最終更新日:2025/7/16

八洲電機グループ[グループ募集]

  • 上場企業

業種

  • 設備工事・設備設計
  • プラント・エンジニアリング
  • 重電・産業用電気機器
  • 機械
  • 商社(機械・プラント・環境)

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

社会インフラの安全と安定を、技術力と営業力で支え抜く

  • 電気・電子系 専攻の先輩

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若手&中堅社員が語る八洲電機グループで働くやりがい

電気機械器具の専門商社として、プラントや公共インフラ、交通などの社会基盤を支えている八洲電機グループ。営業と技術を担う3名の社員に、それぞれの仕事の魅力を語ってもらいました。

冨丘 玲未さん
八洲電機(株) 設備三部 設備六課
経営学部経営戦略学科卒/2020年入社/写真中

小田 逸人さん
八洲産機システム(株) 西日本システム部 関西システム課
経営学部キャリア・マネジメント学科卒/2020年入社/写真右

長嶋 秀弥さん
八洲EIテクノロジー(株) 技術二部 技術二課
理工学部電気工学科卒/2017年入社/写真左

【冨丘さん】仕事を通して新しい知識を獲得できることがモチベーションになる

一つの会社で長く働きたいと考えた私は、働く環境を軸に企業選びをしていました。当社に関しては電気という全く知らない世界で不安はあったものの、社員を大事にしてくれる企業文化が入社の決め手となりました。社風の良さは当然のこと、ワークライフバランス面の充実化も図っているのは学生の目からも魅力的でした。例えば、飛び石で祝日がある場合は平日を休みにしてくれるので、2025年のゴールデンウイークは11連休が実現しています。

入社後の約4年間は営業として商業施設向けの照明・空調の更新工事を担当。お客さまの年間計画に合わせて施設の状況を確認し、必要な器具の数を洗い出し、価格をメーカーと交渉して仕入れます。さらには工事会社への依頼や工事期間中の各種調整、店舗との交渉など多岐にわたる役割を担いました。業務内容が幅広く、はじめのうちはわからないことの連続でしたが、一緒に担当してくれた先輩はもちろん、メーカーや工事会社のみなさんも気軽に質問できる人ばかりで心強かったです。

責任ある立場を任されるようになったのは3~4年目のこと。お客さまと打ち合わせをして生産計画を確認し、主体的に工事会社と連携していく場面も増えていきました。そんな折、お客さまの体制変更を受けて別分野を担当することになり、2024年度以降は工場を抱える企業に対して照明・空調のみならず、変電所工事なども含めた電源関係の工事の提案を行っています。商業施設時代は小さな案件が複数動いているイメージでしたが、工場の電源となると金額も大きくなり、調整事項も非常に多いので、一つの案件に対してどっしりと構えて向き合うワークスタイルに変化しています。新しく覚えるべきことも山積みでしたが、学んでいくごとに知らないことが減っていくのが楽しく、前向きに仕事に臨むことができています。

文系出身の私は入社以来、毎日が勉強の連続。それでも完工後は毎度達成感がありますし、お客さまや工事会社のみなさんと信頼関係を築く過程が楽しく、やりがいのある日々を送っています。今後も新しい物事を吸収して自分を高め、お客さまからの依頼を受けるばかりではなく、自ら提案を仕掛けていきたいですね。

会社の魅力は?

「子育て中の先輩も活躍していますが、フレックス制度を利用することでお子さんの送迎などもしやすいそうです。制度面が整っているのはありがたいですね」(冨丘さん)

【小田さん】誰もが知る建築物に関わることも!電気設備を支える醍醐味

学生時代、ゼミ活動で企業の発展や成長性を研究していました。研究を通して、インフラ系企業の安定性に着目した私は、電気や建築といった企業を中心に就職活動を行いました。日立グループの特約店として継続して案件を獲得していること、人事担当の方の人柄の良さに惹かれたことが決め手となり、入社しました。

私が所属する部署では、日立産機システムの特約店として産業機器の販売・保守・工事を専門としています。私は主にオフィスビルや学校、マンションに用いられる変圧器や開閉器などの電気設備を、電気設備工事会社に向けて提案しています。新人時代は先輩の営業に同行したり、見積書の作成を行ったりしながら専門知識を一つひとつ学んでいきました。わからないことは多かったものの、先輩に質問すると優しく丁寧に教えてくださるので安心して知識や業務の幅を広げることができました。また、自分が契約した機器の納入現場には必ず立ち会うことで書類上では得られない情報も収集できました。

3年目には担当顧客を持ち、一人で見積や工事の日程調整などを手がけるようになりました。心に残っているのは4ヶ年計画で受変電設備の更新を進めた案件です。毎年、試行錯誤しながらお客さま及びメーカーに支援いただいた結果、2024年の年末にようやく4期目の設備更新が完了しました。お客さまから「4年間、ありがとう」とお言葉をいただいたときは心に染みるものがあり、やり遂げたことで達成感を味わいました。規模の大きな現場も多いので仕事中は緊張することもありますが、無事に納入した設備が順調に稼働している様子を見るのは素直に嬉しいです。また、私が携わった現場はニュースになるような有名施設も多く、そうした場所の電気を自分が支えていると思うと、やりがいもあり日々の仕事に臨めます。

以前に比べれば知識や経験が増えたとはいえ、今なお足りないことが多いのも事実です。今後は電気工事施工管理技士1級資格にチャレンジするなどして自分自身のスキルを高め、誰からも頼られる存在に成長したいと思います。

会社の魅力は?

「関西システム課のメンバーは仲が良く、趣味の話題などでも盛り上がります。東京のグループ本社にも行きますが、関西と同じように居心地の良さを感じます」(小田さん)

【長嶋さん】正解がないからこそ、創意工夫を重ねて自分なりの解決策を見つける

私が所属する八洲EIテクノロジー(株)では各種空調・給排水衛生設備工事、情報システムの開発などを専門としています。私の場合、技術担当として空調設備などを各種建物に収めるために現場を管轄する業務に取り組んでおり、工程や安全、品質、予算の管理などを手がけながら、円滑な工事の施工を支えています。

当社の場合、一般的なビルの空調にも携わると同時に、いわゆる特殊空調でも実績を伸ばしています。医薬品メーカーや研究施設のクリーンルーム、食品工場の特殊施設など、滅多に入れないような現場に合わせた柔軟な対応がいっそう色濃く求められています。

若手をじっくりと育てる方針のもと、私も5年目あたりまでは先輩と一緒の現場で学びを重ねてきました。当社の現場には親身になって教えてくれる人が揃っており、多くの人との関わりのなかで知識を増やしていくことができました。3年目には、都心部の大型体育館の工事を担当。客先の下に埋め込まれていた空調設備を更新したのですが、設置場所がレアなケースだっただけに、よりいっそう安全に配慮し一つひとつを丁寧にまとめ上げました。難しいことが多かったからこそ、施工管理者として知見を広げる貴重な経験になったと思います。独り立ちしてから最初に手がけたのは、ビルの空調設備の特殊工事。さまざまな先輩のもとでノウハウを身につけてきましたが、工事には確固たる正解が存在しないと思います。この案件は実際に試行錯誤しながら自分なりの正解を探って、カタチにする面白みを体感し、やりきった達成感は今も忘れられません。

現場は人のつながりによって成り立っています。施主や他の工事会社、職人らと調整をかけ、協力し合って完成したときの喜びは格別。直近ではある食品メーカーの乾燥室の工事を担当することになりました。まずはこの案件にしっかりと向き合い、無事完工させることが当面の目標。さらなる成長を目指して電気工事の1級の資格取得にも励むつもりです。

会社の魅力は?

「毎年恒例で家族も参加するバーベーキューを開催。技術はベテランの先輩が多く、いつでも教えてもらえるのが心強いですね」(長嶋さん)

企業研究のポイント

■どんな会社に入ったとしても、仕事をしていくうえではさまざまな壁に突き当たります。だからこそ、会社主体ではなく、自分主体での企業研究を意識してください。自己分析を重ねていくことで、自分に合った場所を探し出せると思います。企業を比較するなかではお客さま先も調べておくと良いでしょう。対応するお客さまによって勤務日や時間も変動するので、自分が描くワークスタイルを実現できる会社が見えてくるはずです。<冨丘さん>

■自分自身がどういう適性があるのかを知ったうえで、企業研究をすることを心がけましょう。日常生活のなかで何に興味があり、どういうことが好きなのか、今一度振り返ってみてください。また、技術に関わる仕事に対して「興味はあるけど、知識がない」と壁を感じている学生もいると思います。それでも当社のように研修が整っている企業であれば専門性ゼロからでも可能性を広げることができますよ!<小田さん>

■工事現場に関わる仕事は、向き・不向きが存在する世界ではあります。技術の有無ではなく、実際に体験してみないとわからないことが多いのは事実。企業研究の段階ではオープンカンパニーなどの機会を利用して、現場で働く人に直接、意見を聞いてみると参考になるはずです。<長嶋さん>

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社員同士の横のつながりも深く、お互いに支え合いながら課題を乗り越え、成功をつかみ取ろうとしている。グループの垣根を超えたチームワークの良さがある。

マイナビ編集部から

日立製作所グループの製品を取り扱う専門商社として、70年以上の歴史を誇る八洲電機。現在「プラント」「公共・設備」「交通」の3つの事業フィールドを通して、産業界の発展や社会インフラ整備に大きく貢献している。

同社の特徴は高い技術力を武器に設計・施工・保守までのエンジニアリングサービスを一貫して提供できる点にある。日立製作所グループ以外の製品も扱いながら、あらゆるニーズにワンストップで対応し、お客さまの期待以上の価値を提供している。鉄鋼・石油・エネルギー・医薬品・データセンター・鉄道業界の大手企業と安定取引を行っているという事実が、同社の実力を証明していると言えるだろう。

上場企業だからこそ働きやすい環境が整っている点も大きな魅力だ。年間休日の拡大やスーパーフレックスタイム制導入など社員のワークライフバランスの充実化を図る取り組みをグループ全体で推進している。取材に応じてくれた先輩たちからも社員を大事にする企業文化が根付いていること、制度面の充実に留まらず、若手を丁寧に育てる先輩が揃っていることが安心につながっているとお話しいただいた。入社する社員は文系出身者も多く、入社時に電気の知識がなくとも、一歩ずつ成長できるフィールドがここには広がっていると取材を通して感じた。

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グループの本社は港区新橋に構えている。「全社員が身近に感じ成長し続けるマザーオフィス」をコンセプトに、フリーアドレス化やペーパーレス化を推進している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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