最終更新日:2026/4/27

(株)アルファポリス

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基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

Web上の才能を、より広く社会へ届く形に変えていく

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書籍化・映像化を支える裏側の仕事

アルファポリスでは小説・漫画などをWeb上で発信できる場を設け、書籍化やアニメ化、ドラマ化などに導いていくビジネスを展開している。編集、Webディレクター、Web企画職の先輩たちの仕事に迫ってみる。

M.Y.さん
Web企画開発部 Web開発グループ 第一課 主任
東京大学 大学院
工学系研究科修了
2019年入社

H.S.さん
Web企画開発部 Web企画第二課 主任
上智大学
文学部新聞学科卒
2020年入社

T.Y.さん
編集一部 第二課 課長代理
立命館大学
産業社会学部現代社会学科卒
2017年入社

【T.Y.さん】投稿作品の書籍化を実現して、次なるステップに導いていく

「アルファポリス」のWebサイト上にはバラエティ豊かな小説が投稿されていますが、毎月のWebコンテンツ大賞で発掘された優秀作品、読者からの支持を一定数受けた作品に関しては、Webの枠を飛び越えて書籍として出版されることになります。私は主に男性向けライトノベル、中でも異世界ファンタジーについての書籍化を担当しています。

投稿作品から候補を選定したら、出版に向けて著者と一緒に原稿内容の精度を高める作業からスタート。さらにはライトノベルに欠かせない表紙や挿絵のイラストレーターの発注、装丁やデザイン調整、入稿まで一貫して携わっています。実は私自身、異世界ライトノベルに触れた経験があまりなく、編集者として試行錯誤する時間が続きました。それでも幸運なことに1年目から担当作品を持たせてくれたので、実践を何度も重ねて成功体験を作り、次第にノウハウを貯め込んでいきました。

印象に残っているのは2年目の頃にかかわったある作品。読めば読むほど女性をターゲットにした方がいいのが見えてきましたが、同じような傾向のジャンルで女性向け作品のモデルケースが、当時の社内ではほとんどなかっただけに、ベンチマークとなる他社作品を調べてみたり、POSデータの情報を分析したり、徹底的に調査を繰り返しました。データが出ているからと言って、作家さんの持ち味を削るわけにはいかないのが難しいところ。上長をはじめ本当に多くの人たちの力を借りてあるべき形を探る中では、編集業務は決して一人では完結しないのがよくわかりました。6年目頃には高校生の作家さんを担当したことも。若くてやる気のある作家さんを“育てる”というよりは“一緒に作っていく”という視点で編集に臨み、いい結果へ導くことができました。

アルファポリスの作品はシリーズ化や、コミカライズ、映像化というゴールをめざしています。それだけに苦労してなんとか入稿して書店に並んだとき、作家さんがようやく次のステップに立てると、ホッとした気持ちに包まれます。原作の完成度が高ければ高いほど次なるメディアで勝負がしやすくなるだけに、クオリティにはこだわって編集しているつもりです。今後は会社の方針として異世界もの以外にも進出する計画ですが、しっかりと実績を出していきたいですね。

会社の魅力は?

「天才的な編集者もいますが、普通の編集者が自分なりの感性で勝負することのできるフィールドが、アルファポリスには広がっています」(T.Y.さん)

【M.Y.さん】技術力を高めて、いっそう価値あるアプリの開発を進めたい

私が所属するWeb開発グループでは、アルファポリスの各Webサイトやアプリの企画や開発、運用を全般的に手掛けています。私の役割はWebエンジニア。約30人のWebエンジニアたちが作業を分担しながら、各種サイト・アプリの円滑な運営を支えています。

大学院では化学を専攻していたので、実はプログラミングは未知なる世界でした。それでも新人研修やOJTを通して丁寧に教えていただいたおかげで、不安なく業務に入り込むことができました。最初は別機能を手がけていたものの、入社半年後にはiOSアプリの担当となり、現在に至るまで機能改善や改修に取り組んでいます。

大きな転機となったのは、2~3年目頃に公式漫画の英語版が読めるアプリ『Alpha Manga(アルファマンガ)』を開発した経験。アプリ内の7割ほどは私がゼロから開発することになったのですが、当時は改修しか担当したことがなく、手探り状態で物事を進めていくほかありませんでした。それでも必死にチャレンジした結果、なんとか完成までこぎつけた経験は自信につながりました。

当時はわずか2名程度だったiOS担当も、今では新卒や中途のメンバーも加わり、それなりの規模感のチームに成長しています。各アプリのコンテンツが増えるたびに追加要素を入れ込んだり、『Alpha Manga』に関しては海外の規制強化に対応するシステムを作ったりと、本当に多様なプロジェクトが走っています。自分たちが作ったアプリを、多くのユーザーに利用してもらえるというのは開発者冥利に尽きること。ユーザー数が多いだけに不具合を発生させたときの怖さもありますが、一緒に仕事をするメンバーも増えていますから、チームの力で乗り越えるのを心がけています。

iOS担当の経験が長いこともあり、私は今、チームのまとめ役を担っており、各案件の情報を共有しながら全員が同じ認識で進んでいけるように支えています。最近はマネジメントをする場面が多くなり、プログラムに触れる機会が少なくなってきてはいますが、技術者として常に最先端を追いかける姿勢は貫いているつもりです。今後は、AIなども積極的に取り入れて、ユーザーにとって魅力的なアプリづくりに励みたいと思っています。

会社の魅力は?

「アルファポリスには個性豊かな人たちが集まっています。私のように経験ゼロでも、情報系で豊富な経験をした人と一緒にWebエンジニアとして活躍できるはず」(M.Y.さん)

【H.S.さん】アルファポリスの成長に寄り添える仕事

アルファポリスのWebディレクターの業務は、既存コンテンツの機能改善や新規企画を作る「ディレクション系」と、サイトの集客や課金促進、書籍の販促などを手がける「マーケティング系」の2種類に大きく分類されます。私は前者のディレクション系の業務を多く担当しており、『エタニティブックス』などのレーベルサイトを担当しつつ、いくつかのプロジェクトを兼務しながらユーザーに満足していただけるサイト作りに勤しんでいます。

Webディレクターの仕事は、企画の中身を設計するところから始まり、途中でサイトの形を整えてくれるデザイナーの方に仕事を依頼しているときは、作業量がいったん穏やかになりますが、最終チェックを行うリリース直前に再び忙しくなっていきます。新人時代は忙しさの波に戸惑うこともありましたが、少しずつ状況に応じた対応力を身につけていきました。

印象に残っているのは3年目のとき、ある作品のアニメ化に伴う原作サイトを立ち上げたこと。自社内で完結する作品であれば少人数で進む物事も、アニメ化となると非常に多くの関係者との膨大なやり取りが発生しました。製作委員会からの素材提供が遅れたことから仮の画像でデザインを先に進めたり、イレギュラーな事態にも向き合うことで、臨機応変に調整する力を身につけることができました。

現在は漫画系のコンテンツの改善に関しては、リーダー役を務めています。アプリ上のボタンの配置を変えるといった細かな調整することが多いのですが、心がけているのは目的を見失わないこと。議論を進めていると本質とはズレた要素の改善に目を奪われることもありますので、私たちは今、何を目的にしているのか、その点を忘れないでメンバーをまとめているつもりです。

ほんの少しずつではありますが、アルファポリスというメディアを成長させていけるのがWebディレクターの醍醐味にほかなりません。我が子を育てているような感覚でもありますが、創意工夫をしてサイトの成長に寄り添っていられるのは本当に有意義な時間です。

今後は人を動かせる立場をめざしたいと思っています。現在の立場ではリソースには限界がありますので、組織的なマネジメント力を身につけることで、よりスムーズにプロジェクトを推進できるリーダーになりたいですね。

会社の魅力は?

「創業25年経つ会社ですが、古い慣習にとらわれることなく、柔軟に働ける環境が広がっています。老舗ではないという点が、私の肌に合っています」(H.S.さん)

学生の方へメッセージ

■私自身は異世界ライトノベルをマニアックに知っていたわけではないですが、こうして編集者として着実に歩むことができています。一般的なベストセラーや人気漫画、映画などのコンテンツに興味があれば、問題なく編集者として活躍できるはず。現在アルファポリスは、より広く読者に届く作品作りに力を入れています。自分とは異なるジャンルだと切り捨てることなく、興味を持った企業はしっかりと調べていくことをおすすめします。
<T.Y.さん>

■化学からWebエンジニアという全く違う分野で働くことになった私ですが、好きな小説・漫画というところにかかわっていられるので、今日まで着実に歩むことができました。少しでも興味を持てる世界を選んでいくと自分らしく働けるはずです。学生時代のうちは、気になることがあればどんどんトライしましょう。そこでの経験は将来の武器となっていくはずです。
<M.Y.さん>

■新卒の学生とは何度か話をしたことがありますが、自分の意志が定まっていない人が多い印象を受けました。目の前の会社を希望するとして、どんな気持ちで応募しようとしているのか、今一度、自分を確認する時間を持つように心がけてください。学生時代は社会で働くことに解像度の高いイメージを持つのが難しいですが、興味を持った企業や人と言葉を交わしながら、自分と合うか否かを探ってみてください。
<H.S.さん>

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ネット発の人気小説を書籍化するビジネスで成長してきた同社。漫画事業も軌道にのり、数多くの作品をアニメ化するなど、メディアの枠を超えて作品の価値を伝えている。

マイナビ編集部から

アルファポリスの名は古代ギリシャの都市国家「ポリス」と、起源となる「アルファ(α)」から名付けられたという。インターネット上に自由に表現できる“都市”を作るべく、2000年に立ち上げられて以来、小説や漫画などのコンテンツをクリエイターたちが思いのままに投稿できる場所を提供し続けてきた。投稿作品の中には書籍として出版され、アニメ化やドラマ化を果たした作品も数多い。インターネットを起点にしたコンテンツの可能性を、まさに切り開き続けてきた立役者がアルファポリスである。

今回は職種の異なる3名の先輩たちに話を聞いたが、ライトノベルやコミック作品を以前から追いかけていた先輩もいれば、そこまで深追いしていなかった先輩もいて、文字通りの三者三様に背景を持っているのが印象に残った。ただし、表現の仕方は異なれど、新しいコンテンツを世に送り出すのが好きで、ユーザーの笑顔を見るのが何よりの励みという点は全員に共通していた部分だと言える。

従業員数200名弱と決して大きな組織ではないからこそ、若手もベテランも問わず、一人ひとりが主体性を持って、縦横無尽に活躍できるフィールドが整っている。インターネット上の都市国家たるアルファポリスの国境を拡大するべく、社員たちは全力で挑戦を重ねている。

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恵比寿ガーデンプレイスタワーにある本社オフィス。職種や年齢は異なれど、人を楽しませることにすべてを捧げられる社員がアルファポリスにはそろっている。

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