最終更新日:2026/5/1

大石産業(株)【東証スタンダード上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 紙・パルプ

基本情報

本社
福岡県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

包装資材の総合メーカーとして100年の歴史を重ね、“次の100年”に向けて若手が躍動

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各部署で活躍中の若手が語るチャレンジ体験や、そこからの成長

紙やフィルムを用いた産業用包装資材の総合メーカーである大石産業(株)。開発、営業、人事の各部署に所属する若手社員に、入社してからのチャレンジや学び、仕事のやりがいなどを聞きました。

■S・Kさん(写真中央)
パルプモウルド事業部 開発部 開発課
2023年入社(理学部卒業)

■A・Kさん(写真右)
紙袋事業部 営業部 九州営業課
2024年入社(商学部卒業)

■A・Yさん(写真左)
管理部 人事課
2024年入社(文学部卒業)

【S・Kさん】色彩に関する資格取得にチャレンジし、魅力的な製品開発に役立てる

私が開発を担当しているのは当社の主力製品の1つである「パルプモウルド」と呼ばれる包装資材です。パルプモウルドは古紙をリサイクルして製造されます。既存製品に対して「もっと強度を上げたい」とか「こすれた時に紙粉が出ないようにしたい」などといった要望を満たすための方法を検討したり、ゼロから新しい製品を開発したりしています。新規開発の場合、金型を設計する製造部とも連携を図りながらサンプル品を試作し、社内でのテストやお客様からのフィードバックをもとに何度も改良を重ね、完成までに数年がかりのプロジェクトになることも珍しくありません。

古紙を原料とするパルプモウルドは新聞ならグレー、段ボールなら茶色などの色がありますが、製造工程で染色することも可能です。野菜や果実のトレーのように、商品が見える状態で使用されることが多いというのも特徴です。そのため、商品と包装資材の色味をコーディネートすれば、見栄えの良い商品陳列などに効果的です。この特性を踏まえて入社後に「色彩検定」の資格を取得しました。今後、包装資材をカラフルにすることの意味がある新製品の開発を依頼された時に、形状や機能面だけではなく、色彩についても説得力をもって提案していきたいと考えています。

資格を取得するにあたっては、受験料やテキスト代などの補助が受けられました。また、残業時間が少なく、仕事が終わってからも自分の時間が十分に確保されるので、無理なく資格対策に励むことができました。心強いサポート環境があると分かったので、今後は環境関連の資格を取得して、色彩だけでなくエコの観点からパルプモウルドの魅力を訴求できるようになりたいと考えています。

このような製品開発に携わる中で、包装資材メーカーが集まる大規模な展示会に出展した際、お客様の声を直接聞いて、環境に優しいパルプモウルドへの注目度の高まりを実感しました。一方で、他事業部が手掛ける包装資材にも興味があります。フィルム事業部と共同で製品開発をすることもあり、多様なジャンルの包装資材を扱っていることは当社の強みです。キャリアを重ねながらさまざまな製品に関わり、包装資材のマルチプレーヤーを目指します。

オフの過ごし方

「学生時代はサッカー部で、今も月に何度かフットサルをしています。定期的に体を動かすことで、心身ともにリフレッシュできています」(S・Kさん)

【A・Kさん】学生時代に想像もしていなかった営業の仕事で世界の物流を支える

私が営業している製品は、「重包装袋」と呼ばれる紙袋です。粉状や粒状のものを20kg前後まとめて包装するための袋で、石油化学製品、製粉、食品、飼料、肥料など、さまざまなジャンルで使われています。担当するお客様は九州から四国、中国エリアと広範囲におよび、各分野で日本を代表するような大手企業との取引もあります。月に何万袋といった単位で注文を受け、その会社の製品の“顔”となる紙袋を提案し、紙袋に包まれた製品が日本全国、さらに世界へと届けられるというスケールの大きな仕事です。

私は元々公務員志望だったこともあり、営業として働く自分の姿がイメージできませんでした。トークスキルにも自信がなかったので、最初に先輩の商談に同行した際は、「この商談を自分だけでやれるようになるのだろうか?」と不安でいっぱいだったことを覚えています。しかし、いろいろな先輩の営業先に同行すると、お客様との商談の進め方は人それぞれだと分かりました。複数の先輩の良いところを真似して、自分なりの営業スタイルを模索している最中です。

経験を重ねながら分かってきたのは、企業対企業のBtoB営業であっても、結局は営業である私と企業の購買担当者の「人対人」の関係から始まるということです。知識や提案力が未熟な分、一生懸命さや誠実さで勝負。一つひとつの仕事に決して手を抜かないように心掛けています。その積み重ねでお客様から「信頼されている」と感じた時には最高に嬉しく、その期待に応えたいと力が湧いてきます。

お客様や仕事に誠実であることを貫きつつ、自分なりの武器を身に付けていくことがこれからの目標です。当社には海外に重包装袋を製造するグループ会社があり、お客様の海外での事業展開をサポートしやすい強みがあります。他にも包装資材の総合メーカーとしての強みがたくさんあるので、自分が成長すればするほど、お客様の役に立つ提案の幅を広げられます。営業志望ではなかった学生時代に、今の自分の姿はまったくイメージできません。包装資材の営業を通してグローバルな物流を支えるというやりがい満点の仕事に、大きな可能性を感じています。

オフの過ごし方

「学生時代から美容に興味があって、働き始めてからスキンケアにはまりました。新しい美容液が出るたびにチェックして、朝と夜のスキンケアは欠かしません」(A・Kさん)

【A・Yさん】「1人じゃない」という心強さを励みに、1年目から責任ある仕事にトライ

入社1年目の秋から社員の給与計算業務を任されることになりました。関連会社も含めて数百名におよぶ社員に、毎月正しく給料や諸手当が振り込まれるように管理する仕事です。それに加えて、企業説明会への参加や学生さんへのフォローといった採用活動にも携わっています。毎月の給与というお金に関わる業務なのでミスをしないことは大前提です。採用活動も学生さんの人生を左右する重要な仕事です。このような業務を1年目から任せてもらえるやりがいを感じつつ、その責任の重さから入社したての学生気分は一気になくなりました。

先輩や上司とは距離が近く、何でも話せる関係です。仕事の相談はもちろん、プライベートの話まで気兼ねなくコミュニケーションが取れます。そのおかげで悩みを1人で抱え込んだまま、おろおろすることがありません。入社するまでは、社会人の人間関係はもっとドライなものだと想像していたので、いい意味でギャップを感じました。この心強いサポート環境があるからこそ、1年目から給与計算という責任ある仕事にチャレンジできています。社員から給与に関する問い合わせがあった時に的確な回答をするためには、法律や制度変更などの情報を把握しておく必要があります。疑問に感じたことをそのままにしないように心掛け、分からないことがあれば、その都度先輩に質問しています。

当社には包装資材の製品ごとに4つの事業部があり、さらに、事務系、営業系、技術系といった多様な職種が集まっています。同期の仲間だけでも仕事内容がバラバラなので、集まって互いの仕事の話を聞くのがいつも楽しみです。同じ会社にいながらいろんな職種の人と交流を図り、見識を深められるというのは当社の魅力だと感じています。人事課の中だけでも業務内容は多彩で、社会保険や福利厚生に関する業務をはじめ、まだまだ知らない分野がたくさんあります。給与計算については自分なりの仕事の進め方が確立できてきたので、業務の幅を広げてマルチに活躍できる存在を目指します。

オフの過ごし方

「休みの日は家でゆっくり映画やドラマを見ながらリラックスしています。プライベートの予定に合わせて休みがとれるので、スケジュールが立てやすいですね」(A・Yさん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • S・Kさんが感じる職場の雰囲気
  • A・Kさんが感じる職場の雰囲気
  • A・Yさんが感じる職場の雰囲気

大石産業に入社を決めた理由と入社後のギャップについて

【S・Kさん】
「一つのことを極めるより、いろんな経験がしたい」、「自分の暮らしに身近な製品に関わりたい」、この2点が包装資材の総合メーカーである当社に入社したいと思った理由です。全国に工場や営業所を展開する企業なので、事業部をまたいだ交流は希薄なのかなと思っていましたが、実際は縦横のつながりが緊密で、とても風通しがいいです。堅苦しくない雰囲気なので、働きやすいですね。

【A・Kさん】
複数の包装資材メーカーで話を聞きましたが、紙袋だけ、段ボールだけといった特定のジャンルで事業展開する企業が多かったです。当社は包装資材の総合メーカーとして、お客様に幅広い提案ができそうだったことが入社の決め手です。営業は「門前払いされて当たり前」くらいの厳しさがあるとイメージしていましたが、当社はルート営業の方が多く、お客様と近い関係性で仕事を進められる点にギャップを感じました。

【A・Yさん】
北九州出身で大学までずっと地元で過ごしてきたので、地元での就職を希望していました。会社説明会で当社の製品を見て「このトレー、スーパーで見たことがある」と興味をもったことが入社のきっかけです。入社するまで人事=採用のイメージでしたが、実際にやってみると採用活動以外にも多様な業務があることを知りました。

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3名とも、社歴や部署の垣根をこえて社員同士の交流が盛んであると感じており、その社風が総合力を活かした提案や、質問のしやすさなど多方面で効果を発揮している。

マイナビ編集部から

取材した3名の若手社員は共に福岡出身で、地元企業を中心に企業研究を進める中で大石産業に出会ったという。会社を知った時の第一印象について「福岡にこんな会社があったんだ」という新鮮な驚きだったと3名は口をそろえる。

産業用包装資材メーカーである大石産業の製品を一般消費者が直接購入することはないが、実にさまざまな分野で私たちの生活に密接に関わっている。「モノ」を動かすためには、それを包む資材が必要であり、大石産業のバラエティ豊かな包装資材は物流の一翼を確実に担っている。同時に、パッケージは運ぶためだけではなく、時に「見せる」という役割を果たすこともある。パルプモウルド、フィルム、重包装袋、段ボールという4ジャンルの包装資材で「包む」にまつわる多様なニーズに対応しうる総合力こそが大石産業の大きな強みであり、学生からすれば「こんな会社があったんだ」という驚きにつながるのだろう。

先輩や上司のバックアップのもとで、若手のうちから責任ある仕事を任されていることのやりがいについても3名は共通して語ってくれた。2022年の東証二部(現スタンダード)上場、そして、2025年の創業100周年という大きな節目を迎え、大石産業は若手社員が主体的に活躍、成長しながら、“次の100年”に向けて走り始めている。

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本社および開発拠点を福岡に置き、営業拠点、生産拠点は全国へと展開。さらに、海外にグループ企業を展開し、日本全国、そして海外で「包む」というニーズに応えている。

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