ライフケアデザイン(株)【ソニー・ライフケアグループ】

食事や入浴、排泄など日常生活に対する介助に加えて、私が個別に担当するご入居者の“Life Focus”を実現するためのケアにも取り組んでいます。
ご入居者が「本当はやってみたかったこと」や「叶わないと思っていた夢」に寄り添い、それを一緒に形にしていくことが、私に任された大切な役割です。そのためには、まずご入居者のことを深く知ることからスタートします。
もちろん、介護はひとりで抱え込むものではありません。ナーススタッフや作業療法士、ライフマネージャー、そしてケアマネジャーなど、多職種のスタッフと連携・相談しながら、具体的なプランを立て、実現に向けて動いています。
また、ホーム内での接遇マナーを高める研修にも積極的に参加し、サービスの質の維持・向上にも取り組んでいます。

日々の生活や“Life Focus”で関わったご入居者のなかには、しばらく時間が経ってからも「あの時は、どうもありがとう」と、声を掛けてくださる方がいらっしゃいます。
たとえ数分、数時間の関わりであっても、その方の記憶に残る瞬間は、私にとっても大きなやりがいを感じます。

子どものころから「ひとと直接関わる仕事がしたい」と思っていました。
学生時代の実習で有料老人ホームを訪れたことがきっかけで介護の世界に興味を持ち、そこで出会った先生の勧めもあって、この業界に飛び込みました。
未経験からのスタートで不安もありましたが、何もかもが新鮮で、毎日が学びの連続でした。
介護職だからこそ「人にしかできない時間」を大切にし、その他の部分はテクノロジーに任せる。
そんな現代の介護の在り方を追求している点に、ソニー・ライフケアグループの魅力を感じました。

趣味は音楽鑑賞です。希望休や有休をうまく使いながら、平日にお休みを取ってコンサートやライプに出かけることもあります。
平日だと混雑を避けてゆっくり楽しめるので、気に入っています。
3～4日、連続して休みが取れるときは、実家に帰省してのんびり過ごすことも。
プライベートも充実しています。

介護の仕事は、ご入居者の笑顔を直接受けることができる、心が温まる仕事です。
最初はイメージが湧きづらいかもしれませんが、人とかかわるのが好きな方にとっては、きっと楽しい仕事となると思います。
ぜひ、一歩踏み出してみてください。