勉強をフォローするなど、一人ひとりの成長に貢献できるシーンもあるという。

驚きを提供する授業を実践!授業コンテストの新人部門で優勝し、自信を得られた

大学は教育学部だったので、当初は学校の先生を目指していました。しかし、「本当に使える英語を教えたい」と思い方向転換。日本人講師の授業で基礎をインプット、外国人講師の授業でアウトプットする、「ペアティーチング」を実践している当社に惹かれて入社しました。当社でなら“教科”ではなく、“コミュニケーションツール”としての英語を教えられると思ったのです。

入社以来、小学校1年生から高校3年生までの授業を担当しています。常に心がけているのは「そうなんだ!」といった驚きを提供すること。例えば、「カンパニーの語源は、“共にパンを食べる”なんだよ」などと説明すると興味を持ってもらえます。生徒たちが英語を好きになってくれることが何よりの喜びです。「もっと英語の勉強を頑張ろうと思いました」といった、生徒たちからの反響が私の原動力となっています。

「社員の成長が、生徒の成長につながる」と考えている当社は、人材育成に注力しています。内定者研修を通して授業のノウハウを学び、入社前に講師としてデビューする、ある程度の自信がつきました。新人研修後も、毎週火曜に模擬レッスンを実施してフィードバックし合う「Tuesday Team Training」や、毎月1回開催される「サイエイ大学」に参加し、常に新たなノウハウをインストールできます。

オリジナルの授業を評価し合う授業コンテストも、講師としての成長を後押ししてくれます。私は、11月に開催されたコンテストに初めて参加。「世界で一番大きい砂漠はどこ?」というクイズ形式の授業を行い、新人部門で優勝しました。答えは「南極」なのですが、意外性を盛り込んだ授業内容が高評価につながり、驚きを提供することを大切にしてきた自分のレッスンが認められ、大きな自信となった瞬間です。

入社して感じた意外なギャップは、想像以上に先輩たちとの距離が近いこと。「こんなことを質問していいのかな?」と躊躇することなく、何でも気軽に質問できる雰囲気です。また、グループの全社員が一堂に会する大運動会があるのも魅力です。他校やグループ企業社員とのコミュニケーションを通し、多くの刺激を得ることができました。

直近の目標は、テストの点数アップや英検合格など目に見えるカタチで生徒たちの英語力の向上に貢献することです。将来的には、英語スキルを活かしてグローバルに活躍する人材を輩出したいです。
〈片山 大樹さん〉

先輩社員たちの横顔

小1から高3まで、幅広い層の授業を担当している片山さん。小学校低学年向けの授業にはアクティビティ要素を取り入れるなど、さまざまな趣向を凝らしているそう。

講師ではなく、生徒が主役の50分間!目指しているのは「長いと感じさせない授業」

入社以来、私がこだわってきたのは生徒たちに「長いと感じさせない授業」です。そのためにも、50分の授業時間の8割を生徒が話す時間にあてるよう意識しています。難しい言葉は極力使わず、かみ砕いてわかりやすく説明することも大切にしていることのひとつです。

この仕事の醍醐味は、生徒たちの成長にダイレクトに関われることです。英語に対する苦手意識を克服し、得意科目に変わったときの喜びは、言葉で言い表すことができません。「来年も先生の授業を受けたい」「学校に来て授業をしてほしい」など、生徒からもらえる言葉もモチベーションにつながっています。

印象に残っているのは、英語の勉強が苦手で授業中に何度も席を外してしまう小学生の男の子。自己肯定感が強い子だったので、まず褒めることを徹底しました。そして、英検5級に合格するためにやるべきことを見える化。さらに、「何点取ると合格できるよ」と道筋を明確に示しました。そうすると、率先して勉強に取り組むようになり、授業にも集中できるようになったのです。授業開始の15分前に着席し、予習をしている姿を目にしたときは感動しました。もちろん、その子は英検5級の試験に合格しました。

当社では、「営業」という言葉は使いません。いい授業をしていれば、口コミで生徒が集まってくると考えているからです。いい授業を提供するためには、外国人講師やアシスタントマネジャーとの連携が必要不可欠。外国人講師から「あの生徒は文法が理解できていなさそう」といった情報をキャッチすれば、私の授業でフォローするなど、双方で生徒の弱点を補い合うようにしています。チームプレーで多方向から生徒一人ひとりと向き合えるのが、当社の強みだと言えるでしょう。

面白い授業を提供し、「英語が大好き!」という生徒を1人でも多く育成することが社会貢献につながり、結果として生徒増につながります。そのために、まずは自身の成長として授業のクオリティをさらに高めていきたいです。
〈左田本 涼花さん〉

先輩社員たちの横顔

講師として働きながら、入社1年目からインターンシップや内定者研修の担当を任された左田本さん。3年目には、全教室で使われるカリキュラムの作成にも携わったとか。

企業研究のポイント

「まずは自己分析を通して、自分の強みや弱みを明確にするところから始める人が多いでしょう。その結果をもとに、『自分の強み活かせるか』『自分の弱点を克服できるか』という軸で、企業研究を進めていくといいと思います。当社の企業研究をする際は、日本人講師と外国人講師による独自の『ペアティーチング』に注目してもらいたいですね」〈今村さん〉

「企業研究では、事業内容や職種を深掘りすることを大切にしてほしいです。例えば、私は『本当に使える、生きた英語を教えたい』と思って当社を志望。『ペアティーチング』による授業でなら、私が理想とする英語教育を実践できると感じたからでした。スクールごとに特徴はさまざまなので、英会話スクール業界を目指す方は、授業スタイルをしっかりチェックするようにしてください」〈片山さん〉

「企業理解を深めるために必ずやってもらいたいのは、インターンシップに参加すること。百聞は一見にしかずという言葉があるように、実際に訪れてみることで、インターネットだけでは得られない多くの情報に触れられると思います。茨城県出身ということもあって、私は当社の存在を知りませんでしたが、会社を訪問して『楽しそう』『エントリーしよう』と一瞬で志望意欲がアップしました」〈左田本さん〉

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各種コンテストや大運動会など、他の教室のメンバーと交流を深めることができるイベントが多数。教室の垣根がなく、コミュニケーションが取りやすいのが魅力だ。

マイナビ編集部から

「英語はスポーツだ!」というスローガンを掲げる「サイエイ・インターナショナル」では、生徒をAudience(観客)ではなく、Player(選手)にする授業を行っているのが特徴だ。日本人講師の授業でインプットし、外国人講師の授業でアウトプットする「ペアティーチング」を通して、スポーツのように基礎練習と実践を繰り返すことで、生徒たちは生きた英語力を習得することができる。

また、「第一にスタッフの成長、第二に生徒の成長、第三に校舎の成長」という理念を掲げていることからもわかるように、同社では社員の育成に力を注いでいる。内定者研修や新人研修のほか、年間約100時間の研修を用意。授業コンテストやプレゼンコンテストなど、スキルアップに役立つ独自イベントがあるのもポイントだ。

英会話スクールでは珍しく、日本人講師として活躍できるのが同社の大きな魅力。ただ、「自分にできるか不安」「ハードルが高そう」という方もいるかもしれない。しかし、今回の取材を通して、手厚い教育制度が整っている同社でなら、教育学部出身者でなくても着実に成長できるだろうと感じた。英語スキルを活かして活躍したい方は、ぜひ同社の企業研究を深めよう。

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「英語はスポーツだ!」という、インパクトのあるスローガンを掲げる同社。日本人講師と外国人講師による手厚い指導で、生徒の英語スキル向上をサポートしている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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