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最終更新日:2025/4/1
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部署名株式会社共立 舞台制作事業本部 照明部 照明課
勤務地東京都
仕事内容音楽ライブを彩る照明の準備からセット、撤去まで全てを担当
高校で軽音楽部に所属していた私は、ステージを彩る照明に興味を持ち、専門学校で舞台照明について学びました。専門学校では当社の大ベテランが講義をしてくれて、気さくで優しく、何でも教えてくれる人柄に惹かれたのが当社を志望したきっかけの一つです。また、イベントホールの裏方のアルバイトをしていたのですが、そこが偶然にも共立の社員が仕切る現場だったんです。そこで皆さんが先輩・後輩関係なく、友達同士のように楽しく働いている姿を目の当たりにし、その空気感が自分に合っていると感じたことも入社の決め手になりました。
音楽ライブの舞台照明を担当しています。私はいわゆる現場の2番手というポジションで、照明機材や配線、電源などを仕込むために必要な図面・資料の作成、機材の準備・管理、現場での仕込み(セッティング)、撤去など、現場に関わる全てを行っています。アリーナやスタジアムなどで催される大規模なライブを担当することも多く、多いときには総勢25名ほどのスタッフで対応することもあります。入社5年目からは現場によってチーフを任されることもあり、そこでは「卓」と呼ばれる照明をつかさどる機材のオペレーションも担当しています。
ライブや音楽フェスに遊びに行くと、まるで別世界だと感じることがあると思いますが、それらをつくっているのが私たち舞台スタッフ。そこに誇りを持って仕事に臨んでいます。先輩の言葉を借りると、照明はアーティストと観客の皆さんをつなぐ“接着剤”。リズムの変化に合わせて光を変え、ピンスポットでギターソロを際立たせるというように、アーティストの動きと音、光がシンクロし、空間全体に一体感が生まれたときには最高に気持ちいいですね。ライブでは曲の間合いも毎回違ってくるので、難しさは尽きません。やり直しはできず、お客さまにとっては1回の公演が全て。だからこそ、1回1回に自分の持てる全てを注ぎ込んでいます。
朝日を描いた歌詞に合わせて、会場全体が朝日に包まれたかのように演出するなど、先輩たちのつくる光には一つひとつに意味があり、どの現場でも圧倒されています。そんな先輩たちに認めてもらえるように、まずはいいものをつくるために精進するだけだと思っています。その先には自分しかできないような光のアレンジに挑み、ゆくゆくは会場全体の演出をプロデュースできる存在になるつもりです。そして、観客の皆さんに驚きと感動の空間を楽しんでほしいと思っています。でも、仕事だけでなく、夫婦でハッピーに暮らすことも大切。自分なりにしっかりとバランスを取り、公私ともに充実させていきたいですね。
現場では正直、つらいことや大変なことも少なくありません。でも、振り返ってみると、一つひとつが貴重な経験で、今ではとても楽しく働いています。入社当初、右も左もわからなかった私ですが、先輩たちから社会人としての心得や仕事に対する姿勢を吸収することができました。人と人が関わり、協力して一つのイベントをつくり上げていくのが私たちの仕事。経験一つひとつに意味があり、得るものがたくさんあります。だから、まずは何事にも楽しんでトライしてみてください。明るく元気に仕事に取り組んでいけば、必ず成長できる環境ですよ。