最終更新日:2025/6/4

三和油化工業(株)【東証スタンダード市場上場】

  • 上場企業

業種

  • 化学
  • プラント・エンジニアリング
  • 環境・リサイクル

基本情報

本社
愛知県
PHOTO
  • 1年目
  • 農学系
  • 技術・研究系

「最高」を突き詰める

  • K.K.
  • 2021年入社
  • 鹿児島大学大学院
  • 農林水産学研究科 農林資源科学専攻
  • 製造部 石根工場 第一低沸グループ
  • 使用済み溶剤の蒸留再生

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 環境・エコロジーに携わる仕事
現在の仕事
  • 部署名製造部 石根工場 第一低沸グループ

  • 仕事内容使用済み溶剤の蒸留再生

現在の仕事内容

私は現在、主に部品洗浄や化学合成の過程等に用いられた使用済み溶剤を蒸留し、不純物を取り除いた再生溶剤として生まれ変わらせる仕事に携わっています。


仕事のやりがい

再生品はどうしても新品と比較すると品質で劣る部分が出てしまいます。ですが、自分たちの作る再生品の品質をどこまで高めることが出来るかが腕の見せ所であり、新品にも劣らない高品質な再生品を作り出すことが目的です。使用済み品は前歴の使われ方もまちまちなうえ、成分比率も全く異なるものばかりであり、単純な蒸留では品質を向上させることは出来ません。原料の組成と化学物質の特性を考え、どのようにして目的の物質だけを取り出せるか、また取り出しの為に必要な処理は何かなど、毎回異なる条件の中で常に最適解を見出し実行し、予想と違わない品質の物を得る事が仕事のやりがいであると感じています。


三和油化工業に決めた理由

私は大学、大学院と行っていた研究を通して、将来の仕事は研究内容を生かして食品分野、環境分野、製薬分野のいずれかにしようと考えていました。その中で環境をテーマに、これからの社会に対して自分が出来ることは何だろうかと考えた時、持続発展の可能性に希望を見出しました。弊社の製品はBtoBがほとんどなので一般に目にする事はほぼありませんが、様々な製造現場で再利用されています。私は数多の就活を進めてきた中で、産業の規模が大きい製造業の中でのリサイクルを通して環境に貢献しようと考え入社を決めました。


三和油化工業の自慢や魅力

日本は資源に乏しい国であり、重化学工業に必須の石油は完全に輸入に依存している事は周知の事実です。身の回りの様々なものに加工される原料も多くが石油由来の化学物質です。私たちの製造する製品は、限りある石油とエネルギーを費やし一から精製されるものとは異なり、使用済みではあるもののまだまだ使うことが出来るものをきれいに再生する事で、資源の有効利用に直接繋げることのできるものであると言えるでしょう。弊社のテーマである「環境ニーズを創造する」という言葉通り、三和油化工業の魅力はこれからの環境を作り育てていくうえで欠かせないキーワードである「持続性」に密接にかかわる会社であると思います。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. 三和油化工業(株)【東証スタンダード市場上場】の先輩情報