最終更新日:2026/2/12

(株)OTS

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 自動車・自動車部品
  • 金属製品
  • 鉄鋼
  • 機械

基本情報

本社
大阪府

取材情報

知識ゼロからの専門職

文系出身&専門知識ゼロからモノづくり企業の中心で現場を支える喜びを実感!

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ベアリングメーカーの中枢部門で力を発揮する存在へ

自動車や電化製品、産業機械などの回転部分を支えるベアリングメーカーで、モノづくりの土台を担う生産管理課で活躍する浅野さんにインタビュー。会社や仕事の魅力を存分に語っていただきました!

生産管理課
浅野 智洋さん
2018年入社/経済学部経済学科卒業

自己分析でめざしたのは、モノづくり企業。フレンドリーな社風が入社の決め手に

関西の大学に進学後は、長く生活する場所を考え、出身地である岡山県で働きたいと思い、企業を探すようになりました。私は岡山県の北部出身ですが、温暖な南部で仕事をしたいと考え、エリアを選定。魚料理が好きなこともあり、新鮮で魚の種類が豊富な南部での生活に憧れていました。また職種としては、人と関わることがあまり得意ではなかったので、自身の性格を考え、モノづくり企業が合っているだろうと製造業界を中心に企業研究を進めました。とはいえ、私は文系出身。モノづくり業界は理系出身が多いイメージでしたが、企業研究を進めていく中で、文系・理系を問わず、知識ゼロからでも働くことのできる当社に出会いました。

数社を検討する中で、最後は働いている人の魅力で当社へ。工場見学で会社を訪れた際、対応していただいた当時の工場長の人柄がとても良く、一つひとつの説明を丁寧にしていただけたことから、社風や職場環境の魅力に惹かれたことが決め手になりましたね。長く働くためには、職場の人間関係も大事だと考えていたので、上司や部下の隔たりがなく、フレンドリーな雰囲気で働ける当社なら、自分らしく仕事に取り組めるだろうと感じました。その時に感じたイメージは、入社した現在もそのまま。社会人になると上下関係をはじめ、いろいろと厳しい部分も多いのではと構えていましたが、そのようなことはなく、むしろ居心地の良さを感じています。

もちろん入社当初は、私がモノづくり企業で働くことができるかの不安もありましたし、社会人として、はじめてのことばかりで緊張しました。最初の1~2週間は特に不安でしたが、毎日出勤する中で同じ部署の先輩方が優しく声をかけてくださり、徐々に職場での雰囲気にも慣れることができたと思います。不安もいつの間にか解消されて、今では自分らしく業務に取り組めています。

先輩の仕事場を拝見!

「モノづくりのスタートとなる材料を仕入れる仕事だけに、小さなミスでも許されません。会社の資金をいちばん多く使う部署でもある使命感を持ち、日々取り組んでいます」。

ゼロスタートから徐々に学び、成長。文系も理系も関係なく活躍できるフィールド

モノづくり企業=理系を想像する学生さんも多いと思いますが、当社は文系出身者も多く、文系だからといって特に苦労することはありませんでした。ただ最初は、文系・理系に関係なく、右も左もわからない状態からのスタート。製品ごとに多くある型番を覚えるまでは一苦労でしたね。上司に教わりながら一つひとつの業務を覚えていきましたが、やはり覚える内容が多く、振り返ると経験値のない入社1年目や2年目がいちばん苦労しました。

私は、生産管理課でベアリングを製造する材料となる鋼材を仕入れる仕事をメインに担当しています。社内でもいちばん多く会社の資金を使用する部署になるので、鋼材の費用によって会社の利益が左右されると言っても過言ではありません。先月だけでも鋼材の仕入れは、4000トン。金額にすると約7億円という非常に大きな数字を動かしています。納品された鋼材に型番を記した札をつけるなどして、現場ですぐに何の材料かがわかるように整えたり、社内システムに情報を登録したり、全体の管理を行うのも生産管理課としての大切な仕事です。

入社して間もない頃は、「この型番なら10トン必要だから、10トン発注しよう」と単純計算するだけで仕事を進めていましたが、経験を重ねる中で、少しの工夫や現場との確認で発注量を減らし、利益につなげられることも学びました。まずは、営業とお客様の商談の中で必要となる重量を決定しますが、それに対して自分なりに調べ、型番によっては発注量を抑えることができるなど、材料費削減のために日頃から創意工夫を行っています。その結果、会社の利益につながり、上司から褒められた時には、自身の成長を感じましたね。

入社3年目になると少しずつ業務にも慣れ、気持ち的にも余裕を持てるようになりました。それ以降、自分らしいやり方を確立することができるようになり、現場や技術課のメンバーと連携することで、実績と照らし合わせながら材料を抑えられるように最新情報に基づいた生産計画を進めています。

先輩の仕事場を拝見!

納品された鋼材を使用する型番の札をつけ、材料の使用ミスを防止。効率化や省力化をめざしながらも2回、3回と慎重に確認しながら一つひとつの作業を丁寧に進めている。

社歴や年次に関係なく活躍!オンオフのメリハリを大切にできる仕事環境も魅力

最初は仕入れ価格を知らないまま、重量を計算して発注するだけでしたが、鋼材の帳簿をつけるようになると、自分が億単位の数字を動かしていたことに驚きました。毎日のようにモノが動くため、それが私たちの日常となっていますが、だからこそ心掛けているのは、何度も繰り返し確認をすること。10トンを誤って、100トンと入力してしまったら、大惨事です。2回、3回と確認することを自分のルールとして守り、時間を割いてでも確認作業を怠らないようにしています。

さらに市況により受注数も変わるため、自動車業界をはじめ、取引先の業界に関するニュースに注目することも大事なこと。常に材料の価格変動にも注目するなど、1年目の自分と比べると、注目する視点も大きく変化したと実感しています。今では、数社の顧客を担当するようになり、来月の計画や今後の予定をお客様と打ち合わせする機会も増えました。入社前は人と接するのが苦手なタイプでしたが、この仕事を通じて、お客様をはじめ、多くの人とコミュニケーションが取れるようになったことも自分自身の成長だと感じています。

また、社内での評価制度が新しくなり、社歴や年次に関係なく、個々の頑張りが評価される制度に変化したことで、等級や待遇面が上がるなど、若手がさらに活躍できる環境が広がっています。職場の雰囲気としても社内で声を掛け合い、スポーツや趣味などを通じて交流する機会もあります。仕事が休みの日はしっかりリフレッシュできるなど、働きやすさの点でも充実した日々を過ごすことができていますね。

私が今後目標とするのは、より多くの専門知識を蓄え、現場をさらに理解することで、材料費をなるべく抑え、会社の利益に貢献すること。また将来は、先輩や上司のような管理職をめざし、後輩や部下を丁寧に指導できる存在になりたいですね。上司部下の隔たりがなく、フレンドリーで温かい当社の企業風土を自ら伝えていきたいと思っています。

先輩の仕事場を拝見!

「月末に何トンの鋼材を仕入れ、何億円を動かしたのかを確認しますが、今月は決算月でもある一年でも重要な月。大きな数字を扱うおもしろさを感じています」と浅野さん。

企業研究のポイント

企業研究では、自分が何をしたいのかを考えながら、さまざまな企業を見ることをお薦めします。複数の企業を見ることで判断材料が増え、選択肢を広げることで気付く点も多いと思います。まずは、自分のやってみたいことにフォーカスしながら進めていくと、充実した企業研究になるのではないでしょうか。私はオンラインなどで性格判断をしてみたり、会社見学会に参加して話を聞いたり、外部の企業セミナーでパンフレットや資料を集めるなど、自分自身についてや企業についての情報を集めたことで、スムーズに進めることができました。

当社は2年ほど前から社内の若返りに力を入れており、SNSなども始めています。当社の企業研究を進める学生の皆さんには、ホームページやSNSの写真を通じてどんな企業なのか、職場の雰囲気を見てもらえたら参考になると思います。現場で作業するメンバーをはじめ、情熱を持ち、細部にまでこだわる人が多いのも当社の特徴。休憩時間には笑顔で話す先輩たちも、仕事と向き合う表情は真剣です。自分について知り、どんな仕事にやりがいを感じるのか、どんな職場の雰囲気が自分にとってベストなのかをぜひ研究してみてください。
(浅野さん)

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世界の自動車メーカーが採用するベアリング部品を自社で設計・製造するなど、高度な鍛造技術を誇る置田鉄工所。さらなる飛躍をめざす今、社内では若手育成に注力している。

マイナビ編集部から

熱間鍛造や冷間鍛造、冷間ローリングなどの豊富な技術を活かし、さまざまな形状の製品を鍛造する同社では、機械産業に欠かせない各種ベアリングから自動車部品の素形材まで幅広く対応している。自動車をはじめ、バイクや電化製品、パソコン、産業機械など、あらゆるモノに組み込まれる同社の製品を知らず知らずに使っていたという人も多いだろう。国内3工場に加え、海外にも3工場を展開。増加し続けるニーズに対応するため、今後は岡山工場を拡大し、生産体制を強化したいと考えている。

そんな同社の第一線で働くのは、浅野さんをはじめとする新卒入社の先輩たち。学生から社会人になる緊張や不安は、誰もがフレンドリーに話しかけてくれる同社の職場環境の中で解消することができたという。『知識ゼロからの専門職』をテーマにインタビューしていく中で、「最初は覚えることが多くて大変なこともありましたが、先輩や上司のアドバイスを受けながら日々自分で考え、継続していけば自ずと理解できるようになり、仕事へのおもしろみが増しました」という浅野さん。温かい企業風土のもと、若手社員が周囲のサポートを受けながらも部門の最前線に立ち、仕事への充実感を得ながら業務に取り組める職場の雰囲気が伝わってきた。文系・理系を問わず、モノづくりで活躍したい方には、ぜひ検討してほしい企業だ。

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1963年に創業以来、半世紀に渡りさまざまな鍛造製品に着手。高度な技術やノウハウを自社に蓄積し、世界で活躍する複数の自動車メーカーに製品を提供するのも同社の強みだ。

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