最終更新日:2026/2/12

(株)岩田組

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 住宅
  • 住宅(リフォーム)
  • 不動産
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
鹿児島県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

「その先に、また新しい鹿児島」 未来を築く、100年企業への挑戦

  • 土木・建築系学部 専攻の先輩

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土木・建築の枠を超え、新しい鹿児島を実現する地域価値拡張事業

総合建設会社として70年以上の歴史を重ねてきた(株)岩田組。鹿児島県の地域に根差した事業を展開しつつ、2024年に不動産コンサルティング事業を立ち上げるなど、新たな取り組みにチャレンジする理由に迫ります。

■山崎 宗紀(写真右)
代表取締役社長
2023年入社/法学部卒

■井上 拓哉(写真左)
土木部
2023年入社/工学部土木学科卒

■前野 春奈(写真中央)
イノベーション推進室 兼 企画営業部お客様係
2024年入社/工学部建築学科卒

【山崎社長】建設会社の枠を超え、鹿児島の未来を創造する

当社は70年を超える歴史を重ね、総合建設会社として鹿児島の地域に根差した建築・土木事業を手掛けてきました。生コンクリートの製造・販売会社や左官業を営む企業もグループ会社に有し、総合力を武器にした高品質な仕事へとつなげています。業界内では中規模の建設会社という位置づけになりますが、東京商工リサーチ調べによる全国上位8%の優良企業に認定されており、売上金額だけでは計れない“経営の質”が優れていることの証です。

岩田組が作る“もの”は建物や道路、といった構造物ですが、自社の事業を「発注されたものを作る」だけの仕事とは捉えていません。家や建物は人を守り、集う場所となります。道路や橋は、人の歩みを進め、今まで行けなかった地域をつなぎ、新たな出会いをつくります。私たちが担っているのは、形のある“もの”を作るだけではなく、その先にある地域の人々の営みや文化的行動を支えることであり、ひいては鹿児島の未来を創ることである。創業者・岩田三千年の哲学であるこの想いを受け継ぎ、ただの建設会社ではないというプライドや使命感をもって事業に真摯に取り組んでいます。

近年の新たな取り組みとして、2024年に不動産コンサルティング事業を立ち上げ、県内離島においてコンサルティング契約を締結、さらにホテルの開発、観光/インバウンド施策といった地方創生にもチャレンジしています。岩田組のDNAである「人々の営みや文化的行動を支える」という想いを、より広く、深く実現させるための挑戦です。これらの地域価値拡張事業によって鹿児島の未来を創造し、南薩摩エリアで最も選ばれるNo.1の建設会社になることを目指しています。

私はこれまで、東京で鉄道沿線の都市再開発やホテルの開発に関する事業責任者などを経験してきました。目標を達成したり、大きな仕事を成し遂げたりした後に、プライベートで思い切り楽しむことがモチベーションであり、「よく働き、よく遊ぶ」がモットーです。社員にも同じようなメリハリのある働き方によって人生を豊かにしてほしいと考えており、レクリエーション補助、自己啓発支援など、さまざまな福利厚生を充実させています。

岩田組の魅力とは

「施工管理をしながら不動産価値向上の提案をするなど、異なる事業を兼任した働き方も可能です。一般的な建設会社では経験できない多様なチャンスが当社にはあります」

【井上さん】鹿児島の人々の暮らしを長く支える社会インフラをつくり、守っていく

土木工事の現場全体に目を配り、安全に作業が行われているか、図面通りに作業が進められているかをチェックし、職人さんが円滑に作業できる環境を整える、これが施工管理者である私の役割です。当社は地域に密着した建設会社なので現場は鹿児島県内が中心です。先輩も鹿児島出身の人が多く、私は佐賀出身なので最初は不安もありましたが、社員同士の距離が近く、気にかけてくれる温かい社風のおかげで、すぐに馴染むことができました。これまで主に道路の舗装工事に関わってきましたが、次は太陽光発電パネルを設置するための土地の造成工事を担当する予定です。経験したことのない現場で新たな学びを得られることが楽しみです。

自分が施工管理を担当した道路や橋が後々まで残り、その地域で暮らす人々を支え続けるという点が土木の仕事の大きなやりがいです。また、鹿児島県や市町村だけではなく、国土交通省管轄の大規模な工事を経験する機会があることも成長につながっています。以前、鹿児島市内の大きな国道の傷んでいる箇所を舗装する工事を担当しました。交通量が多い国道だったので、夜間の限られた時間に決められた工程を終わらせる必要があり、入念に計画や準備を重ねてから臨みました。制限時間が定められた緊張感のある現場だった分、無事に舗装を終えた時の達成感は大きかったです。地域住民の方から「おかげで道がきれいになりました。ありがとうございました」と声を掛けていただいたことも嬉しかったですね。自分が通勤で利用する道路でもあるので、工事を終えて走りやすくなった道を車で通りながら、当時のことを思い返しています。

私以外にも若手社員が年々増えており、社内が若返っています。年の近い仲間の成長や活躍に刺激を受ける一方で、経験豊富な先輩方の仕事ぶりに感心させられることが多いです。現場での臨機応変な対応力や自分が知らない知識を、ベテランから直接教えてもらいやすいので、若手が成長する上では心強い環境です。少しでも早く先輩方に追いつけるよう、積極的な姿勢で何事にもチャレンジして経験を積んでいきたいと考えています。

岩田組の魅力とは

「余暇や自己啓発を支援してくれる制度があり、補助金が支給されます。私は読書が趣味なので本代を申請しました。趣味をもって楽しんでいる社員が多いですね」

【前野さん】未知の分野に挑戦して成長することで、お客様への多様な提案を実現する

私が所属する企画営業部では、建築工事の受注を獲得するための営業にとどまらず、お客様が保有する土地や不動産を有効に活用するための幅広い提案、コンサルティングを行っています。また、兼任するイノベーション推進室では新規事業の企画に取り組んでいます。建築士や宅地建物取引士の資格を持っているため、それを活用してお客様に提案するプランを考えたり、当社の強みが発揮できる新たなビジネスのアイデアを練ったりなど、日々やることが異なり、決してルーティンワークになることがありません。

不動産コンサルティングはお客様ごとに状況が異なるので、マニュアルに沿って行う仕事ではありません。また、新規事業の企画は過去の事例を参考にすることができません。常に模索しながらの業務は簡単ではありませんが、チャレンジすること自体に楽しさを感じています。自分の知識や経験、人脈などを広げれば、それだけお客様に多様な提案ができるようになります。私の頑張りが、お客様の喜びにつながるということが大きなモチベーションになっています。不動産コンサルティングや新規事業によって、故郷である鹿児島を盛り上げることができるという点もやりがいにつながっています。

相談を受けた際、すぐに「できない」と言わないのが私のこだわりです。1人では難しくても社内で連携したり、社外のパートナーシップを活用したりすることで、突破口を探っています。最初から諦めるのではなく、何らかの成果をお客様にお返しすることで、「こんな課題まで解決してもらえるとは思いませんでした。前野さんに相談して良かったです」と言っていただけることが一番嬉しいですね。

さまざまな切り口でお客様や地域に喜ばれる提案を重ね、会社として推進している「新しい鹿児島を実現する、地域価値拡張事業」を先頭に立ってリードする存在になることが目標です。そのためには、私自身が常に成長し続けなければなりません。世の中の動きに広くアンテナを張って情報を収集し、さらに、専門知識修得の一環として、1年に1つ資格を取るようにしています。社員のアイデアや提案を受け入れてくれる社風があるので、これからも貪欲に学び続けながら、社内で誰もやったことがない領域にチャレンジしていきたいです。

岩田組の魅力とは

「家族の都合で鹿児島を離れることになった社員にフルリモートでの働き方を提案するなど、現状の制度に縛られることなく社員に寄り添う柔軟性があります」

企業研究のポイント

【山崎社長】
業界を問わず、近年、初任給を高く設定する傾向にありますが、初任給が高ければ、キャリアを通じて高い給料が得られるとは限りません。自分が思い描くキャリアビジョンが実現できる給与体系や評価基準があるのかについて、長期的な目線で企業研究を進めることが大切ではないでしょうか。インターンシップなどに参加して直接話をするというのも、入社後のギャップを埋めるための有効な手段だと思います。

【井上さん】
自分の希望に100%合致する完璧な企業を探すのは難しいので、譲れない軸を絞ることが大切です。私は仕事だけではなくプライベートも充実させたいと考え、当社に入って家族との時間も十分にとれるようになりました。また、私が従事する土木業界に関して言えば、土木にもいろいろな分野があるので、企業ごとに得意とする分野を探ることも重要だと思います。

【前野さん】
経営者の考えや企業理念にしっかりと目を向けてほしいと思います。社長の考え方に共感できるか、会社のビジョンにワクワクするかによって、モチベーションを保って働き続けられるかは変わってきます。お金や福利厚生も大切ですが、それだけでは「何のために働いているのだろう?」と疑問を感じ、仕事の意義を見失うことになりかねません。

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社長が役職名ではなく「山崎さん」と呼ばれているように、年次や役職を問わず社員同士の距離が近いことが魅力。匠の技を直接学びやすい環境が若手の成長につながっている。

マイナビ編集部から

鹿児島に密着した事業を展開し、70年以上の歴史がある老舗建設会社という認識で臨んだ岩田組の取材だったが、その認識は同社の一部分を表しているにすぎないことが、社長や社員へのインタビューから分かってきた。

土地や物件の活用提案、ホテル再生に向けたコンサルティング、自社ブランドによる賃貸マンションの着工、観光施策やイベントの企画による地域活性化、これらはすべて、岩田組の新たな取り組みの一例だ。「その先に、また新しい鹿児島」という新キャッチコピーのもと、「新しい鹿児島を実現する、地域価値拡張事業」を展開している。そして、すべての事業が「人々の営みや文化的行動を支える」という創業者の想いにつながっている点に岩田組らしさがある。「観光促進やイノベーション事業といった新たな取り組みは、一見、建設とは何の関係もないように見えますが、最終的には土木や建築が関わってきます。鹿児島を盛り上げることで最も選ばれる建設会社となり、鹿児島の未来を創っていきたい」、山崎社長は新規事業への想いを、このように語ってくれた。

ただの建設会社でも、やみくもに事業を多角化させる企業でもなく、鹿児島への熱い想いに溢れたチャレンジングな企業、これが岩田組の真の姿だと知ることができた取材になった。

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鹿児島市内にある本社のリノベーションも計画されており、社員同士のコミュニケーションを活発にするための工夫を施すことで、イノベーションが生まれることを狙っている。

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