最終更新日:2025/6/5

東芝デジタルエンジニアリング(株)

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

企業・官公庁のデジタル化を推進! 「生涯現役」をテーマに社員育成にも注力。

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若手社員に聞く、東芝デジタルエンジニアリングの仕事とは?

東芝グループのSI(システムインテグレーション)に特化した会社として、エンジニアリング事業、官公事業、パッケージ・インフラサービス事業に取り組む同社。若手社員の3名に仕事などについて話を伺いました。

T.Yさん(写真中央)
ITソリューション事業部 DXソリューション第四部 第一担当
2022年入社/工学部情報工学科卒

M.Yさん(写真右)
ITソリューション事業部 官公第二部 第一担当
2022年入社/政策創造学部政策学科卒

S.Yさん(写真左)
ITソリューション事業部 DXソリューション第四部 第三担当
2024年入社/情報理工学部情報理工学科卒

若手ながらプロジェクトのサブリーダーに。自身の提案が開発に活かされることも(T.Yさん)

振り返れば、入社してからあっという間の3年間でした。入社1年目は、マイクロソフト製品を使ったアプリ開発やWebサイト構築など、比較的小さな案件で設計からテストまで、開発の一連の流れを経験させてもらいました。お客さまの前で初めてデモンストレーションをした時の緊張感は、今でも忘れられません。2年目からはWebアプリ開発に本格的に関わり、プログラマーとしてコードを書く日々。そして3年目からは医療団体より依頼を受けているプロジェクトにサブリーダーとして参加しています。

リーダーとしてチームを見るのは初めてですが、メンバーと協力し、お客さまと直接お話しながら仕様を決めていくプロセスに大変ながらも大きなやりがいを感じています。自分が「こうしたらもっと良くなるのでは?」と考えた提案が、お客さまに「確かにそうだね!」と受け入れられた時の嬉しさは格別ですね。

IT業界は技術の進歩が速いため、日々勉強の連続です。幸い、当社は研修制度や資格取得支援がとても充実しており「学びたい」という意欲を全力で応援してくれます。私自身も制度を活用し、応用情報技術者試験に合格。受験費用や参考書代を会社からサポートいただいたおかげで、思い切って挑戦することができました。こうした学びの機会と実務での経験の双方で成長していけるのは、本当にありがたい環境だと感じています。

また、社内の雰囲気も当社の魅力の1つです。チーム内では気軽に質問や相談ができますし、困ったことがあればすぐに話せる風通しの良さがあります。また「まずは挑戦してみよう!」という前向きな文化があることから、新しいことにチャレンジしたい人にはぴったりの場所だと思います。年間休日も十分に設けられており、有給休暇も取得しやすく、状況に応じて在宅勤務も可能なため、柔軟にメリハリをつけて働ける環境です。

今後の目標はプロジェクト全体をまとめ、成功に導くプロジェクトマネージャーになること。そのためには技術力はもちろん、お客さまやチームメンバーと、もっと深い信頼関係を築けるようなコミュニケーション能力も磨いていきたいです。

先輩から一言!

「小さなチームから少しずつ経験を積んでリーダーへと育てていこう、という考え方があるので、一歩一歩着実にステップアップできるのも当社の魅力です」(T.Yさん)

文系学部からの挑戦! 不安な気持ちも消え、成長を実感する日々(M.Yさん)

企業研究では「可能性の広さ」に惹かれ、IT業界に絞っていました。ただ、文系学部の出身ということで知識ゼロからのスタートとなるため、教育制度がしっかりしている企業を軸に企業研究を深めていきました。多くの企業を見た中でも、研修制度が充実しており「ここなら安心してチャレンジできる!」と感じたのが、当社に決めた1番の理由です。

入社前は不安でいっぱいだったのを覚えています。しかし、入社後3カ月間の新入社員研修で、インフラからプログラミング言語やデータベースまで幅広く、基礎の基礎である「変数って何?」というレベルから丁寧に教えてもらえたことが、大きな安心感につながりました。講師やサポートの方にすぐ質問できる環境もあったので、置いていかれる心配もなかったです。

当社には半期に一度、外部研修を希望者が受講できる制度があり、研修を終えた後もこれを利用し、継続的にスキルアップを図っています。実践を通して学ぶ中で、クラウドサービス関連の資格も取得しました。現在も新たな資格取得に向けて勉強中です。手厚い教育と実践できる環境、そして自ら学ぶ姿勢によって未経験でも挑戦が可能であると実感しています。

現在は、官公庁関連のシステムの設計・開発に携わっています。入社してから、比較的小規模なプロジェクトを複数経験させてもらいました。設計から開発、試験までの全工程に関わりながら、システム開発全体の流れをつかむことができたのは現在の業務につながる大きな経験です。

業務では若手のうちから機能改善などの提案をさせてもらえる機会もあります。以前、クラウド化に伴う機能改善の提案資料を一から作成した際、お客さまから何の指摘もなくすんなり受け入れていただけたことがありました。自分の提案が認められた瞬間は、本当に嬉しく、大きな自信につながりました。

今後の目標は、プロジェクト全体を管理するプロジェクトマネージャーになること。今のうちから先輩の仕事を見て学び、管理スキルを身につけていきたいです。

先輩から一言!

「文系出身の私でもやりがいを持って働けています。仕事では技術力だけでなくコミュニケーション力も重要で、社内外の人たちとの円滑な連携を心がけています」(M.Yさん)

活発な雰囲気が入社の決め手に。「期待に応えたい」と思わせてくれる上司や先輩たち(S.Yさん)

当社への入社はインターンシップがきっかけでした。IT業界、特にシステムインテグレーター(SIer)を志望していましたが、当時の私は「IT企業=静かで個人作業が多い」という勝手なイメージを抱いていたんです。しかし、インターンで訪れて感じたのは、社員同士が活発にコミュニケーションを取り合う、明るく風通しの良い雰囲気でした。「ここなら自分らしく働けそうだ!」と感じ、入社を決めました。

現在、担当しているのは、企業の業務効率化を支援するシステム開発、いわゆるDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する仕事です。具体的には、紙ベースだった申請業務を電子化するワークフローシステムの構築や、さまざまなツールを活用してお客さまの業務改善をお手伝いするといった案件に関わっています。お客さまから直接ご要望を伺い、それを形にしていくプロセスは、とても刺激的で毎日学べる事が多いですね。

入社してからこれまでを振り返ると、本当に幅広い経験をさせてもらいました。最初はシステムのテストから始まり、徐々に設計書の作成やプログラミングによる開発、そして最近ではお客さまへのヒアリングから要件を定義する上流工程や、リリース後の保守まで、システム開発の一連の流れをまんべんなく担当。一つひとつの経験が着実に自分の力になっている実感があります。

もちろん、時には自分の力不足を感じることもありますが、上司や先輩方は私の仕事ぶりをしっかりと見てくれています。日々の業務報告で「ちゃんと確認できていて良いね!」と声をかけていただいたり、食事に行った際には「すごく頑張ってるね」と褒めてもらえたり。そうした何気ない言葉が大きな励みになっていますし「期待に応えたい」という気持ちにさせてくれます。

今後の目標としては、まず目の前の仕事を通して技術力を磨くこと。将来的にはプロジェクトリーダーやマネージャーになり、チームをまとめ、より大きな成果を組織にもたらす人材になりたいと考えています。

先輩から一言!

「分からないことがあれば、先輩に気軽に質問できますし、時には上司や先輩から雑談を振ってくれることも。オープンな社風は、新人にとって心強いです」(S.Yさん)

企業研究のポイント

企業研究では、最初にマイナビなどのサイトを利用して企業を見る方が多いのではないでしょうか。とはいえ、これらのサイトの情報だけで企業の全てを理解するのは難しいため「この会社良いな」と感じたら、次にぜひ、その企業のホームページを訪れてみてください。企業によっては先輩社員へのインタビューなども掲載されているので、どんな先輩が活躍しているのか、分かりやすいと思います。

ただ、ホームページをじっくり読んだとしても「実際のところ、どんな会社なんだろう?」という疑問は残るかもしれません。企業の本当の姿は、やはり内側に入ってみないと分からないものだと思います。そこで、ぜひ活用してほしいのがインターンシップです。インターンシップに参加することで、社員の方々の対応や社内の雰囲気などを実際に肌で感じることができるので、できるだけ多くのインターンシップに応募して、さまざまな企業の仕事を体験してみることをお勧めします。自身が働く具体的なイメージをつかみ「自分がこの会社で働いたら、こんな感じなのかな?」と体験を通して考えることは、何よりも価値のある企業研究になると思います。
(人事担当 Y.Yさん)

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「当社では5日間の対面式インターンシップを実施しています。5日間一緒に過ごす中で、打ち解けながら、当社を深く理解してもらっています」

マイナビ編集部から

「生涯現役」を人材育成のテーマに掲げ、学び続けられる環境づくりに取り組む東芝デジタルエンジニアリング。キャリア段階に応じた階層別研修や職種ごとの専門性を高める職種別研修に加え、部門ごとに提供される豊富なリストから、社員自身が自由に選んで学べる部門別研修もあり、社内外問わず、学びたい意欲に応える選択肢が用意されている点は注目すべき点ではないだろうか。

また、新入社員への研修の手厚さも印象的だった。入社後3カ月間の集中研修に加え、その後3年間もの長きにわたり、先輩社員がマンツーマンで指導・サポートするメンター制度がある。日々の業務を通じたOJTで、着実にスキルを身につけられるよう、会社全体でバックアップする体制が整っている。一人ひとりの息の長い成長を本気で支えようという姿勢が、こうした制度の隅々にまで表れているように感じられた。

その成果は過去3年間の新入社員の離職率は0%、平均勤続年数は24.9年と具体的な数字となって示されてもいる。手厚い環境のもと、不安なく成長しながら働きたいという方には、ぜひ注目してみてほしい一社だと取材を通して感じた。

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他社へのITサービスの提供に加え、東芝グループの各企業へもサービスを提供する同社。企画・開発・保守まで一貫したサービスに携われるのが魅力だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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