社会に出るということは人生の重要なターニングポイントですから、慎重に進めてほしいと思っています。
では何を中心に見極めるのかということですが、仕事内容以上に「人」ではないでしょうか。オンラインではつかみにくいので、対面イベントへの参加をお勧めします。当社の場合、3段階に分けてインターンシップを実施。ステップ1ではオンラインで会社を知っていただき、ステップ2、3は対面で体験をしていただいています。こうした機会があれば、ホームページだけでは知り得ない雰囲気、どんな人が働いているのかを確かめることができます。人は人と関わることで育つもの。企業研究の期間に、人を見る力を養っていただけたらうれしいです。
以前は「物流会社=体力勝負」のイメージがありました。今はデジタル化が進んでいますが、昔の名残りか、当社にも体育会系の社員が比較的多いです。ただ、必要なのはスポーツの経験ではなく、知らないことを自分で調べる自主性とコミュニケーション能力。お客さまはもちろん、税関職員の方、現場作業員の方、トラックのドライバーさんに至るまで様々な人と話す機会が多いため、相手の立場で物事を考え意思疎通を図れる人物が活躍できる世界です。
同じ業界でも当社と同じ考えとは限りませんので、いろんな企業のことを調べ、合うところを見つけていただけたらと思います。
(人事担当より)