最終更新日:2026/2/12

日立綜合防災(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 設備工事・設備設計
  • ビル施設管理・メンテナンス
  • 建設
  • 住宅
  • 住宅(リフォーム)

基本情報

本社
茨城県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

保守・施工・営業など多彩な業務に挑戦し、自分に合った仕事を見つけよう

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専門的な知識“ゼロ”からプロフェッショナルを目指す

電気通信・電気設備、消防防災設備の設計・施工・保守点検を手掛ける日立綜合防災株式会社。営業部副部長として活躍中の海野さんに入社理由やこれまでのキャリア、仕事のやりがい、今後の目標等について伺った。

◆海野正司さん
営業部
2003年キャリア入社

自動車整備から消防・防災設備のメンテナンスの世界へ

私は自動車整備の専門学校の出身です。卒業後はトラック整備会社を経て、24時間営業のガソリンスタンドで接客、点検整備の仕事をしていたのですが、当時付き合っていた現在の妻と休みや時間がなかなか合わず、悩んでいたんです。こうした背景もあって、彼女との結婚について本格的に考えるようになった段階で、思い切って環境を変えようと決断。縁あって当社に出会いました。自動車整備を生業としてきた私にとって、電気通信・電気設備、消防・防災設備の設計・施工といった仕事は全くの畑違い。正直なところ、専門的な知識・スキルは”ゼロ”でしたが、とにかくチャレンジしてみよう。挑戦するからには、自分を徹底的に追い込んで、一からプロフェッショナルを目指してみようと思い、入社することにしたんです。

2003年に入社後、約10年間は消防・防災設備のメンテナンスに携わってきました。茨城県内のビルや工場、店舗等を訪問し、消火器やスプリンクラー、自動火災報知設備、避難器具・誘導灯といった消防・防災設備の法定点検を実施。工場や店舗、マンション・アパートなど消防・防災設備を設置した事業所には、有資格者による年2回の点検が義務付けられています。消防・防災設備に不備や不良箇所が見つかった場合には、見積もりを作成した上で、整備や修理、更新工事を行い、点検結果の報告書を作成する。これがメンテナンスの一連の流れです。

当社のお客さまは、店舗やマンション、アパートなど数時間で点検が完了する建物から、日本を代表する大手電機メーカーのオフィスビルやプラント、原子力関連施設など、数日かけて点検を行う施設まで実にさまざま。心掛けていたのは、上司や先輩社員のアドバイスを仰ぎながら、一つ一つの機器・設備について徹底的に研究し、「広く、深い」知識・スキルを身に付けること。それから、お客さまに迷惑を掛けずに作業を進めることですね。新築工事の現場とは違い、点検・メンテナンスは、お客さまが実際に活動している「生きている現場」「動いている現場」で作業を進めます。だからこそ、正確かつスピーディに作業を完了することが重要です。消防・防災設備の正常な稼働を守ることで、万が一の事態に備えるとともに、実際に火災が発生してしまった場合には、迅速な初期消火、通報、避難をサポートし、お客さまの生命と財産を守ります。貢献度の高い、実にやりがいある仕事です。

海野さんからひとこと

「現場で仕事をしていた頃は、1カ月に100件程度の建物で点検・メンテナンスを行なっていました。同じ地域の現場を効率的に回るなど、仕事の仕方も工夫しています」

現場で手を動かすことのできる営業パーソンへ。お客さまのニーズ、課題を汲み取って、最適な提案を実践

約10年間、現場で消防・防災設備のメンテナンスに携わった後は営業部に異動。消防・防災設備の担当として、お客さまからの点検・メンテナンスのご依頼に対応しています。消防・防災設備のメンテナンスに関わることであれば、消火器の販売を含め、あらゆるご依頼に対応。見積もり作成や営業訪問等を行って、契約に結びつけていくのが、営業担当のミッションです。おかげさまで、既存のお客さまや反響営業のお客さまからたくさんのお問い合わせをいただいていることもあり、飛び込み営業は一切ありません。

当社の営業の面白さは、お客さまと直接コミュニケーションを取り、一社一社に寄り添ったご提案ができる点にあると考えています。消防・防災設備のメンテナンス契約を目指すだけでなく、お客さまのご要望をヒアリングして、新たな製品・サービスを提案する機会も少なくありません。自動火災報知設備を例に取ると、煙や熱を感知して火災の発生を知らせるシンプルな製品から、出火場所をピンポイントで特定する機能を搭載した製品まで、さまざまな製品があります。当社の営業パーソンには、お客さまのニーズや課題をしっかりと汲み取って、幅広い製品・サービスに関する検討を重ねた上で、最適な提案を行うことが求められます。提案の幅が広く、創意工夫の余地がたくさんあるので、高いモチベーションを持って仕事に取り組むことができる環境です。

現在は営業部の副部長として、部下のマネジメントにも携わっていますが、現場のメンバーだけで対応するのが厳しいときなど、自ら現場に出てメンテナンスに携わることも少なくありません。これまでに培ってきた経験や自らの強みを活かして仕事に取り組むことができるのも、当社の魅力といっていいでしょう。

海野さんからひとこと

「近年は働きやすい環境づくりにも力を入れています。業種柄、土曜日や夜間に現場に出勤するケースもありますが、振替休日を取ることができます」

やりがいを感じるのは大規模な契約を獲得できたとき。将来的には弱電設備の営業にもチャレンジしたい

営業の仕事でやりがいを感じるのは、何といっても大規模な年間契約が取れたときです。官公庁や独立行政法人との契約は入札によって決まりますが、大規模な施設の消防・防災設備の点検・メンテナンスになると、受注額が年間1000万円を超えるケースも少なくありません。一つの契約を受注できるか否かで会社の売上・利益も変わってきますので、プレッシャーを感じることもありますが、数字に結びついたときは本当に嬉しいですね。ちなみに契約にあたって大事にしているのは「無理をしない」こと。たくさんの契約を獲得しようとするあまり、価格をはじめ条件面で無理をすると、現場の社員が苦労することになります。私自身、現場での点検・メンテナンス経験が長かったこともあり、現場の状況や社員の気持ちをしっかりと汲み取った上で、見積もりを作成するようにしています。その一方で、現場に寄り添った対応を大事にするあまり、営業面で強気になれずに苦労することもあります。この営業と現場のバランスをいかに取るかという点は、私自身の今後の課題です。

現時点では、目の前の仕事をしっかりやり切るので精一杯というのも正直なところですが、将来的には、放送・音響設備やインターホン設備をはじめとした電気通信・電気設備の営業をはじめ、弱電設備の営業にも挑戦してみたいと思っています。当社には、専門的な知識・スキル“ゼロ”からスタートし、現場での点検・メンテナンスや施工管理、お客さまへの営業活動など、さまざまな業務を経験しながら、自分に合った仕事を見つけるチャンスがあります。大学等で電気・機械について学んだ経験のある人はもちろん、そうでなくても元気で明るく仕事に取り組むことができる人材。お客さまとしっかりコミュニケーションを取ることができる人材が活躍している会社です。

海野さんからひとこと

「新卒社員にはメーカー研修に参加して、ビジネスマナーや製品知識を学ぶ機会も用意しています。文系出身で活躍している社員もたくさんいます」

企業研究のポイント

企業研究にあたっては、どうしても知名度の高いB to C企業に注目しがちですが、できるだけ広い視野をもって、さまざまな業種・業界の情報を収集していただきたいと思います。世の中には、知名度こそそれほど高くはありませんが、“縁の下の力持ち”として、人々の生活や経済・産業活動を支えているB to B企業がたくさんあります。身の回りを見渡して、「日常生活がどのような企業の製品・サービスによって成り立っているか」を考えてみるのも会社選びのヒントになるはずです。想像力を発揮して、会社選びを進めてみてください。

また、企業セミナーやインターンシップに積極的に参加して、事業内容や働き方、福利厚生、会社の雰囲気について、自分の目や耳で確かめることも大切です。例えば、当社では医療保険の掛金を全額会社が負担するユニークな福利厚生制度を導入しています。また最近は、生命保険会社と連携し、退職金を補完・上乗せする仕組みの導入も進めています。こうした制度の具体的な内容や導入の背景、そして社員に対する会社の思いについては、ホームページを読んでいるだけでは把握できないはずです。その意味でも、企業とのさまざまな接点を活用し、社員と直接話をする努力を重ねていただきたいと思います。
<代表取締役社長/瀬谷雄一さん>

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本社オフィスは茨城県東海村。水戸市、日立市、那珂郡に営業所を構える。「環境防災」を通して、安全かつ安心、快適な地域の社会生活、企業活動の実現に貢献している。

マイナビ編集部から

茨城県に拠点を構え、電気通信・電気設備、消防防災設備の設計・施工・保守点検を手掛ける日立綜合防災株式会社。今回、海野さんにお話を伺って感銘を受けたのは、専門的な知識・スキル“ゼロ”で入社しながらも、メンテナンスの現場で経験を積み重ね、現場第一線で仕事をする力を身に付けていること。さらに、現場で手を動かすことのできる営業パーソンとして活躍していることだった。こうしたことが可能なのは、上司や先輩社員のもとでのOJTを通して、社員の成長を後押ししていることもさることながら、社員一人ひとりを大切にするカルチャーが根付いている点が大きいのではないか。

「企業研究のポイント」で代表取締役社長の瀬谷さんが触れているように、同社は医療保険の掛金を会社が全額負担する仕組みを導入。社員が安心してチャレンジできる環境を創り上げている。筆者はここに、1967年の創業以来、約60年にわたって発展を続ける同社の強さを垣間見たのである。

文系・理系を含めて、学生時代の専攻分野は一切不問。設備関連の仕事に興味関心をお持ちの方、専門的な知識・技術を習得したい方はもちろん、さまざまな仕事に携わりながら自分の活躍できるフィールドを見つけていきたい方、そして、人々の安全・安心を守る仕事を通して地域社会に貢献していきたいという志をお持ちの方にお勧めしたい会社である。

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地域社会に支えられ、創業から約60年にわたって成長を続ける同社。次なる未来を創造すべく、社員の生活を全面的に支える仕組みの充実に力を入れている。

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