(株)ドコモCS九州

ドコモの携帯電話をご利用いただいているお客様が安定した通信ができるよう
局データというものを作成しています。
局データとは、ドコモの電波を発射する基地局の構成や携帯の通信が
より快適になるようなパラメータが保存されているデータのことです。
この局データを基地局に反映することで初めてドコモの電波が発射されます。
局データは九州全ての基地局に反映しており、
ミスをしてしまうとお客様に多大なご迷惑をかけてしまうため、
担当内で作成局データのチェック徹底やDXを活用したツール等を駆使し、
ミスのない局データを作成しています。
緊張感をもって業務を行っていますが、
責任とやりがいある業務のため局データ反映が無事に終わると大きな達成感を感じる業務です。

大学では通信に関する研究をしており、通信事業を中心に就職活動を行っていました。合同説明会に参加する中で当社と出会い、5G開始時期で新たな技術に触れることができる点と、説明者の印象が良かったことから興味を持ち始めました。
その後インターンシップに参加し、ジョブローテーションで様々な部署を経験でき幅広い知識を得ることができそうなこと、働いている方の雰囲気が良く当時大学生であった私に優しく丁寧に教えてくださったことからこの会社に入社したいと思うようになりました。
今でも当時とのギャップはなく、職場の雰囲気が良い中で働くことができています。

入社してよかったことは、働く環境が良いことです。
当社では幅広い研修コースがあるため、自分が不足しているスキルやさらに伸ばしたいスキルについては業務時間内で研修を受けることができ、自身のスキルを向上させることができます。
またワークライフバランスが充実しているためスーパーフレックス制度を活用し、昼休憩を長めにとって友達とご飯を食べたり、午前中で業務を終わらせて午後は会社の先輩と遊びに行ったりもしています。
子どもがいる方は学校や習い事の送迎時間は業務の分断を行い、送迎後に業務を行っている方もいらっしゃいます。
福利厚生も整っており、当社では有給休暇が好きな時にとれプライベートの予定も立てやすく、カフェテリアプランによって年一回人間ドックを受けることもできるため、安心して働くことができています。

私が関わった仕事で一番うれしかったことは災害対応等に携われたことです。
台風や自然災害の発生により基地局が故障した際には、衛星通信等を活用し復旧を行っていくのですが、この衛星通信を利用するためには局データがないと通信することができないため、局データを作成し無事被災箇所が通信できるようになったときは大きな達成感とやりがいを感じうれしかったです。
直近では台風10号の復旧対応を行い、停電や光ケーブルの故障等により九州一部の地域で通信障害が発生しましたが、衛星局データを作成し可搬衛星基地局を活用することで一刻も早い災害復旧に努めました。
また前部署では現地での災害復旧作業に携わっており、現地に足を運ぶことでお客様から感謝の言葉をいただきとてもうれしかったですし、今後この気持ちを忘れずに業務に取り組んでいこうと思いました。

就職活動はとても大変で悩むこともあるかと思います。
そんな中でも自身の就活における軸をしっかり立て、自己分析・企業分析を行い悔いのない就職活動を行ってください。
就職活動を行っていく中で、当社に興味を持っていただけましたら一緒に働くことを楽しみにしております。ぜひ入社をお待ちしております。