最終更新日:2026/1/22

旭陽電気(株)

業種

  • 半導体・電子・電気機器
  • 機械
  • 機械設計
  • プラント・エンジニアリング
  • 精密機器

基本情報

本社
山梨県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

ハーネスやケーブルで、世界に通ずる最先端のモノづくりに貢献する仕事

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2022年新卒入社の新人たちが語る! 旭陽電気の仕事最前線

ハーネスやケーブルの分野のモノづくりを通して、半導体業界をはじめとするさまざまなメーカーを支えている旭陽電気。入社1年目から躍動する新人たちの声を通して、仕事のやりがいや同社の魅力を探る。

栗原 辰未
事業本部 宮城事業課
工学部 電気電子工学科卒
2022年入社

川上 智也
製造本部 甲府工場検査課
法学部 法学科卒
2022年入社

有野 真衣
事業本部 生産技術部
人間文化学部 人間文化学科卒
2022年入社

【栗原さん】半導体製造装置メーカーの期待に応えられる営業に成長することを目指して

高校では機械工学を学んでいた私ですが、大学では異なる分野を見てみたいと電子工学を専攻。ドローンの自律飛行について研究したほか、人間の歩く姿勢から荷重のかかり方を分析することで、介護具の開発などに取り組みました。就職活動では電気系の知識が直結する半導体業界を志望。旭陽電機に関しては、地元の宮城に工場を構え、世界に通ずる半導体製造装置メーカーと取引している点に興味を持ちました。ハーネス・ケーブルは半導体以外にも多様な機械で利用されており、大きな可能性が広がっていると感じて入社を決めました。

入社後は集合研修や現場での実習などを通してモノづくりの基礎を身に付け、5月半ばから宮城の営業部門に配属されました。以来、会社の代表として顧客と密にコミュニケーションを重ねながら、必要なハーネスやケーブルに対するニーズを探り、現場と調整しながら製造に向けて準備していく役割を担っています。主に大手半導体装置メーカーを担当しており、顧客の開発者と技術的な部分にも踏み込んだ打ち合わせをすることもあります。

技術を熟知するお客さまと対等に話をするときには、専門的な知識が求められます。正直、自分自身、会社の代表としては未熟だと感じさせられる場面が多いのですが、だからこそ製造現場に足を運んで作り方を確認することや、お客さまにも積極的に質問を重ねて知識を身に付けていくことを意識しています。そのおかげで次第に視野も広がり、依頼を受けてから無事に納品をするという一連の流れを形にできるようになってきました。

また、3カ月目頃からは環境調査の窓口として、部材に含まれる成分の調査にも携わっています。半導体製造装置は全世界に輸出されていますが、国によって利用できる物質成分の規定が異なっており、万が一、当社の提供した部品に禁止成分が含まれていると、装置そのものが輸出できない事態に陥りかねません。現在はこの重要な役割を果たすべく、営業の業務と並行して勉強を重ねています。

まだまだ知識面で開発者の皆さんと対等に話せるほどのレベルには到達していません。さらなる自己研鑽が必要だと痛感させられているところです。営業担当は、お客さまにとって一番近い存在。自社製品に関するあらゆる疑問に応えられるレベルに達して、何でも相談してもらえる存在になりたいですね。

先輩から一言

「宮城工場は建設されて数年の新しい拠点です。これから中身を充実させ生産性を向上させるために、常に自分を磨きつづけられる人たちが集結しています」(栗原さん)

【川上さん】文系から検査工程にチャレンジ。日々、成長とやりがいを実感

私自身は文系出身ですが、祖父が大工業を営んでおり、小さい頃から建設現場を間近に見てきました。おのずとモノづくりへの興味が深まるようになり、就職活動では地元・山梨県にある製造業を目指しました。旭陽電気に関しては、社名の由来が“社員全員に陽を当てる”という意味だと聞いて、一人ひとりの成長を支えようとしていることに共感を覚え、この会社で頑張りたいと入社を決意ました。

文系出身ながらも製造の最前線に立ちたいという気持ちを伝え、配属先としては製造関係の部署を志望。その思いどおり、5月から検査課の一員となり、主に外観検査に携わっています。工場内で製造されたモノに関して不良品や傷がないか、最終的な検査を担う工程であり、主に半導体製造装置に使われるハーネスやケーブル類をチェックしています。

当社の場合、EMS(電子機器製造受託サービス)を展開していることもあり、単純にハーネスやケーブルだけを検査するわけではありません。ケーブル類が複雑に接続された電子機器のユニット部品そのものを見るケースが多いため、設計図と照らし合わせながら正しく接続されているかどうかを確認していく日々を送っています。覚えることが非常に多くて苦労は絶えませんが、周囲の先輩に質問をすると、どんな些細なことでも優しく丁寧に指導してくださるので、非常に働きやすいと感じています。

徐々にたくさんのケーブルが接続された部品も一人で検査できるようになり、最近は外観検査の前工程――パソコンを使って電気的な機能や信号を確認する検査などを任されることもあります。さらには、ちょっとした修理ならば、自分で対応できる技術も身に付けました。できないことができるようになり、自分自身の成長を感じられることがやりがいにつながっています。

将来的には半導体製造装置関連以外の製品の検査や発送などの業務、さらには製造工程などにも取り組んでいくことになると聞いています。そんな業務のなかで貪欲にスキルや知識を吸収しつづけることで、将来は会社を引っ張っていく存在になれたらと思っています。

先輩から一言

「最先端のモノづくりに関わることができるのが当社の良さ。文系出身者でも学びながら仕事ができるので、多くの人に興味を持ってほしいですね」(川上さん)

【有野さん】正確な事務作業を通して、モノづくりを側面から支援

大学では日本語教員の養成課程を履修していたのですが、就職するならば違う角度の仕事をしてみたいと考えるようになり、地元の山梨県内の企業を探していました。当社の説明会では「働くとは?」という話から入り、将来の仕事について根本的に考えるきっかけをくれたことに心魅かれるものがありました。また、半導体業界との取引が多く、将来性もあると感じたことも後押しとなり、当社で頑張っていくことに決めました。

入社後は1カ月の時間をかけて山梨の全部署をまわり、ネジの種類や絞め方、ハーネス・ケーブルの概略などを学習。社会インフラ関連の部署での業務など、幅広く会社についての知識を身に付けることができました。また、会社内の仕事のつながりも学ぶことができ、その後に生かせる多くの経験ができたと思っています。

5月の連休明けからは生産管理を担う現在の部署で事務業務に携わっています。甲府の製造全工程のスタート地点となる部署であり、専用システムに注文データを取り込むとともに、図面や伝票を仕分けて各部署に届けることが主たる役割となります。半導体業界が好調だということもあり、1日に処理するデータは1000~2000にも達します。相応の作業スピードが求められるのですが、入口となる注文データが間違っていたら、異なる種類やサイズ、個数などで製造が進んでしまうだけに、入念な確認も欠かせません。

スピードと正確性を両立するのに最初は戸惑うことも多かったのですが、次第に落ち着いて作業ができるようになり、どれを先にすべきか、優先順位をつけながら仕事に取り組む姿勢が養われました。現場の人たちが混乱しないようにと、伝票も日付順に整理して並べたり、書類をめくりやすく束ねたりする心遣いも意識しています。

いつの間にか時間内にしっかり仕事を終わらせられる力も身に付いてきました。ただ、上司や先輩に比べると、全体を把握しながら仕事を進める力が不足していると痛感させられています。まずは基礎を固めて自分を磨き上げ、いつか後輩が入ってきたときに、自分が的確に指導できるように備えておきたいですね。

先輩から一言

「社員全員に陽を当てるのが当社のポリシー。新人の私たちのことを大事にしてくださって、どんなことでも質問がしやすい環境にあると実感しています」(有野さん)

企業研究のポイント

志望先の企業がどんな会社なのか、どんな仕事なのかを知るためには、実際の仕事・職場を肌で感じられるインターンシップを活用することがおすすめです。当社のインターンシップでは、製造の仕事や働く環境、休憩や昼食時の雰囲気などを体感することができます。もちろん、先輩社員たちとコミュニケーションを取り、リアルな話を聞く機会も用意しております。

また、企業研究を進める上では、企業の将来性や技術力に着目することも重要です。これからの社会で、AI、IoT、5Gなどの先端テクノロジーが、企業や暮らしで活用され広がっていくなか、当社ではその技術の基盤となる電子部品や半導体装置の製造、通信基地局の施工などを手掛け、今後もさらなる発展を目指しています。例えば、富士山を監視する監視制御システムの製造など、レアで高度なプロジェクトも多数手掛けているのです。そうした企業の将来性や技術力に目を向け、ご自身の将来と重ね合わせていただくと、「この会社でチャレンジしたい」という気持ちがおのずと高まってくると思いますよ。
(人事担当)

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2020年7月に生まれ変わった新社屋。洗練されたデザインに木の温もりが見事に溶け込み、顔認証システムやスマートロボットなど、最新設備が随所に採用されている。

マイナビ編集部から

創業以来、旭陽電気は目覚ましく変化する時代のニーズの先をとらえたモノづくりを展開することで、世の中の進化を力強く支えつづけている。同社が設計・製造するケーブルやハーネスは、電子機器や産業装置に欠かすことができない。その接続技術は、おもに半導体製造装置に活用され、その装置が半導体をつくり、スマートフォンやパソコン、テレビなど、私たちの身の回りの機器に内蔵されている。

しかも、同社では電子機器・製造装置メーカーから製品そのものの製造を受託し、設計・製造・据付・メンテナンスまで一貫体制を築き上げている 。AI、IoT、5Gなどの浸透とともに、半導体製造を支える同社の技術は、通信インフラ・ハード面においてますます重要となる。事業内容を紐解くほどに、これからの時代において旭陽電気は、いっそう欠かせない存在になると確信した。

各種制度や働く環境の改革にも意欲的に取り組んでいる企業でもあり、社員の多様なニーズや成長意欲に柔軟に応えている。その根底には、「次世代で活躍する社員を育てる」という強い思いがある。「変化と勢いのある会社」だからこそ、若手社員たちの伸びやかな発想と意欲が新たな会社づくりに反映され、ますますその将来性は豊かなものになっていくに違いない。

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新たな会社づくりに向けて、企業ロゴのリニューアル、クールビズのTシャツ導入、人事評価制度の改定、2023年4月の新工場設立などが続く。これからの変化が楽しみな会社だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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