最終更新日:2026/3/4

鈴木鉄工建設(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 住宅
  • 金属製品
  • 建築設計

基本情報

本社
茨城県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

施工管理から現場代理人へ、価値ある建物を創り上げる。先輩が後輩を丁寧にサポート!

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中堅と若手社員が語る、仕事の魅力や会社の雰囲気

創業100年以上の老舗で、大型建築物をはじめ木造の「ムービングハウス」の製造も積極的に進める鈴木鉄工建設。現場代理人として経験豊富な中堅社員と意欲的な若手社員の2人に、仕事のやりがいや社風について伺った。

●羽生 伊久磨さん(写真左)
建設事業部 課長/2006年入社

●谷貝 創さん(写真右)
ムービングハウス事業部/2023年入社

【羽生さん】中学校の新築工事で、多くの職人さんを指揮。校舎の全貌が見えたときの達成感は忘れられない

もともと土木系の現場で施工管理として働いていましたが、建築系の仕事に挑戦したいという気持ちが芽生え、地元・下妻市で知られる当社を迷わず志望しました。公共・民間問わず、比較的大規模な建築工事の施工管理を担当し、経験を積んできました。先輩の指導のもと、比較的早く現場代理人となり、現在は課長としても活躍しています。現場では予算管理、工程管理、品質管理、安全管理を担い、協力会社の手配や資材の発注、工事開始後は現場監督を行うという流れです。当社は「鉄骨造」を得意としており、クレーンで鉄骨資材を吊り下げて移動する作業があるため、安全第一に努めながら工程や品質を常にチェックしています。

思い出に残るのは、7~8年前に携わった市立中学校の新築工事です。市内でも有数の規模となる3階建て鉄骨鉄筋コンクリート造で、大手ゼネコンを含む全4社によるJV案件でした。多いときは現場に120~130人の職人さんが集まりました。基礎工事のコンクリート打設では、いったん硬化すると修復が難しいため、ミキサー車を呼ぶタイミングや天候を見ての流し込み、その後のチェックを入念に行いました。生徒たちがのびのび学べる安全で快適な施設となるよう努め、現場状況を常に確認しながら、職人さんの作業を指揮したことが印象に残っています。

当社は特に品質・施工面での監督を求められ、職人さんには施工図をもとに現場の状況から「この点に注意して作業してください」とアドバイスしました。約2年の工期があり、竣工までの道のりは長く感じました。それでも足場やネットを外して校舎の全貌が見えたとき、完成が近づいてきたという感動は大きかったです。職人さんたちとの絆も深まり、共に完成を喜んだことが印象に残っています。竣工後に中学校が開設され、生徒たちが通う姿を見たときには「地域の顔」となるモノづくりに関われたという思いで、達成感と充実感がこみ上げてきました。

先輩社員の横顔をご紹介!

羽生さんは入社後に、建築施工管理技士の資格を取得。現場代理人として建物を子どもに自慢できるのも楽しみの一つ。自宅も入社後に自ら設計・施工した。

【羽生さん】メーカー工場の鉄骨造案件で工期短縮に貢献。現場で培った知識・技術を後輩に伝えていきたい

近年携わった案件の中で印象深いのは、肥料メーカーの工場です。鉄骨造1階建てながら高さ20mもある大規模な空間を、約半年という工期で完成させる必要があり、責任も大きく緊張感のある現場でした。スピード感が求められ、協力会社と連携しながら安全で効率的な工程を心掛けました。事前に計画を立て、工程と人数を割り出し、その都度職人さんの協力を仰ぎながら段取り良く現場全体を指揮。無事に工期通りに引き渡しができたときは、胸をなでおろすほどの安堵感がありました。また、当社はシステム建築にも携わっており、倉庫や工場を中心に案件が増加しています。

当社は近年、社長が交代し体制の刷新が進んでいます。各現場では代理人を1人ではなく2人体制とし、週休2日をしっかり取れるよう取り組んでいるのが特徴です。施工管理から現場代理人になるには経験に加え、建築施工管理技士の資格が必要ですが、2級から1級まで当社のサポートを受けながら順次取得できました。これから入社する方にも、勉強や受験のための費用負担は惜しまない方針で、心強い環境です。建設事業部は現在、ベテランや中堅社員が多く、若手への世代交代が課題ではありますが、上司や先輩は不明点を丁寧に教えてくれる環境があります。私もその伝統を受け継ぎ、後輩には現場に必要な知識やスキルを丁寧に伝えていきたいです。

現場で20年近く働いてきましたが、鉄骨造と一口にいっても新しい工法は常に開発されますし、設計者によって工法やシステム、仕上げ材料も異なり、技術の追求に終わりはありません。常に新しい知識を身につける必要があるため、勉強や経験を積み重ねていきたいですし、これまで培った知識や技術を若い世代に伝えていきたいと思っています。

先輩社員の横顔をご紹介!

羽生さんと谷貝さんの部署は異なるものの、自らの技術力を高め会社をさらに良くしていきたい思いは同じ。先輩・後輩の壁はなく、なんでも話せる関係にある。

【谷貝さん】和気あいあいとした社風と働きやすい環境が、意欲を後押ししてくれる

父の知り合いが鈴木鉄工建設で働いていたことから、その方の紹介を受けて当社を志望しました。化学系を学んでいたため建築系は未経験でしたが、「スマートモデューロ」と呼ばれる木造ムービングハウスを製造していることを知り、強く興味を持ちました。身近で東日本大震災で被災した方の話を聞くこともあったので、災害時にも役立つモノづくりは社会貢献性が高く、ぜひ挑戦したいと感じました。

入社後はムービングハウス事業部で、木造の店舗や住宅の離れ、災害用などの“動く家”づくりに取り組んでいます。木材を切断し加工したものをはめ込む工程が多いですが、最初はインパクトドリルなど電動工具の使い方も全く知らなかったため、先輩に教わりながら次第に習得しました。今では後輩にも少しずつ教えられるようになっています。一番の思い出は、ムービングハウス「スマートモデューロ」10数棟をチームで製作し、現場の据え付けから内装までを手掛けたことです。これは当社が新たにリゾートホテル事業に乗り出したプロジェクトの一環で、簡易宿泊施設として利用したい方だけでなく、eスポーツや動画撮影・配信を集中的に行いたい方にも需要が増えています。

入社3年のうち1年半を費やしただけに、2024年12月につくば市でオープンした際には大きな達成感を得ました。現在は少しずつお客さまが利用しはじめ、ムービングハウスが市場に着実に浸透してきたと感じています。自分でも将来的にムービングハウスを自宅敷地内に設置してみたいという気持ちが湧くほど、愛着が増しています。

当事業部は40代を中心に20代社員も多く、海外実習生から社員になった方もいて国際色豊かで、協力し合う社風があります。当社は完全週休2日制に加え、有給休暇も取得しやすいなど、働きやすい環境が整っています。今後は技術力の向上を目指すとともに、工場内での製作だけでなく複数棟を現場で据え付ける際の施工管理としても活躍したいと考えています。そのために建築施工管理技士の資格取得を目指し、将来は現場代理人にも挑戦したいです。

先輩社員の横顔をご紹介!

谷貝さんは化学科の出身で、建築に関しては全くの未経験スタート。今は電動工具の使い方も後輩に教えるほどのスキルを身につけた。趣味はシューティングゲーム。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 羽生さんが感じる職場の雰囲気
  • 谷貝さんが感じる職場の雰囲気

学生の方へメッセージ

【羽生さん】建設業界で完全週休2日制は難しいと思う人がいるかもしれません。確かに店舗や工場の改築工事などは、営業時間外の土日でなければ難しい場合もあります。ただ、その分平日に代休を取ることが可能です。現場の合間には週2日+有休も取りやすい体制があります。また、当社は家族的な雰囲気があり、私が入社後に木造の自宅を建てる際も協力していただけました。ラフな設計図を基に設計士に意向を伝え、自ら施工管理できたことは良い思い出です。システム建築やムービングハウスなど、ユニークな事業展開を進めており、将来性を感じています。鉄骨造はもちろん木造やシステム建築まで、多くの人と協業する建築に興味がある方は歓迎します。監督を目指す意欲的な方には、私たちがしっかりサポートします。

【谷貝さん】建築系でなければ建築業界は難しいと思う方もいるかもしれませんが、その心配は不要です。学生時代に建築系で設計図を見たことがある方は、多少のアドバンテージになるのは確かです。しかし、私のように未経験でも、一から先輩方が教えてくれる親身な教育体制があります。モノづくりに興味がある方、社会貢献につながる事業に関わってみたい方、仕事も趣味も充実させたい方、ぜひ一緒に働きましょう。

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写真は同社が手掛けた建築物。魅力的な建築施工現場も多く、現場ではベテラン社員が知識と経験を伝えてくれる。

マイナビ編集部から

鈴木鉄工建設は100年以上の歴史と伝統を持ちながら、新しい時代に向けた挑戦的な姿勢も兼ね備えた会社だ。“動く家”として注目度が高いムービングハウス事業などを展開し、鈴木代表自らが先頭に立って働き方改革を推進している。「完全週休2日制を、全社員が本当に取れる会社にしたい」という強い思いが印象的。一般的に「制度はあるものの現場で実現が難しい」という課題を解決するため、“1現場2名体制”の導入を進めている。人員を増やす目的は売上拡大ではなく、仲間が休める環境を守るため。休日を確保できることで次の現場にも積極的に挑戦でき、その好循環が社員の笑顔と会社の成長を生み出すと考えている。

実際に中堅の羽生さん、若手の谷貝さんも、家族の行事や急用が入った際に有休や短時間勤務を利用したことがあるとのこと。仕事の充実ぶりとともに、そんな話からは家族やオフを大切にでき、仲間と休みを融通し合える職場環境は好ましく感じられる。若手からベテランまで幅広い世代が家族のような雰囲気で、世代を超えた助け合いがあるのが鈴木鉄工建設という会社だ。新人も仕事に挑戦しやすく、ベテランも惜しまず経験を伝える風土が息づいている環境は魅力的だ。

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写真は同じく同社が手掛けた建築物。100年以上の歴史を持ちながら、新社長のもとで挑戦的な姿勢も兼ね備えているのが同社の特徴の一つだ。

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